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ミラクルストーンⅢ  作者: 北石 計時朗
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終章

 終章


 空母から飛び立つステルス機の中で悪魔の大統領は真の大統領になると決意する。

 その自分の祖国を悪魔の帝国に変えるのだ。

 今の大統領を失脚させて選挙を行うのだ。自由と民主主義が自分の味方になる。

 民衆の心は負の感情で満たされているだろう、だから容易く支配できる。

 自分の経歴なんかいくらでも改竄出来る。

 祖国の裏と表を完全に支配出来るのだ。

 なら祖国の科学力と財力を動員すればあそこには容易く行けるはずだ。

 その2つに裂けた三日月を見つめて悪魔は1人笑みを浮かべる。

 祖国の全ての兵器は動員できる。

 その力があれば恐怖の王とでも戦えるだろう、

 希願者狩りも行う必要があるだろう、見つけ出して手駒にするのだ。

 争奪戦の勝者は自分だ、必ずそうなる。

 その為には先制攻撃の必要がある。

 友好国などもう関係ない、敵と見なして滅ぼせばいい、なら奴らを出し抜ける。

 そんな物想いにふけるジョージに老婆が声をかける。

「けけけけけっ、地獄の女王はおっかないさね」

 しかし考え中の悪魔大統領の耳にその声は届かなかった。



 空港を離陸するジャンボジェット機、しかしエンジンは動いていない、破壊の魔女がその力で機体を空に持ち上げているのだ。

 空港に飛べる飛行機なんてなかったからだ。

 整備中の機体を格納庫から引きずり出して無理やり飛ばさせているのだ。

 爆撃の後の飛行場はその残骸で溢れている。

 しかし滑走路は必要ない、

 そのまま浮遊出来るのだ。

 それは破壊の魔女にとって容易い事、そして性能以上の速度で空を飛ぶ、

 眼下にはもう大陸が見えている。

 その黄色人種の国の首都めがけて巨大な炎を投げつける。

 憂さ晴らしには丁度良い、

 その炎の瞳はその2つに割れた月を見つめて槍の争奪を誓う、

 あれは誰の物でもないのなら早い者勝ちなのだ。

 祖国を、その圏内の国を支配してあそこに届く階段を作るのだ。

 それを邪魔する者は焼き殺せばいい、

 脅しつける駒はある。

 この世界の王の座は誰にも渡さない、

 あの恐怖の王を逆に恐怖で支配してやる。

 ジェット機の上に立つ青年は炎を纏い火の粉を散らす。

 世界の最高峰を眼下に見下ろし怒りを納めたマイケルはコクピットから機内に入る。

 破壊の魔女の力でも宇宙までは飛んではいけない、物質が無くなればエネルギーは生み出せない、だが飛行戦艦の技術は盗んである。

 それを応用すれば宇宙にも飛んで行ける。

 優秀な科学者と技師を集めればいいだけだ。

 他の悪魔達がそれを邪魔するのなら戦争をするだけだ。

 その敵国を焦土に変えてやればいい、

 そしていずれ世界を全て焦土に変えるのだ。

 草木1本残らず焼いて、海は熱で蒸発する。

 この世界を滅ぼすのは自分でなくてはならないのだ。

 この星を火星ではなく金星のような世界にしなくてはならないのだ。

 それが炎の石を握る者の宿願だからだ。



 黄昏の魔女は魔獣の背に乗り宙を飛ぶ、目指す場所は中東世界、そこは1人の神を崇める地域、

 そこには富がある。

 だからその力を利用するのだ。

 あの神の為なら命も惜しまぬ連中を利用してやる。

 ならばあの天空の槍をこの手で掴めるだろう、

 戦士である自分に槍は1番ふさわしい武器なのだ。

 だから誰にも渡さない、

 そしてあの太陽を消し去って永遠の夜を創るのだ。

 それこそが真の楽園、

 黄昏は夜を待つ時間だから待たなくてよくなればいい、

 それも永遠に。



 石崎達は首都の地下都市に避難していた者達を銃で脅し地上に追いやる。

 そして政治家とその家族は見せしめに銃殺させる。

 大金を払うから見逃してくれと泣き叫ぶ者の前で札束を焼いてその灰を頭に振り撒く、

 それが面白くてたまらない、

 この連中を憎いからいたぶっているのではない、単純に面白いからやっている。

 強いと言う事はこんなにも面白いのだ。

 この行いに抵抗するだけの意思を持つ者は契約書に署名させる。

 しかし無条件ではない、10人で戦わせて勝ち残る1人だけに署名させる。

