あとがたり
あとがたりです
ハイパーあとがたりタイム。
どうも作者の文月イツキです。
これに目を通されているということは、「RING 組織犯罪対策第三課特異事例対策室」を最後まで読んでくださったということで、
誠にありがとうございます。本当に本当に嬉しいです。
こちらの作品は自分が新人賞に応募するべく完結まで書き上げた人生24年の間で三作目の長編、それの第一稿となります。
これを書き終えたのが去年の年末なので、もう四ヶ月前ですね。
カクヨムやらノベルアップ+では挙げていたのですが、小説家になろうにはしばらく触れていなかったので、こちらにアップするという発想が当時はなかったんですよね。
離れていた理由としては、自分が小説のようなものを書き始めた時期の小説家になろうは僕が苦手とする「転生モノ」「長文タイトルモノ」が席巻していた時代で、自分が人生で一番評価された短編がカクヨムでした伸びなかった、ということもあり、小説家になろうでは自分とは相性が悪いと半分諦めていたからですね。
期を改めて、こちらでの投稿を再開したのは、ツイッターで宣伝したりしてもカクヨムではPV数が伸びなかったり、やはり未だネット小説の金字塔は小説家になろうなのだなと再認識させられたからといった感じですかね。というか、現時点(三章投稿時点)で、カクヨムの総PV数を上回っており、自分が小説家になろうから離れている間に作品の多様化が進んだのだなと思うわけですよ。
まあ、それはともかくとして。
こちらの作品はまあさくさく書けました。
というのもですね、自分の精神的テンションが本当に最低まで落ちきって、詐欺にあって生活費がない、一人で生きていくのが苦しい、来年自分が生きている姿が想像できない、と落ちきったテンションで、その頭を切り替えるために、兎に角なにかを想像する、考える、調べる、ということをある種の現実逃避の極限までいった中だったので、それ以外が手につかなかったからなんですね。
今は鬱からは抜け出してしまい、むしろ安定してしまっているので四ヶ月前ほどのハングリー精神がないので、つい書くことをサボってしまいます。今日(四月二十日現在)も現在の連載を放置して、休みに惰眠を貪ってました。(17時半起床)
そこから、煙草買いに行って今に至るのでかなり気持ちに余裕しかない。
なんだかんだ、不安になっても持ち直せてしまう、自分の強靭な精神が憎いぜ。
作品の中身に触れていきましょう。
テーマは「特殊状況ミステリ×近未来警察アクション」とは表向きには書いていますが、ネタバレを孕むので本来のテーマが書けなかったんですよね。電気を止められた部屋で暗がりの中見ていたユーチューブで見ていた舞台「カタシロRebuild」というアドリブ劇に影響を受けた。
実在性、アイデンティティーの所在のようなものを絡めつつ、クソデカ感情をぶつける三人組みが書きたかったんですよね。
けどカタシロに影響を受ける前から、主人公(銀髪碧眼の背低いクールな少年)を双子か能力で分裂させる発想はアイデアノートにずっとあったんですよね。これはカクヨムに置いておある五年くらい前に書いた「正しい世界平和の作り方」(第11回GA文庫大賞(後期)二次選考通過作品)の後半のアイデアをずっと残してるからなんですけど。
最初の案では主人公が能力で自分の人格を分割して二人で別行動する。って形を取ろうとしたんですけど、コレの場合、敵役のキャラを作るのが難しかったんですよね。
というか、僕は誠実で優しく思いやりの塊のような聖人なので、想像もできないような悪事を働く敵役を作るのが凄く苦手なんですよね。悪事を企てるなんてとんでもない。
まあけど、小説を書いてない間に一時期二、三年くらいの間演技にはまっていた時期の間に自分の中にないキャラクターの引き出しが増えて今に今回の大ボスコンビが生まれたんですよね。
んで自分は、|関係性ドラミングゴリラ《カプ厨》なので、最初は警察モノだからバディで事件を解決する話にしようとしてたんですよね。
具体的には旧葵+旧アリス、見たいなコンビでけど、それだとただ事件にかこつけていちゃつくコンビになるのでそれじゃあカタルシスが足りないと、ぶっちゃけ、僕は主人公が唇かみ締めながらヒロインを斬るシチュエーションが大好き侍なので、苦めの味付けが足りないなと、なって、アリスと葵が敵対する形になったわけですね。
ちなみに旧題は『テセウスの夢』でした。で、これ主人公の名前が夢芽だからでは無くて、元々の逆説である『テセウスの船』を弄るときに「『船』で韻踏みたいな」ってなって韻辞典引いて「『夢』いいじゃん! おしゃれ」となって主人公の名前が決定した感じです。
基本僕は名前付けるのが苦手なので、それ以外のキャラの名前はキャラクターにあった花言葉の花を事典で引いて、それっぽくしてます。
西尾維新的なネーミングセンスでもいいんですけど、個人的に実在しない苗字を出すと世界観が壊れそうなので控えてます。
今、キャラ設定のファイル引っ張り出して確認してるんですが、深海の設定が名前と武器しかないんやけど。
当初のプロットでは深海はもっと端役だったんですけど、書いてて好きになっていって大筋に影響が無い程度にキャラが立っていったタイプですね。なので深海は花モチーフじゃなくて、適当にチョウチンアンコウ
をモチーフにしてる。蛸じゃないのか
で武器に関してですが、作中ではユニットとして出てくる能力の代わりのテクノロジー的な感じです。
指環の設定がローファンタジーよりなので、強い能力を作れないので斬魄刀的な感じで武器側で個性を出そうとした感じですね。
