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神々の箱庭  作者: 神無月 時雨
ゴブリンの章
19/31

灰色の犬 再び

違和感を感じていること…それは‥


【脱兎】や【身体表現】を使う時に、

スキルを意識していなくても効果が出てるのは

確実なんだけど‥普通に殴ってるよりも反動が凄いしね


スキル名の【脱兎】とかを意識していると、

何か効果が上がってる気がするんだよね。


気になったら確認してみようって事で、【形状変化】で試してみようと思う。


まず最初は、何も考えずに腕を刀の用になるようにイメージする。

次第に爪が伸び尖って2cmぐらい変化した。


(しょぼ!!相変わらずしょぼい!!1ランク上がっただけじゃ駄目なのかよ

しかーし!今の俺にはダガーがある、【形状変化】で腕を刀にしなくても平気なのさ!)


‥‥‥【形状変化】の相変わらずの能力で、思わず脱線してしまったのは、ご愛嬌だろう


ちなみに俺が、元の形に戻れと念じると、自動的にゆっくりと戻っていくのだけれども

変わった部分が少ないから、どうでもいい事だよなと思っている。


さて次に、【形状変化】を意識してから、イメージを先ほどと同じ用に頭の中に描く

変わっていく状態を眺め、変化し終えた手を見て思う

正直、変わってるんだか、変わってないんだか良くわからない。

心なしか爪もさっきよりも伸びたきもしないでもないし

変化スピードも上がってる気がしないでもない。という代わり映え


(‥‥‥‥目測で分からなければ実測すればいい)


そう思いたったが吉日だ。現在変化している爪の長さをダガーを使って木に刻むと

次は、最初と同じで【形状変化】を意識しないで、右手を変えていく

そして比べてみると、明らか‥ではないが意識した方が確実に爪が伸びていた。


試してる次第に、わかったことだが

途中でも効果があるらしくて、ただスキル名を意識するだけで良いみたいだ。


他のスキルでも有効かどうかは、分からないけど

とりあえず意識して使う価値は十分にあると判断した所で

現状の俺は、体を動かすのが辛く地面に横たわっていた。


当然身動きは出来ない…何が起こったかは明白で

スキル使いすぎてHPが


種族 ゴブリン

名前 

LV 2

HP 8/81 MP 17/17


予想以上に、HP消耗率が高いようだ

無理やり体の形変えてるんだから、当然といえば当然…なのかな?と

今誰かきたら、やばいからと焦っている部分を無理やり抑える為に

自分を納得させていた。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


要約身動きがまともに取れるようになった俺は

自分のHPの残量を考えずに、試したことを反省し纏めみた。


(ご利用は計画にって奴になるとはな‥

スキルの使いすぎに注意しよう)


次に試すことはっと‥

痺れ草を摘み取り、ダガーで切り刻んでいく

一時的でもいいので麻痺等や状態異常付きの武器を作れれば

戦闘がかなり楽になるだろうという考えがうかんだから


摘み取るのが面倒になった。

俺は、草刈の用にダガーで刈っていく

十分にダガーに染み渡る頃には、順調に痺れていた。


動けなくはないんだけど‥動きづらい‥

痺れ草を刈った後の奴を踏んづけて歩いて居るのが行けなかったんだろう


――――――スキル【麻痺耐性】を習得しました――――――


【麻痺耐性】

麻痺状態になった時に、

痺れによる行動制限が軽度の場合は、緩和される

このスキルでは、軽度を超える痺れは緩和されない


(嬉しいけど気休め‥いや、何処までが軽度の部類に入るか分からないから

大事なスキルかもしれないな。)


痺れ具合は耐性のお陰かなのか、

それとも純粋に麻痺が抜けてきたのか分からないけど

いつの間にか動ける用になってる、

気づいたら痺れの違和感が感じないという状態になった為に

スキル効果だと思うけどな。


ダガーの効果を見てみるとちゃんと

状態異常 麻痺追加(弱)の効果が付いており狙い通りである。

これで灰色の犬の為の対策の一つが出来たと思うと満足でした。


準備は整ったし。挑戦してみるか



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


灰色の犬を見つけた後に、今更ながらに気づいたのだけど

今の俺でダガー投げたら当たるのだろうか…

当たらなければ、ダガーの意味が無くなって‥‥‥


(よし!明日にしよう、明日できることは明日やろう)


