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カウタンク

挿絵(By みてみん)

種名:カウタンク

分類:魔獣

食性:草食

体高:1.8~2.0メートル

体長:3.0メートル前後


草原に住む牝牛の魔獣。普通の牛と違い、ふさふさとした背中まで覆う豊かなたてがみを蓄えており、その他の体毛も分厚目である。

身体の色や模様は個体によって差があり、白が多かったり、茶色一色だったり、茶色も濃いのから薄いのまで様々だ。

因みに幼い子牛のときは牡牝ともに見た目に大差がないが、性別は尻尾の本数で見分けることが出来る。オックスタンクなら尻尾は二本、カウタンクなら一本である。


カウタンクは一度出産をしてからは身体にたっぷりとミルクを蓄え、常時ミルクを絞れるようになるため家畜として重宝される。

子供が乳離れしてもミルクを絞り続けることが出来るが、老齢になると段々量も少なくなり、最後は出なくなる。その頃には痩せて弱り、老いが見て取れるようになっているため、最期の時期が近付いていることを悟ることになるだろう。

ミルクの質は濃厚でまろやかな甘味があり、普通の牛やヤギなどのミルクから比べてもかなり栄養がある。調理にも向いている。


正確は温厚なものが多いが、子供に危害を加えようものならバーサク状態になる。

一度バーサク状態になったカウタンクは手に負えない。

獣舎を破壊するほどのパワーと巨体の重さを使った踏みつけは簡単に骨を砕く威力があるため注意が必要。


危機が去り、落ち着きを取り戻すまで暴走を続けるため、カウタンクの傍に居る子牛には手を出さないことが鉄則だ。



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