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二日目・昼




グラシア「おはようございます。」



リオン「おはよう。」



キッカ「おはようございます………」



小世璃「五月雨ちゃん……僕の隣の席…………雛ちゃんがおらんみたいなんやけど…」



五月雨「………」



サイレス「今朝のアナウンス。……彼は人狼に噛まれたのかもしれないな。」



小世璃「そんな!何で?雛ちゃんが噛まれなきゃアカンの!?」



ヤシャルト「もう、昨日いのりに投票した時点で俺たちはこのゲームを受け入れるしかないのかもしれないな。それぞれ、自分が生き残るために。覚悟を決めて。」



シュベル「…………くそっ!!」



くおん「…残酷なゲームね。」



イレーネ「……そういえば、昨日処刑したいのりちゃんは何者だったんでしょうか。霊能者さんはいらっしゃいますか?」



メイシア「あ、私です!」



イレーネ「うわ………」



キッカ「メイシアさん?結果は!?結果はどうだったの!?」



メイシア「いのりちゃんは人狼でした。ひとまず、昨日の私たちの判断は間違っていなかったようですね。」



イレーネ「え?いのりちゃんが人狼……?」



五月雨「だからずっとそう言っているだろう?さて、今日の占い結果だが。」



グラシア「ああ、その前に待ってください。」



五月雨「何だ?」



グラシア「占い師は私ですよ。昨日は出る必要がないと思ったので黙っていましたが。」



五月雨「ほう?面白い冗談だな。」



モエギ「!待って!!俺も潜伏してた占い師だ!!」



ベルタ「うわ、占い師がたくさん増えたね~」



ドロシア「誰が偽物かしらね♪見極めさせてもらうわ♪」



ラグス「とりあえず、それぞれの占い結果を教えて下さい。」



五月雨「特に先に言いたいという者が居ないのなら、私から言おう。今朝はくおんを占った。結果は白だ。彼女は人狼のカードを引いていない。」



グラシア「私は初日はキッカさんを見ました。結果は白。今朝はドロシアさんを。こちらも白でしたよ。」



モエギ「初日は雛菊さんを占ってた。結果は人間。今日は……対抗に出てきてしまったみたいだけど、グラシアさんを占ってたよ。結果は人間だった……」



五月雨「信じてもらうために占った理由も述べるとしよう。昨日、くおんは発言をあまりしたがらなかったな?」



ラグス「それは、くおんは喋るのがあまり得意じゃないからですよ。本人も言っていたでしょう?」



五月雨「そうなのかもしれないな。だが、占い師の私からは余計な発言をしたくない、議論を避けたい人外に見えた。結果は白だったから何とも言えないが、怪しい発言は慎んでほしいな。」



くおん「………ごめんなさい。これからは頑張ってもっと喋るようにする。」



ラグス「………ちっ。」



グラシア「初日のキッカさんを見たのは特に理由はありませんよ。」



シュベル「おい、本当だろうな?」



グラシア「ええ(ニコッ)しかし、ドロシアさんからは敵意を感じたので見させてもらいました。昨日、いのりさんに意見を求めたときに「さすがにそこは拾うのね」とおっしゃっていましたが、あの時点でいのりさんは村人の可能性もあったはず。人狼だと決め打っているように見えました。」



ドロシア「あら?ごめんなさいね。私、ついああいう言い方をしてしまうの、癖なのよ~」



グラシア「そのようですね。結果は白でしたから。」



モエギ「初日の雛菊さんは勘だ。グラシアさんを占ったのは、初手の特攻が見えてる俺からすると、議論をしたいという主張の彼は役職を炙りたい人外に見えた。」



小世璃「……五月雨ちゃんとメイシアさんのラインは繋がったんやね?でも、モエギ視点やと五月雨ちゃんは身内切りになるんやな。」



キッカ「えっと………モエギさん視点だと五月雨さん、メイシアさんで2狼の霊能欠けか、身内切りって事になります。」



モエギ「うん………」



シュベル「五月雨、いのりで身内切りなんかするか?俺にはモエギが占い師に見えねぇな。」



ヤシャルト「グラシアを占うのは悪くないと思うけど、この状況。パッと見だとモエギが自分の初手白の雛菊を噛んで出てきた人狼の騙りに見えるかな。あくまで状況的に見たらだけど。」



ラグス「素直に五月雨さん真で見ていたいですね。」



くおん「うん。私も………五月雨さんから白をもらってるし。」



メイシア「ラインは繋がりました。いのりちゃんが何も騙らずに素直に処刑された事からも身内切りの線は薄く、五月雨さんを真寄りで考えて良いと思いますよ。…ね?イレーネ?」