灰色の犬を見なかったことにして、くるりと反転して帰ろうとすると

灰色の犬の方から走って近寄ってくる


(やばい気づかれた。)


今から骨を叩きつけても、間に合わないと思った俺は

[武器変更]でダガーに装備を変えようとしていた。

ダガーに持ち替えるため骨を捨てて掴むと同時に

灰色の犬は俺の左足に噛み付いていた。


食いつかれる痛みに耐えながらも

何とか灰色の犬の右前足の付け根あたりに

ダガーを突き刺す事ができ、その痛みに怯んだ灰色の犬は噛み付いていた

俺の足から飛び去り、お互いの間合いを確認しながら、睨み合っている


幸い食いつかれた足は痛みを伴う物の噛みちぎられる程ではなく

精々血が流れると言ったぐらいだろう無理すれば動けない事もなさそうだ。


暫く睨み合いが続き、灰色の犬の動きが段々と緩やかになっていく


(良し!やっと効いてきたか)


【遠吠え】増援を呼ばれてしまう訳にはいかないので

直様に【突進】を意識して走り出す。そして、骨を上から頭に叩きつけると、

灰色の犬は叩きつけられた頭が飛び散り動かなくなった。


(やっぱり意識してやると、強化されるみたいだな)


今まで突進を使っても、頭が粉砕されるという事はなかったので

これによりスキルは意識して使う事により 効果がますという事に確信をもった。


灰色の犬に刺さっているダガーを回収して確認すると

元の普通のダガーに戻ってしまっている。


(やっぱり使い切りか‥仕方ないな)


[収納空間]を使い、ダガーと灰色の犬の死体をしまうと空間の表示が

2/5に広がっていた。

多分LVが上がったのではないかと思うが、

ここで確認している余裕はない


血の匂いに誘われて、どんな魔物が来るかも分からないので

いつもと同じく逃げ出した。


まだオウチに帰るつもりはなく、

十分に戦っていた場所から離れた後は、休憩も兼ねて木に登る‥

落ないことを確認すると、灰色の犬を取り出し食べ始めた。


木に登った理由は、休憩もあるけど

灰色の犬を食べてどれぐらい麻痺耐性が効くのかを試す為だ。


全部食べ終わる頃には、当然痺れていたのだけれども

前に兎を食べた時に痺れて意識を失ったという状態から

痺れてるけど、何とか指先が動くとういう状態に進化していた。


(やっぱり‥まだ気休め‥)


――――――[スキル【瞬足】を獲得しました。]―――――――


【瞬足】


スキル使用時に、移動速度が上がる

他の移動速度が上がるスキルとは重複せずに

効果の高いものが優先される


痺れていても意識がある為、ステータス確認は出来るみたいだし

新しいスキルも覚えた事だ。

どれぐらい強くなったのかを確認する事で暇つぶしでもをしようかな


種族 ゴブリン

名前 

LV 3

HP 47/108 MP 19/19


称号 【転生者】【下克上】【詐欺師】


スキル 


【突進D-】【投擲―】【脱兎D】【形状変化 E+】

【不意打ち E】【自然治癒 D-】

【鈍器の心得E+】【格闘技―】【暗視―】【瞬足―】

【遠吠えE】【麻痺耐性 E】

【解体―】【料理―】

【ゴブリン語C】【身体表現D-】【交渉E+】



固有スキル 【限界突破】【捕食】【仮想機能】


システム [ステータス観覧] [収納空間] [装備変更]


【瞬足】便利だな~と思い、また自分が強くなった事も嬉しかった。

だが、当初の目的の時間つぶしは、眺めるだけでは、大した時間が潰れることもなく

痺れと体力が回復するまで、木の上で昼寝をする事にするのだった。




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