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今回は10柱の神様たちにお越しいただきました!
名前:垂り目
読み:しづりめ
設定:全身にある無数の目から雪の涙を流すとされる神。普段は人間と同じところにある2つの目以外は隠している。
名前:尸灼ノ面
読み:ししゃくのおもて
設定:火災によって命を落とした人々が邪神となった姿。その顔を見た者は自ら顔の皮を剥いでしまうと言われている。
名前:隠喰
読み:おんじき
設定:夜、山に行った少年が翌朝骨だけになって発見されるという事件が起きた。山の神の怒りを買ったのだと村長は言った。
名前:瘤面之笑神
読み:こぶづらのわらいがみ
設定:顔中巨大なコブだらけで、笑っているように見えるが実は泣いている。村人たちの未来を知ってしまったから。
名前:滅獄
読み:めつごく
設定:人々の間で争いが起こるとどこからともなく現れ、全てを滅ぼして去っていく。
名前:禍鳴
読み:まがなり
設定:声を持たぬ存在とされているが、その声を聞いた者は例外なく何らかの災害によって命を落とすという言い伝えがある。
名前:無明の黒鼓
読み:むみょうのくろつづみ
設定:真っ黒な鼓を持った和装の神。その音を聞いた者は、〈人生の夜明け〉を迎えることが出来ないとされている。
名前:泣土
読み:なきつち
設定:埋葬された幼子たちの遺体は長い時間をかけて分解され、魂は混ざり合い、大きな災いとなった。
名前:縊大人神
読み:くびりうしのかみ
設定:不可解な自殺を遂げた資産家、貴族、賢人たち。その裏には必ず彼の神の存在があるとされている。
名前:鴉祖
読み:あそ
設定:全身を黒い羽根で覆われた神。その声には死者を蘇らせる力があったとされている。
中二病全開回でしたね。メモ帳の中はだいたいこういうかっこいい和の神様か、下ネタか、語呂合わせみたいな名前ばっかです。