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──魔の森 小屋──


〈このボディーも悪くないけど……

ノッポの方が便利なんだよネ?〉


「でも、正体を探られた時に困る──」


〈だけど、今回みたいに木登りが必要だとネ……。ま、仕方ないカナ?〉 


「……。」


ノッポは、もともと薬草 運搬と護衛のために作った人形だ。苦労したかいあって、出来ばえも いい。


作って しばらくして、ゴーストが憑依すると言うアクシデントはあったものの、お互いルールを取り決めてあって共存している。


命令せずとも細かい働きまでしてくれるため、以前よりも便利になったが、そうして万事順調かと思われた矢先に、今日(コンニチ)のような変異 騒ぎが起きた──


襲われる者を見殺しにするのは忍びないが、実力は隠したままでいたい。


と言って、なまじ姿を見せずに助ければ、森に住んでるこちらに疑いの目が向くのは避けられない。


木を隠すには森の中……

木が()えてないなら、()やせば いい。


新しく中肉中背の "人形" を作り、辻サポ時は そちらへ憑依してもらうことにしてから、しばらく……。


要 救助 対象を発見してはサポること数十回。

変異が収まる気配はない──

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