 敗者はそいつに始末させる。

 当分の間はそれで退屈しないで済みそうだ。

 自給自足の設備に地熱発電のシステムを持つこの地下都市は自分達組織の基地にするのにちょうどいい、 幹部達もそれぞれに楽しんでいる。

 石崎は奇願者の幹部はこれ以上もう必要ないと考えている。

 大所帯になったりしたら幹部同士で抗争が発生すると考える。

 群青の悪魔もそれには賛同している。

 もし石を持つ者がいたらその石を暗黒の石で砕いて消し去ればいい、しかし逃げ隠れした者の中には絶望 した者は見当たらない、助かると信じていたのだから仕方がない、

 だからなぜか腹が立つ、地上は死者で溢れているのにのうのうと生きていたのが許せない、

 それは憎いのではなくただ許せないだけだ。

 王は人民を憎んではいけないのだ。

 その罪を裁くだけでいい、

 しかし裁判所も裁判官も検事も弁護士も必要ない、恐怖政治に裁判なんか開く意味がない、

 全ての人間は罪人なのだ。

 その存在自体が重罪だ。

 その存在を求めるなら自分で弁護して見せろ、

 存在感をアピールしろ、それが出来ぬ者は全て死罪だ。

 そして恐怖の軍団はさらに強く数を増す。

 その象徴の旗が地下都市の行政府の屋上に掲げられる。

 誰でも知るその標し、

 退屈になったら誰と遊ぼうか、

 旗の下で寝転ぶ少年は無表情に笑みを作る。

 執事姿の初老の男がその様子を静かに見守る。








          ミラクルストーンⅢ 完  Ⅳに続く


「ありがとうございました」思わずそう言いたい心境です。

この長い話もやっと中盤、まだまだ先は見えません、Ⅳの執筆は順調に開始致しました。ストーリーは更に残虐性を帯びてきて書くのを躊躇うぐらいですが…

ここまで読んで下さった方の為に惜しみなく妄想力を発揮致しましょう、どうかこの妄想の変人の与太話にまた御付き合い下さいませ。


更にお約束の登場人物紹介を下記に記しておきます。

御参考になれば幸いです。


高石希来美 (たかいしきくみ) 光の女王、または地獄の女王、全ての石の支配者、石の力を無効化出来る。月の半分はこの世界からいなくなる歪な存在、しかし3っの色を持たない石の奇跡によってその姿を美希子に変えて地獄の世界の救済を願う。

石橋希一郎 (いしばしきいちろう) 主人公 レインボーストーン 虹の石の希願者 現在唯一世界を救える者、苦痛を感じない不死身の肉体、身体能力の強化、希望の大剣を所持している。無欲で無気力な少年。


石橋美希子 (いしばしみきこ) レインストーン 雨の石の祈願者 兄希一郎に能力を与えた代償に死ぬまで暗黒に苛め続ける苦痛を受ける。メインキーと呼ばれる。奇跡の力でその存在を女王と同調させた


石月李美 (いしつきりみ) ムーンストーン 月の石の祈願者 嘆きの魔女、電脳世界の支配者、その肉体は精神が存在しない端末と化している。李璃の妹、魔神に騙され槍と呼ばれる巨大宇宙船を地球に呼び寄せる。そして悪魔と化した槍にその精神を送り込こむ。


李璃 (りり) サンストーン  太陽の石の祈願者 父から口づけする者を家族にする能力を授かる。拳法の達人、しかし黄昏の魔女の呪いによりその蝕まれる命、その最後の瞬間に存在を代償に李美と共に槍に精神を送る。


李源 (りげん) ミラー―ストーン、ウオッチストーン 鏡の石、時の石双方の祈願者、魔人と呼ばれる伝説の存在、自分の体内が暗黒との接点と化していた存在、石の力を打ち消す能力と石を暗黒に封じ込める能力を持つ、しかしその行動には制約がありそれ以外の為に能力を使えない。女王に使命を終えた事を告げられ大量の魔石を世に送り出し暗黒にその存在を消滅させた。


李徳 (りとく) マーブルストーン、汚水の石の祈願者、李璃と李美の父親、娘に能力を与えるため奇願して世界から隔絶された。


李陽 (りよう) 元太陽の石の祈願者、李璃と李美の母親、娘にその石を託した。そして世界から隔絶された夫の面倒を見る。


高石羅冶雄 (たかいしらじお) ブルースカイストーン 空の石の希願者、愛する者を守るために狂戦士と化す能力を得る。石野多舞を最愛の者としている。


石野多舞 (いしのたま) マリンブルーストーン 海の石の希願者、天使と称される。存在を消し去る能力を得ている。その能力とは別に人の心を読み取る力がある。羅冶雄の事を愛している。


