【裏話】 ティルナノが渋谷に!?本編22話、三精霊ギャル化の没案アゲぽよ〜☆
クアッド・コアで召喚される三精霊たち……。
実は最初は、現代ギャル風にしようかと考えていました。
しかし実際書いてみたら、あまりにいもモーの世界観から浮いてしまったので、残念ながら没案としました( ̄▽ ̄;)
でも、せっかくなので裏話ネタとして披露させていただきますので、楽しんでいただけたら幸いです!
三精霊たちの元の姿はこちらから!
https://ncode.syosetu.com/n5538ky/22/
精霊たちの醸し出す神聖なムードに皆が息をのんだ、次の瞬間——。
一人がおもむろに口を開いた。
「え〜、またウチらの出番とかマジ〜?」
青い髪の精霊が肩をすくめる。
……えっ、タメ口!? しかも現代ノリ!?
「ちょーウケる! エリぴまたオーバースペック呪文とか使おうとしてんじゃん?
そんなの身体もたないって〜!」
雷光をまとう金髪の精霊が腰に手を当てて怒鳴る。
「んも〜、しょうがないなぁ♡
えーくん、アーシらいないとダメくね?♡」
赤髪の精霊は、炎を散らしながらウインクをした。
な……なんか喋るとめっちゃイメージ違うんですけど!?
てかノリが完全に渋谷系なんだけど!?
「あなたたち、余計な口を挟まないでください……今回は本当に危機なんです!」
「ほらほら〜、また無茶なことしよーとしてんじゃん」
「アンタさ〜、もっと自分のこと大切にしなきゃヤバいっしょ♡」
「そーだよ、ペン子もオバチャンなんだからムリさせちゃダメっしょ〜」
「……ちょ、誰がオバチャン!? ウチまだ若いし!」
金髪と青髪の精霊がギャルノリで口喧嘩を始めた。
「ほんとのこと言っただけじゃ〜ん」
「アス子ひどくね!? アンタなんて焼き鳥になれし!」
青髪が黄髪をポカポカと殴る。
「はいは〜い、スト〜ップ!」
そこへ赤髪の精霊が、軽くもビシッと割って入る。
「ケンカしてる場合じゃないっしょ? ……ね、えーくん♡」
そう言って、エリアスの肩に乗って微笑む。
「はあ? も〜またライ子だけイイとこ持ってこうとしてんじゃん〜」
「え、えーくん!?」
……って、エリアスのことだよね?
てか、なんなのこの精霊たちギャル過ぎない!?
【精霊、完全にギャルかよw】
【急に渋谷モード入ってて草】
【完全に作品変わってるだろww】
「はぁ……だから呼びたくなかったんですよ」
こめかみを押さえたエリアスが、深いため息を吐く。
だが彼は、すぐに真剣な面持ちに戻った。
「けれど今は、あなたたちの力が必要です。協力してください」
「あの……エリアス様、この者たちは……?」
ブランがオズオズと聞いてくる。
「私の詠唱を補助してくれる精霊たちです。
私一人では、到底『演算』が間に合わないので」
三人の精霊は顔を見合わせ、やれやれと肩をすくめる。
「マジでまた付き合ってあげちゃうウチら、天使じゃん♡」
「ギャルは義理堅いんで〜」
「はいはーい、クロックアゲぽよ〜☆」
金色の精霊……アス子がパチンと指を鳴らして合図をすると、三人はボフンと煙に包まれて、人間の大きさになった。
そして、ライ子はエリアスの右肩に腕を絡めて挑発的に微笑み、アス子は頬を寄せながら左肩に手を置く。
最後に、頭上から舞い降りたペン子が首に手を回し、抱きつくように覆いかぶさり、四人でピッタリと寄り添うように陣取った。
「ちょ、ま!? 近すぎっしょ!?」
嫉妬とかじゃないけど……
こんなに密着した姿を見せつけられると、ちょっとドキドキしちゃう。
……てか私までギャル語に!?
【おい待てよ、何このギャルのハーレム状態!?】
【異世界ファンタジーラノベの世界観忘れんなw】
【エリぴマジ許せねえwww】
いかがでしたでしょうか?
…うん、やっぱりこっちは没にしてよかったかなと思ってます(^◇^;)
でも個人的には「クロックアゲぽよ〜☆(クロックアップ)」が気に入っていますw
「このシーンをこんなバージョンで読みたい!」
というリクエストなども、お気軽に感想でじゃんじゃん教えてくださいね♪
『異世界で待ってた妹は、モーニングスターで戦う魔法少女(物理)だった件』
本編はこちら → https://ncode.syosetu.com/n5538ky/




