仲間 ④
短文でちまちまあげる週間ですよ~
やっぱキャラが複数居ると文字数増えますなぁ
内容の質が落ちているかどうかは
俺自身にはわかりませんが、お気に入りに入れてくださる方が
増えてるので、多分大丈夫‥だと信じたい今日この頃
(言葉が上手く伝わらなかったんだろうな…仕方ない)
スライムの核は、今度集めればいいさと諦めることにしよう‥
折角狩ったのに勿体無い‥狩ったのは俺じゃないけどな。
二人と合流するまでに狩った兎を6体ほど、[収納空間]から取り出す
「「!?!」」
マッシとテルガは急に現れた兎に驚き周囲を警戒しだしたが、
「俺の力だ。気にするなと」
そう伝えて落ち着かせると
「「チビ スゴイ」」と何やら尊敬の眼差しを向けてくる
うん、気持ちはわかるよ。普通に考えたら異常事態なのに
すんなり受け入れる君たちの方が、ある意味凄いと思うけどな
折角、みんなで食事をするのだから、生肉を丸かじりというのも芸がないので
マッシとテルガに、小枝や木を集めさせることにした。
当然、俺も一緒に集める。人に仕事をさせて自分が動かないとか‥心惹かれるけど
まだそういう身分ではない。
そう‥‥まだ、引き篭れるほどの力も権力もないからね。
十分に枝が集まった所で、小さな種火をイメージしてファイヤーを唱える。
[短縮発動]に登録してないために、種火を起こすだけで
MPを20も消費した。呪文にファイヤーで登録されたが
枠も一杯な事だし放置しておこう。
火を起こすときには、また二人が「「チビ スゴイ! スゴイ!!」」と驚いている。
こんだけ素直に慕ってくれると、何か可愛く思えてくるな‥
(そういえば茉莉元気にやってるかな…泣いてないといいケド)
ちょっとほんのりとしてしまったが、十分に火が付いたところで本日の昼食としよう
二人は ニク ニクー!などと騒ぎながら、生だったり 生だったり 炙ったりと
殆ど生で食べている、どうやら焼きあがるまで待てないらしい。
食事の後半から、色々言葉を教え始めてみると、
ゴブリンの知能が凄く低いという訳ではなく。
ただ単に学ぶ場所や、必要とされてない為にあんなカタコト言葉に
なっているということが判明した。
元々自分たちの言葉であるために、丁寧に教えればそれほど時間をかけずに覚えていく
食事の後半という短時間では、あるが俺が日常で使いそうな単語はある程度覚えてくれたようだ。
ゆっくりとした 食事が終わろうとしている時に
ふと何かを思い出したように、テルガが俺に問いかけてくる
「チビ あっちに核一杯‥ドウスル?」
(ん……?核一杯??スライムの核の事か?)
「核が一杯??案内してくれ」
そう俺が告げると、立ち上がり案内をし始めようとするマッシとテルガに
先に火を消さないと大変なことになるからと伝え
一緒に土を被せて、消火をしてから二人を先頭に案内して貰うと
スライムの核が山積みになって、置かれていた。
その数を数えて見ると、23個もあったのだ。
マッシがスライムの核を指差して
「スライム狩った。チビ言った 核集める。 持てない 集めた」
(なるほど‥‥俺が言った言葉はちゃんと理解してくれてた様だ。
数が多くて持ち運びができないので、ここに集めてくれてたんだな
そして、お前ら言葉がすごい速度で成長してるんだが‥)
「二人共 ありがとう。よくやった」
笑いかけなら二人を褒めると、それがお礼の言葉だと昼食の時に教えていた事もあり
すんなりと頭に入ったようで、照れながらも俺に褒められた事を喜んでいる。
何か、新しく弟ができたよう気がしてきて、俺も嬉しくなってきた。
(あれ‥弟であってるよな‥妹じゃないよな‥)
今の俺にはゴブリンの性別を見極めるというのは、高難易度な話だ。
ゴブリンに♂しか居ない小説と♀も居る小説もあったけど
どっちが正しいんだろうな~とぼんやり考えながらスライムの核をポリポリと齧る
「チビ それウマイ?」
そう聞きながら、マッシはスライムの核を口の中に放り込む、
それに釣られてテルガも核を口の中に放り込むのだが
二人共に、当然の如く口に合わなかったのだろう、直ぐに吐き出す。
「「核 マズイ チビ ヘン」」
(いや、俺も美味しいと思って食べてないから)と心の中でツッコミを入れながら)
「俺には必要な物だ」
スライムの核が俺には重要だと説明すると
「「ソウなのカ?」」
首を傾げながらも、二人は納得してくれた。