石江絵里 (いしええり)ダイヤモンドストーン 透明の光の石の希願者、羅冶雄に恋をしていたがその恋心を代償に自らの重量を変化させる能力を持つ、羅冶雄とは従姉という関係は意図的に隠されていた。 


石江勝則 (いしえかつのり) ルビーストーン 透明の赤い石の希願者 絵里の父親、無敗の男と呼ばれる格闘技の達人、鬼神と称される鬼の一族の長、弱者の牙と呼ばれる昆棒を所持する。


石江美津子 (いしえみつこ) パープルレットストーン 夜明けの石の希願者 絵里の母親、鬼の三姉妹の次女、般若と呼ばれる宝剣の所持者、羅冶雄の叔母で石崎の伯母にもなる。


高石美佐江 (たかいしみさえ) 元スカイブルーストーンの祈願者、羅冶雄の母親、夫の支配に抗うために羅冶雄に石を託して他界する。鬼の三姉妹の三で絵里と石崎の伯母。、


石崎美紗子 (いしばしみさこ) 石崎喜久雄の妻で鉄男、希久恵の母親、娘に石を託し自ら娘に殺される。鬼の三姉妹の長女で羅冶雄と絵里の叔母。


石崎鉄男(いしざきてつお) ダークストーン 暗黒の石の希願者 石崎喜久雄の息子で魔王の息子と呼称される。闘いを好む戦闘マシン、鋼鉄を凌ぐ頑強な肉体と高速で移動できる能力暗黒の鎧と剣それに暗黒の魔人を作り出し絶望を集める能力も得ている。さらに絶望を力に出来る。そして恐怖の王となり世界に君臨する。


石崎希久恵 (いしざききくえ) ブラックレットパターンストーン、モザイク状の赤と黒の石の希願者、母親に無理やり石を左目に埋め込まれ苦痛の魔女と化した存在、相手に自分の受けた苦痛を与える能力を持つ、それに好機を呼び寄せる力を持つ、自分を見捨てた父と兄を憎んでいる。


石崎喜久雄 (いしざききくお) 人工的に創り出された多色と無職の石を握る男、魔神と呼ばれる元ダークストーンの祈願者。ストーンサークルと呼ばれる組織の支配者、世界中の人間を憎んでいる。世界を絶望が支配する真の地獄に変えようと画策している。暗黒の魔人を呼びだす能力を持ち絶望の霧の力で人間を絶望に変える力を持つ、嘆きの魔女に槍を呼び寄せさせ世界に混乱を招いた。そして憎しみの果てに自分の息子に殺される。


岩峰義男 (いわみねよしお) メタルグレーストーン、鉄色の石の希願者、蹂躙の悪魔と恐れられる。マイケルとの戦いで自爆する。


高石明雄 (たかいしあきお) ハイストーン、真紅の石の希願者、希久美、羅冶雄の父親、石崎喜久雄の企みをその能力で妨害し続けたがその代償に暗黒に呑み込まれる最後を遂げる。そして最後の希望をミラクルストーンズに託した。

  

宇藤硬一 (うとうこういち) カッパーストーン、赤銅の石の希願者、元組織の攻撃隊長、磁力、電力等のエネルギーを操る能力者、自分の子供達を無理やり組織に奪われた事で組織を憎んでいる。悪魔の要塞で息子達を救う為に壮絶な最期を遂げる。

 

宇藤拓実 (うとうたくみ) スリーカラーストーン 三原色の石の希願者、リピートの能力を持つ、その頭脳は明晰でミラクルストーンズの軍師的存在、父親を憎んでいた。


宇藤碧恵 (うとうへきえ) スモークホワイトストーン、霧の石の希願者 幻影を見せる能力者、その能力が大きくなるたびに自分をなくす代償を差し出している。拓実の双子の姉。


石渡幸一 (いしわたりこういち) 多色模様石の希願者 建物の配置をパズルのように組み替える能力を持つ、羅冶雄のかつての友人


石渡幸恵 (いしわたりゆきえ) パープルスカイストーン 夜空の石の希願者 その能力は空中物を呼び寄せる。希来美の友人


新庄拓也 (しんじょうたくや) エメラルドストーン 湖の石の希願者、不死身の肉体を持つが死ぬ度に記憶を失う、新聞記者で情報を集めるのを生きがいとしている。胡散臭い風貌でヘビースモーカー


小石原平次 (こいしはらへいじ) サンイエローストーン 小麦の石の希願者、馬鹿力だけが取り柄の元暴走族のヤンキー兄ちゃん、美沙希の事を慕っている。


赤石香奈枝 (あかいしかなえ) ストーンマザー、元血色の石の所有者、特定の石の祈願者ではないが女王に鏡の石を授けられる。石に力をチャージする能力を持つ、赤石三姉妹の母親、