イレーネ「………」



メイシア「……身内切りや狂人の誤爆の可能性もありますが、現時点だと根拠に欠けます。」



ベルタ「ねぇ、そろそろ共有者は出てきていいんじゃない?もう人狼ゲームをして生き残る事だけを考えるのなら、村のリーダーは必要でしょ。」



グラシア「そうですね。占い先を決めたいので共有者はせめて一人くらいは出てきてほしいです。」



くおん「…………グラシアさんは。」



グラシア「はい?」



くおん「グラシアさんは昨日の発言からただの村人か人狼って印象で怖かったけど、占いなんですか?昨日の発言はグレーへの探りだったってこと?」



グラシア「そうですよお嬢さん。あとは、非占い師のブラフです。」



くおん「………」



ヤシャルト「ブラフか。でも俺はやっぱり五月雨が真占い師に見えるなぁ。人狼は四人しか居ないのに初日から特攻はどうかと思うし、シュベルも言ってたけど初日のあれは身内切りには見えなかった。」



小世璃「せやねぇ。メイシアさんも言ってたけど、役職を何も騙らんと処刑された所から身内切りは無さそう。でも五月雨ちゃんとメイシアさんで2狼とか、狂人誤爆の可能性は切れないってとこやね。何か違和感あるわ。」




イレーネ「………出ます。共有者です。相方が出るかどうかは本人に任せますよ。」



リオン「いや、出るぜ!共有者だ!相方はイレーネであってるぞ!」



グラシア「ふふ、随分と賑やかな共有者ですね。サクッと指定をお願いしますよ。占い先を選ぶ時間が惜しいので。」



リオン「………指定か。そうか。ここからは共有者が処刑する奴を決めないといけないんだったな。どうすんだ?」



イレーネ「指定を決める前に、全員グレスケを挙げてください。」



ラグス「サイレスさんだけど、あんまり喋ってないよな。ここはちょっと警戒してますよ。人外っぽいところは見当たらないけど、完全グレーに居るとするなら、ヤシャルトさんや小世璃さん辺りが怪しく見えます。」



シュベル「五月雨は真占い師だろうなと思ってる。……グレーだと、ラグス、ベルタは占ってほしいな。」



サイレス「占ってほしいのは小世璃とラグスだ。完全グレーにはもう人外はいそうにないように見えるな。」



小世璃「それは確かにな。囲われてそうだとするんやったら、くおんさんやない?僕、何となくやけど五月雨に違和感感じてるんよね。」



五月雨「ははは、小世璃の勘は当たるからなぁ。案外その通りかもしれない。」



リオン「お前が疑われてんだろ。真面目に考えろ!」



小世璃「………そういうところが信用ならんのよね。」



ベルタ「完全グレーにもう人外が居なさそうっていうのは同感だよー。狂人が初日のあの人で、占い師が真狼狼の霊能真まである気がする。ラグスは占ってほしいところだな。村人か狼っぽいところだと思うよ。」



ヤシャルト「俺は五月雨を真占い師だと思ってるよ。くおんは占って欲しいところだったし、霊能ともラインが繋がってる。メイシアも乗っ取りには見えない。」



小世璃「そうかなぁ?」



ヤシャルト「だから、その五月雨に身内切り疑惑をかける小世璃は村には見えないな。もしも占い師が真狐狼だとしたら、小世璃が潜伏狂人の可能性もあるとおもうんだよ。」



五月雨「ふんふん、なるほど。狐騙りか。その場合はグラシアが狐だろうな。モエギは狼の動きにしか見えない。」



ドロシア「私は狼がいのり、キッカ、小世璃、モエギ。狂人がグラシア。狐がラグス、サイレス、ベルタの誰か。今日はこう予想してるわ♪」



リオン「………………」



イレーネ「ついてきてますか?」



リオン「お…おう」



イレーネ「帰ったらまとめましょうね。」



リオン「おう。」



イレーネ「では、今日の指定なんですけど。…………」



キッカ「え?」



イレーネ「今日の指定はシュベルさんにしようと思います。」



キッカ「え………?」



シュベル「………」



リオン「はぁぁ!?何でだ?そこは白くねぇか!?」



イレーネ「………………」



シュベル「俺か。共有、本気なんだな?」



イレーネ「役職は何かありますか?」



シュベル「…いや。」



リオン「おい!!勝手に話を進めんな!!説明しろ!!」



イレーネ「グレーからの指定です。確かにシュベルさんの行動は人情には厚くて、白く見えるのでしょう。」



リオン「じゃあどうしてそこを処刑しようとする?」




イレーネ「ただ、もうゲームは始まってしまったんですよ。」



リオン「回りくどいな。どういうことだ?!」



イレーネ「分かりませんか?そういう情は、足手まといになる。この先、シュベルさんのような人が居ては議論に支障が出てしまう。更に彼は運悪くグレーに残った。処刑するのなら今だと思います。リオンくんも共有者なら分かってください。」



リオン「………っ」



シュベル「………ああ。いいぜ。」



キッカ「シュベルぅ………」



シュベル「ごめん。キッカ。……ヤシャ、キッカの事は頼んだ。」



ヤシャルト「………ああ。」



リオン「…くそっ。」



イレーネ「では、そういうことで。皆さん投票をよろしくお願いしますね。」



リオン「何でだよ……っ!」









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