第5話 協会所属の魔法少女
「紅。次はこの地区を頼む」
「わかったわ」
まったく対デーモン協会は忙しいわね!
政府と同等の発言権を持つまでになった対デーモン協会、、長いわね。
モン会でいいわ、私の最近知り合った時間の魔法を持つ魔法少女は、後数年で世界的に魔力を一般人も扱えるようになるらしい。
そしてデーモンと彼女から聞いて私が名付けた者達もぽつぽつと表れ始めて、誰もが魔法少女を応援するようになると理解できたけど。
最近の彼女から魔王軍なる者達は《《今までのルート》》では見た事がないと言っている。
それに加えてクトルと言う秘密結社なる者達も今まで出て来なかったらしい。
秘密結社なのに名前が知られてるのっておかしいと思うけどツッコんじゃダメなのよね。
「GRAAAAAAA!!」
あれはオーガ!!それも5体、先に戦ってる魔法少女が1人だけ?!あ‼︎危なッ
「キャッ!?だ、誰か、、、助け、」
1人の魔法少女にオーガの金棒が落ちると誰もが思った瞬間。
「ハーハッハッハッハッ!!世界が俺の筋肉を見る!!クトル所属第2軍団軍団長Kとは俺様の事よ!」
クトルって言ってるけど秘密結社じゃないの!?Kって筋肉のK?なんでさっきからボディービルのポーズしてんの!?
脳筋キャラの変態なの?上裸の下半身ピチピチスーツのズボンって。
はっ!!脳筋に気を取られてた。彼女を助けないと!
「あなた大丈夫?確か本部所属の子よね?私は紅よ」
「ひぅ、、だ、だ、大丈夫、、ですぅ。本部の偵察班所属の魔法少女ですぅ、あ!、ミルクと言いますですぅ」
彼女はもう大丈夫そうね、後はオーガとKって人物だけだけど。
パンチだけで圧倒してるって、どんなパワーしてんのよ!
「ふぅ〜、さて!キミらはモン会の奴らのやつか?/確かボスが魔法少女はコロしちゃダメって言ってたな(小声)」
「今回は見逃してやる、さっさと立ち去れ魔法少女たちよ!最後の忠告、最後、最、サイ、サイドチェストー!!!さぁ好みの筋肉部位はどこだい!!」
うるさい筋肉ね。まぁ見逃して貰えるなら速いとこ離脱しましょうか。
ミルクも、、、あれ?なんか筋肉をガン見してる?!嘘でしょ!秘密結社の危険人物よ?
「ミルク。速く離脱するわよ!ほら、急ぎなさい。」
「は、はひぃ!今、行きますぅ」
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「ふむ。行ったか。確かにボスの言っていた通りあんな少女達に危険な戦闘をさせているあのぬいぐるみとやらはロクでもないやつらのようだな」
「K。帰還命令が出てるでしょ、、、帰るよ」
「うむ!!わかったぞSよ!」
まったくこの脳筋野郎は!!筋肉があっちの方向からって走り出すんだから、訳がわからないわ。おまけに方向音痴のせいでSearchである私が探すはめになったし。
「T移動をお願い」
「oh!!OK!!No problem!!
let's Teleportation!!」
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紅side
カサッ
「消えた?!転移の魔法!!そんな魔法が使える人物もいるの」
でも転移や回復魔法は大抵1人限定そして、特殊な魔法は心に深い闇を抱えている人が多い。
そしてその闇が深ければ深いほど強くなる傾向にある。
デーモンや魔王軍なんかと同じくらい危険な魔法を持った人物ばかりが確認されてるわね。
本部長と相談しないといけない話が増えて来たわ。はぁっ、面倒事ってどんどん湧いて出てくるわ。
速く帰って休みた〜い。
「戻ったわよ。それと厄介情報もついでに持って帰ってきたわ」
「紅ちゃんの持って帰ってくる情報本当に厄介なのがたまにあるから聞きたくないのだけど、こちとら残業続きなのよ!!」
「残業代出ないし!!!お家帰りた〜〜い、、⊂( っ´ω`)っいい加減泣くわよ!!」
「そんな大きな声で情けない事言わないでくださいよ本部長!報告始めてますからね!」
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「といった感じだったのよ、デーモンは少しずつ出現率が増えて来ているみたい。
今回出会ったのはオーガ5体が先にいた魔法少女と戦闘、オーガの攻撃が魔法少女に当たりそうになった時にクトル秘密結社の軍団長が表れたわ」
「KにSそして転移?系の魔法を使っていたTと呼ばれる少女。」
「魔王軍にクトル秘密結社。
どちらも時の魔法少女は出会わなかったそうよ。彼女は他の時間軸の自身から情報を読み取る事が出来るって言っていたはず。
私達の時間軸において何かしらのイレギュラー、この世界の例外となるはずのモノがあるはず」
「イレギュラー、か。どんな人物、物、出来事。どこで分岐したか調べられたらいいのだけど」
話しているうちに険しい顔になっていた所に1人の人物がやってきた。
「眠、い。、、、ソファ、貸して」
あの子は確か怠惰な魔法少女だったかしら
彼女が戦ってる所は誰も見た事がない。
気がついたらデーモンが《《勝手に》》倒れていた。
「彼女はどっかの地区に出てたの?」
「いや、お昼寝して来るって出ていってやっと帰ってきた所だよ。戦闘記録もないから本当に寝てたんだろうね」
彼女もあまりつかめない人物だ。
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怠惰
Laziness、通称L。
ハルが街に出た魔王軍の手下が人に使われた魔兵薬によって狂暴化した人々を無力化し薬を持った手下を倒しながら路地裏を歩いている所に出会った少女。
デーモンに対し強い憎しみを持っていた。
家や家族、友達を目の前で喰われ復讐を誓っている、路地裏の大型の使われてないゴミ箱を寝床にしていた。
帰る家がないと言っていたので組織に勧誘し秘密結社の1人となった。
今はモン会がどう動くのかを内部で調査中。
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「あの子は上手く潜入できてるみたいだね」
コードネームL。これは、それぞれの特徴を英語にし頭文字だけをコードネームがわりに与えたのは、なんと私だよ。
私の秘密結社には、デーモンや魔王軍に家族や友人を殺された者や小さな少女達にだけ戦わせたくない者、家族を守りたい者や自分の将来の夢はあるがお金がない者などそれぞれに目的がある。
私が魔法少女の活動を始める時より前に数名、力を与え力が欲しいと思っている者を勧誘する事に成功したのだ。
そう!有名な(今、お前の頭の中にテレパシーで話をしている。力が欲しいか?力が欲しければ私の目的に協力するのだ!)というセリフを言う事ができたんだよ!
いやぁ、、楽しかったな〜♪
そろそろお昼寝にLが来るはずだけど、、、
「来たよ〜♪、、枕になって、」
今いるのは昼間は普通の会社に見えて地下に秘密結社の本部がある場所だよ。
本部には従業員用の休眠スペース完備している、ボスである私の部屋にダブルベッドがあるから彼女の抱き枕にされてるんだけどね。私まだ身長小さいからさ、、ね、、
何故私がビルや本部を持ててるの?だって?初期私直々に勧誘した内の1人がビル持ちだったんだ。
それに意外とお金持ちの人だったからさ、
この世界ではビルがある状態で地下に施設を造る事が出来るのさ。
そう!お金さえあれば地下にバイオなハザードの施設なんて物も作れるわけだよ。
モン会についてはまた今度聞く事にしようかな?
抱き枕になってると、、だんだん、、、眠く、、、、なっ、、て、、スゥッ、、、