赤石美沙希 (あかいしみさき) ゴールドストーン、黄金の石の希願者、乗り物を自在に操れる能力を持ち数秒後の未来予知者、メイド服姿がトレードマークの暴走姉ちゃん、興奮すると事葉使いが男言葉に変わる。金の女王と呼ばれる三姉妹の長女


赤石沙希美 (あかいしさきみ) アメジストストーン 紫水晶の石の希願者、1分後の未来を見る能力を持つ、眼鏡が似合うインテリ風の美女、三姉妹の次女


赤石希実 (あかいしのぞみ) ブラットストーン 血色の石の希願者 占うことで近未来に起きる事が予知できる。また血色の魔女と称され闇に蠢く吸血鬼達の支配者、なぜか希恵に憎まれている。三姉妹の三女。


赤石珠恵 (あかいしたまえ) 預言者と呼ばれたストーンマザー、自ら人々の救済のために多数の希願をして多くの代償を科せられる。ミラクルストーンズに希望を信じるように告げて暗黒に消える。破滅の未来を予言した女性、預言の書を残すがその最後のページには何も書かれていない。


赤石永遠美 (あかいしとわみ) プラチナストーン、白金の石の希願者、永遠に年を取らない能力者、その代償に他人に関心が無くなる。香奈枝の姉、


赤石神二朗 (あかいししんじろう) 三姉妹の父親で元ブラットストーンの希願者、石崎喜久雄の2番目の弟、赤石家に婿養子として迎えられる。組織の大幹部の1人だったがその思想の違いから兄の喜久雄により謀殺される。


石崎喜三郎 (いしざききさぶろう) アルミストーン、薄い銀の石の希願者、石崎喜久雄の三番目の弟、組織に入ることを拒んで自動車解体業を営んでいる。機械の王と呼ばれる。機械を自在に変化させる能力者、美沙希と気が合う、最後に創り上げたマシンにその命の全てを吹き込んで果てる。


石江絵美里 (いしええみり) パールストーン 真珠の石の希願者 鬼の一族出身だが里を見限り聖職者の道を目指す。ハイストーンの協力者で勝則の妹、アンチストーンサークルの組織、光の石を創設する。全ての過去を知る能力と癒しの能力を得ている。


石井達彦 (いしいたつひこ) パールホワイトストーン 貝殻の石の希願者光の石の元メンバー 機械回路と一体化する能力者、その最愛の者を槍に送る。


石巻勇治 (いしまきゆうじ) ペーパーホワイトストーン 紙の石の希願者光の石の元メンバー 紙を自在に操る能力を持つ、多笑美を愛している。


石川多笑美 (いしかわたえみ) クリアーイエローストーン 琥珀の石の希願者光の石の元メンバー 猫を具現化する能力者、口がきけない、


咲石和也 (さきいしかずや)  チェリーブロッサムストーン 桜色の石の希願者 ハイストーンのシナリオで絶望させられた過去を持ち組織を憎んでいる。職業医師、桜色の完全結界、聖域を創り出す能力を持つ、希一郎の後見人的な存在。


石堂美世 (いしどうみよ) ピンクストーン 桃色の石の希願者、ピンクの魔女とまたは妬みの魔女と呼ばれる。人に苦痛を与えることを喜悦と感じているがなぜか咲石と行動を共にする。職業看護師、母親を殺す為に絶望する。


マイケルファイヤーストーン ファイヤーストーンメンバー、炎の石の祈願者、炎を自在に操る大悪魔の1人、ストーンサークルの大幹部の№3 天使の抹殺を企むが失敗する世界を焼き尽くすのがその宿願、世界中で起きる事を映し出す世界の石を所有している。魔神戦争後欧州に帰還して世界の覇権を狙う。


赤石希恵 (あかいしきえ) オレンジストーン 朱色の石の希願者、赤石一族の1人、神社の巫女、朱色の魔女と呼ばれる、陰陽術の使い手、マイケルと行動を共にするその目的は血色の魔女への復讐だが…


赤石銀二 (あかいしぎんじ) スノーストーン 白銀の石の希願者、寒さの支配者、希恵の祖父で珠恵の兄、赤石一族の代表者、


マーガレットファイヤーストーン イビルアイストーン、歪んだ瞳の石の希願者、400年も人形と化していた存在、覚醒して破壊の魔女と化す。その能力は全ての物質、エネルギーを変質分解させる。極めて強力な魔女だがマイケルの命令に逆らえない、さらに自分の意思で魔力を使えない。


