16.仲間
国語がー
「ノナさんを助ける?」
ミカンとノナさんに繋がりがあるのか?
プルルル
ミカンの携帯から着信音が鳴る。
「もしもし。ああ。おう。...悪い悪い!すまなかった。ああ。今からそこへ連れていく。それは着いてから話す。ああじゃあ」
ミカンの仲間か。いると踏んでいたがまさか本当にいるとは。
「お前を今から俺の仲間のところへ連れていく」
そう言うとミカンは俺に背を向け腰を降ろした。
俺が頭の上で?を浮かべているミカンは急かすように言ってくる
「ほれ。早く。おんぶだ」
「はぁー?」
この歳でおんぶはさすがにキツイ。俺はあからさまにいやな顔をミカンへ向ける。
「そんなに嫌がるな。俺だって嫌だ。だかこっちの方が早いから仕方ないんだよ」
俺は悩んだ。もしかして罠じゃないか。このまま背中に乗った拍子に殺してくるんじゃないか。
乗るか乗らないかさんざん悩んだ末に俺は乗ることに決めた
「そうだ。それでいいんだよ」
「よじじゃあしっかり捕まれ、よっ!」
「うぉ!」
ミカンが走りだしたかと思うと頻りに情景がかくかくしながら急速に前へ進んでいく
「今から会うやつは大分クレイジーだ。失礼なことばは避けろ」
「あ、ああ」
5分ぼと移動していると何やら小屋らしい場所へついた。
「入るぞー」
「とミカンがドアノブに手をかけるとミカンが消えてしまった。
「な?」
『はやくしろ』
この声は?女性の声だろうか、ハスキーなこえで男性っぽい口調だ。
『はやくしろ。じゃないと今すぐ殺すぞ?』
俺はミカンと同じようにドアノブへ手をかける。すると景色が一気に切り替わった。
少しボロボロとした個室だかそこまで汚さはない。きちんと掃除されていた。広さは12畳くらいの広さで二つのソファが対面しておいてある。
そしてこの時代には珍しい古時計があった。あの歌に出てくるものを想像すればわかりすいかもしれない。
「ミカン?こんなやつが俺たちの目標にどう関係するとでも?」
「こいつは本来封印されているはずのノナさんと話をした、といっている。」
封印?何の話だ?
すると女性はこちらを確かめるかのようににらみを効かせてくる。
茶色の髪の毛に赤のメッシュ等の要素がそのにらみに乗っかっていて有無を言わせないような気がした。
俺は緊張をかくすようにいった
「本当だ。俺は確かにノナさんと話した」
「どんなやつだった?」
おれはありのままに言葉を並べていく
「彼女は明るくてピュアなひとだった。少なくとも俺には敵意が無かった。ひとなっつこくて綺麗なひとだった。それから...」
「ああ!もういい!わかった!お前がノナさんと話したことは認めるからその辺でやめとけ」
どうやら認めてもらえたかのようだ。
「だか、」
「お前に魔力を分けるか、味方として相応しいかは別だ。」
仲間?
「私は仲間じゃないやつには魔力を分けたりはしない」
「...どうしたら仲間として認めてもらえますか?」
ここは腹をくくるしかない。仲間じゃないと突き放されたら異世界へ行く手立てがなくなってしまう。俺はそんなことにはならないように仲間として認めてもらえる方法を質問した
「そんなの当たり前だろう。戦いのセンスを見るんだ」
?




