表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キノコ使いの転校生  作者: キノ
1/2

はじまり

ざあっ


そびえ立つビルの屋上に少女は立っていた


その手には、杖が握られている。

少女は腕を組み何かを考えているように、

目を閉じている。しかし、それは終わりを告げる。

少女は、目をあけ、杖を振り上げた。


さて、始めようか!








ふと読んでいる本から視線を外しまわりを

見回す。今日はなんだか騒がしい。

会話を聞くと、転校生が来るらしいということが分かった。そうか、そうか……。

心底どうでもいいな。


私は再び本に視線をもどす。まあ、聞こえることには変わりないが。

「転校生どんなかなぁ」

「男、女どっちなんやー?」

「さあ……」

「女の子ただったらいいのになぁ」

「いやいや、イケメン男子がいいなぁ!」

「あはは!」

あはは。朝から元気いいね。

ちょっとばかしうるさすぎるけどね。


私はそう言いたくなる衝動を抑え、小さく溜め息を吐いた。

ああ、早く帰りたい。








朝の会が始まった。先生は、まだ来ない。それにより、みんなは転校生がくると確信したらしく、先ほどよりもまたいちだんとうるさくなっている。

…… 先生、早く来ないかなあ。私は本の続きが読みたいんだ。

読んでいただき、まことにありがとうございます。

少しずつかいていきます。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