シュナイダーヘルトマン シャンパンゴールドストーン、小金色の石の希願者、魔獣と呼ばれその姿を怪物に変化させる能力を持つ、300年もの間ファイヤーストーン家に忠誠を尽す。


ジャックニコルソン  ハリケーンストーン 嵐の石の希願者、ストーンサークル欧州支部の幹部、斬り裂きの悪魔と呼ばれる存在の1人でマイケルの部下、風を自在に操る能力を持つ。

             、

サンタクロース  ダークカラーストーン 黴の石の希願者、病魔を振りまく能力を持つ、暑さに弱く北極圏に住んでいたがマイケルの要請で来日する。


ジョージストーン ダークレットストーン 赤黒い石の希願者 ストーンサークルの大幹部の№4、過去を改竄する能力を持つ、悪魔の頭領と呼ばれる

ストーンファミリーのゴットファザーで全ての過去を改竄するために世界の石を探し求める。祖国に帰り大統領となり希一郎を狙っている。


ジョンストーン  ダークグレーストーン 暗灰の石の希願者、心に負の感情を抱く者を支配する力を持つ、悪魔と呼ばれる存在の1人、ストーンファミリーの筆頭。


ダニエルストーン ダークブラウンストーン 焦げ茶の石の希願者、全ての状況の把握と記憶の能力と血の匂いを嗅ぎわける能力を持っている。悪魔のファミリーの一人。


リチャードストーン ダークグリーンストーン、深緑の石の希願者、戦地で絶望して失った戦友たちを具現化させる能力と瞬間移動の能力を持つ、悪魔のファミリーの一人


ジョナサンストーン ダークイエローストーン 泥水の石を持つ希願者、物質を不安定化させ爆破させる能力を持つ、悪魔のファミリーの一人、


ミス、ダーク ダークストーンマザー、予言の力を秘めているが決して真実をまともに答えない、ダークアイストーンを所持しているが希願者なのかは不明


ロザ=ベラ  サンセットストーン 黄昏の石の希願者、魔獣を創り出す能力を持つ大魔女と呼ばれるストーンサークルの大幹部の№6、太陽の石を持つ李璃を憎みつけ狙うが…


石橋修一郎 (いしばししゅういちろう) パワーストーン、力の石の希願者、希一郎、美希子の父親、息子をそして全ての者を憎みにその心は狂気に支配されている。黄昏の魔女と行動を共にするが息子と闘い最後は自害する。


磯田希衛門 (いそだきえもん) 魔神と行動を共にする人物、今のところその正体目的能力は不明、


立石新之助 (たていししんのすけ) グレーストーン、灰色の石の希願者、組織のメンバーで優秀な科学者、虚言を思い込ませる能力者で絶対守護の力も有している、石の研究により人口石を開発する。魔神の塔で石崎に殺される。


香石眸美(こうせきひとみ) サンダ―ストーン 雷の石の希願者、組織のメンバー、電力を自在に操る能力を持つ


朴在石 (ぼくざいせき) ダークブルーストーン、群青の石の祈願者、元チャイニーズマフィアの首領だったがストーンファミリーに入るのを拒む、その後ハイストーンの下で警備主任として働いていたが現在は石崎鉄男の配下となる。悪魔と呼ばれる存在の1人で人の精神を支配する能力と時間を飛び越す能力を持つ、恐怖の軍団の四天王の1人


林劉石 (りんりゅうせき) コバルトストーン 青銅の石の希願者、正義の騎士を名乗る恐怖の軍団の幹部の1人、金属を変化させル能力と高速で乗り物を動かす能力を持つ


周恩石 (しゅおんせき) パターンストーン、文字の石の希願者、大陸系の犯罪組織の頭領、その復讐の為に石崎に力を貸す。そして李徳への復讐を石崎に託す。


石林良伊子 (いしばやしよいこ) ダークオレンジストーン、樺色の石の希願者、念動と破砕の能力を持つ希久恵の副官、破砕の魔女と呼ばれる恐怖の軍団の幹部の1人で元は不良でヤンキーなあばずれ娘。


石崎未来 (いしざきみき) シルバーストーン、銀の石の希願者、10分後の未来を見て殺意を感じ人の心が読めて言葉強制能力を持つ、恐怖の軍団の四天王の1人、石崎鉄男とは従妹になる。ストーンマザーの力も有している。


石堂世美 (いしどうよみ) サーモンピンクストーン、鮭色の石の祈希願、美世の双子の姉、妹を憎んでいる。恐怖の軍団の四天王の1人、言葉を力にする能力を持つ、妬みの魔女の片割れ。


以上、順不同


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