にぎにぎ。
その滑らかな肌触りと やかましく泣いている
愛しいキミから産まれた たったひとかたまりの
へその緒を箱にしまったばかりで まだ抱き締めてなかった
はじめて手にした温もりと やさしい笑顔に
母親と父親になったなんて よく分からずに
嬉し涙を流していたなんて 気づかずにいたから
やがてそれが まるであの頃のように
同じ気持ちでいられるとさえ 思っていたから
紡いでいく命と共に 産声をあげている
決して悪いことじゃあない むしろ明るい未来だ
その滑らかな肌触りと やかましく泣いている
愛しいキミから産まれた たったひとかたまりの
へその緒を箱にしまったばかりで まだ抱き締めてなかった
はじめて手にした温もりと やさしい笑顔に
母親と父親になったなんて よく分からずに
嬉し涙を流していたなんて 気づかずにいたから
やがてそれが まるであの頃のように
同じ気持ちでいられるとさえ 思っていたから
紡いでいく命と共に 産声をあげている
決して悪いことじゃあない むしろ明るい未来だ
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