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ボールピッグ
種名:ボールピッグ
分類:家畜魔獣
食性:基本は草食であるが、ある程度どんなものでも食べる雑食
家畜として品種改良をされ、種族として確立された大人しい豚の魔獣。
原種はバウンドボアというイノシシの魔獣である。
バウンドボアの中でも大人しい個体同士や、家畜の豚との交雑を繰り返していくうちに、性格的にも肉質的にも家畜向きの生態を持つようになった。
丸いボールのような外見が特徴で、よく弾む。
体色はピンクやブチ柄など豚に近く、毛質や革質も豚に似ている。
多産型で、一度に5~8匹ほどの子供が生まれる。
生まれたときは0.2メートルくらいの大きさ。1年ほど掛けて大きくなり、成体の体高はオスで1.5メートル、メスで1.2メートルほどになる。
ある程度の体重(100キロほど)になると市場に出されてしまうことが多いが、成体は200キロを超えるものも少なくない。
普段は短い足でチョコチョコ歩いているが、危険を感じると転がり、最高時速は45キロを超えるとのこと。
その為、成体が転がって体当たりしてくるとひとたまりもなく、驚かせたりしないよう注意が必要となる。