第6話 転校生が来た
今日は、確かホムラ、みかん、レンの3人が転校して来るらしい。
私達のいるクラスの人数が1番少ないから3人ともここに来るだろう。
「ハル〜今日みんなが来るね〜」
「おはよう桜。同じクラスになりそうだね。」
チャイムも鳴ったしそろそろかな。
『よーし。全員座れ〜。まず出席取るからな。』
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出席は長くなるので割愛
『それじゃ、こんな変な時だが転校生が居るぞ。じゃあ入って自己紹介しろ〜』
ガラガラッ
入って来たのは4人、ホムラ、みかん、レン、そして謎の少女。
いや見た事がある。というか知ってる、彼女は"想いの魔法少女"最初の主人公たちが
戦いに出られなくなったり亡くなったりした後、ストーリーを進める為に選んだ子だ。
想いによって魔法の強さが変わるという設定だった。ものすごく私を見てきてるんですけど、、、関わった事ないよ!?
「オレは、赤近 焔だぜ!。赤近でもホムラでも好きに呼んでくれ。これからよろしくな!!」
「私は〜高菜 蜜柑〜。みかんでも〜みかんちゃんでも〜呼んでね〜」
「音無、、蓮、、、、レンでいい、、」
「想華 葵あおいでいい。席は彼女の隣がいい」
なんで私の隣なの?!さっきから私ずっと見てたし、何か疑われてる?
「よろしく」
「えっと、うん。よろしく」
気まずいよ?!横からガン見されてるよ〜!?
これもう聞いてみるしかなくない??
よし!聞こう。とにかく聞こう。すごい気まずいからね。
「何か、私の顔についてますか?」
「、、、放課後、屋上に来て、、」
え?それだけ?興味失ったみたいに黒板みてるじゃん。
あ~〜〜、気になるじゃん。放課後まで待てないよぅ。
「席近くになったからよろしくなァ」
席配置はこんな感じ。外側の左から2番目の1番後ろが私右があおい、左が桜。
桜の前がホムラ、私の前がレン、あおいの前がみかん、といった感じだよ。
「みんな〜よろしくね」
「そのうち〜街を案内して〜くださいね〜」
「ん、、、よろしく、、、」
なんだかんだありながら6時間目の授業も終わり放課後になりました。
転校生が来たからやっぱり体育は体力測定になりましたとさ。
明日は絶対に筋肉痛になるな、みんなが合流したから少しテンション上がって張り切りすぎた。
いや。仕方ないことなんだよ?前の主人公と後の主人公が同じ教室に居るなんて、2次創作などでしか実現不可能な出来事だったんだから。
まぁいろいろあって疲れてたんだけど、屋上に呼び出されてた事をさっき思い出したんです。
「来たよ〜あおいさ〜ん」
「遅いよ、ハル♡」
イヤぁ、このまま帰っちゃダメッスかね?
でも彼女の居る場所屋上から逃げる場所なんですよね。ちょうど出入り口の扉の前にいるんです。
関わって1日程度でヤンガリアンハムスターになってるのおかしいよ。思い返しても街のどっかで助けたりした記憶ないよ?!
「わたし、ずっと探してた。」
「いや、探してたって関わった事ないと思うよ私達」
「未来であなたは私を庇って死んだ、そして私を殺そうとしてきたのも私自身だった」
「え〜〜〜と。つまりどういう事なの?」
「どっかの未来で私が闇堕ちして、私を狙って殺そうとしてきた。その時にあなたが私を庇って守ってくれた。」
「だからハルを好きになった。想いによって過去に戻って来たよ♡。今度はハルを守ってあげるからね」
となると私が彼女を庇ったから今度は私が闇堕ち葵に狙われていて。助けた葵が過去に来て。現在の葵もどっかにいると。
この世界に葵が3人居るッて事!?
「この世界の葵も守らないといけない感じ?」
「そう。3人も存在出来ないから、私はあおい。現在の私が葵。闇堕ちのが魔女って名乗って存在出来てる、本来同一人物は存在出来ずに世界から弾き出されて元の場所に戻される。」
うわ〜、厄介な事になってきてるよ〜。どうしたら良いんだろう。
「とりあえず他の魔法少女と一緒に行動すれば当分は大丈夫じゃないかな?」
「わかった。あなたを探してた時に何度か見たけど私のいた時間より彼女達は、強くなるのが速く感じる。」
まぁどの時間軸もまったく一緒って事になるのは絶対にないから当たり前じゃないかな。
「もうすぐ校門がしまっちゃう時間だから帰ろうか」
「わかった、一緒に帰る」
明日、休みだから現在の葵を探してみるのもいいかもしれない。