自分は緋弾のアリアとブラックラグーンで青春を過ごした人間なのでガンアクションをメインにしたかったんですけど、比較的現実の日本に近い設定でかつ、警察に所属しているやつらが銃をぶっ放すのはリアリティに欠けるなぁとなりました。直前にアクティブレイドを見てたのでこの発想が生まれた感じですかね。
ただ、僕は狙撃手が好きなんですよ。緋弾のアリア、ヨルムンガンドが好きなところから察してください。
なので、結果として無法者として登場するアリスが狙撃銃を持つことになったんですね。大体、現代社会が舞台の場合、無理矢理にでも狙撃手はねじ込みます。エペで一番好きな武器はロングボウとトリプルテイクです。
ちなみにメイン四人の武器は、それぞれ「プラネット(惑星、游星)」「流星」「クラスター(星団)」「ブルーム(ほうき星)」と天体に関する名前をあてはめてますが。これは僕が遊戯王で銀河眼を良く使うからと遊戯王で一番好きなキャラが遊星だからですね。まあ、半分嘘ですが。
僕は一般的なディビジョン市民なので、ことあるごとに韻を踏みたくてですね。夢芽と游星、游星と流星、プラネットとスパイダーネット、ブラスターとクラスター、みたいな感じで。星で韻踏むのはあんまり美しくないですけどね。
戦闘に関して、突然湧いて出たカポエイラですが、僕は嘘喰いとバトゥーキが好きなんです。スーツの大男が殴りあいする喧嘩が大好き。
「殺されてでも薬が欲しいか?」「強くならねば」「誰かがそれを死域と言った」「號奪戦の間合いですよ」大好き。
てかなんなら「馬鹿は逮捕しないとな」入れちゃったし。
みんな、「嘘喰い」を読もう。エアポーカーが決着するところまででいいから。
マジで素手の殴り合いが好き過ぎて、それを邪魔しないように能力を絞ったし武器を減らしたまである。
突然湧いたというと、詩音が金属バットを振りまわす設定は無かったです。なんならずっとバックアップの予定だったのに、いつの間にか現場で殴り合いに参加してました。まあ、大筋には影響ないので。
特殊状況ミステリとか吹聴してるくせに謎解き要素ほぼないんですけど、これは僕が金言として胸に刻んでいる「ミステリーの探偵に必要なのは、知力、暴力、権力」という言葉がございまして。探偵が犯人を見つけても公権力が逮捕してくれなければ意味が無いし、相手が暴力に打って出てきたときそれを制圧できる暴力を持っていなければいけないということなんですけど、それを盾にして自分の足りない頭をミステリ1の暴力10のジョンウィック方式でカモフラージュすることにしたんですね。
あまりにも巧みなマランドラージェン。
ここまでの話だと実質嘘喰いの二次創作になってしまうので、他に影響された作品の話を。
自分は公言していますが仮面ライダーが好きです。グリッドマンユニバースも公開初日に見に行くほど好きです。
なので割と仮面ライダー要素やらヒーロー要素をちょくちょく入れてます。そんなにヒーロー好きなら、ヒーローもの書けよってなるかもしれないですけど、そうじゃないんですよ。
ヒーローものと名乗った時点で、ヒーロー失格なのよ。
実際、変身ヒーローをテーマに書いてしまえば、それはヒーローのあり方的な話になってしまうんですよ。
これは僕が好きな仮面ライダーはヒーローであることが大前提にして色んなテーマに触れるものなので、ヒーローを自称するのは自分的には解釈違いです。
熱が入りました。
それはともかくとして、分かる人には分かると思いますが、バイクが変形して主人公をサポートするところはファイズ要素です。ファイズ嫌いな人いる?
もう一人の自分は仮面ライダーではやや定番化してますよね。個人的に好きなもう一人の自分要素は永夢とパラドです。今回の要素としてはアンクとロストアンクの関係性に近いのかも。
ブラスターウルフに関しては僕が仮面ライダーバルカンが好きだからですね。ゴリラも多分そこから来ている。
夢芽の正体を明かすシーンを書いているときには脳内で「アイガッタビリーブ」って鳴ってましたね。存在しない光医者と名医が「やめろー」「それ以上言うなー」って走り出してた。
アリスが流星と合体して銃剣で戦うのは、割と意識してなかったんですけどギャレンのジャックフォームの戦い方ですよね。
それこそ、葵が蹴りを主体に戦うのは本編でそれっぽい理由付けで言い訳してましたけど、最後の大技を蹴り技で締めたかったからです。最後の必殺技は「バーニングディバイド」意識してます。ギャレンの必殺技でピーコックアンデッド戦で完成した技ですね、大好き。
など意識的無意識的に関わらず、割と仮面ライダー要素盛ってますね。
それこそ、武器をロック解除するときにコールするのは、所謂、「変身の掛け声」の代用です。アクセスコードに近いかもしれない。
最近カラオケで「インパーフェクト(SSSS.ダイナゼノンのOP)」の間奏で必ず「アクセスコード! ダイナレックス!」「ダイナゼノン! バトルゴー!」を叫ぶくらいには、戦闘の開始を告げたり、場の空気が戦闘に切り替わる演出としてはこういった台詞は必要だし大好きですね。
今更ですけど、スーツを着て警察官が戦うのはドライブですし、一条さんな感じもありますね。
けど、自分で言うのもあれですけど割と上手くリスペクト、オマージュの範囲で散りばめられたと思います。
ここまで書いておいて読まれてなかったら悲しいですが、
本当に本編には関係ないので、自分の自己満足です。
まあ、あんまり語る場もないのでここで色々話せたのは自分的にはスッキリしました。
ほかにも色々ありますが、まあそこまで興味を持って下さるかたがいるかも分からないので、そういう方がいらっしゃれば感想なりなんなりください、ツイッターでもいいです。
正直な話、続きを書くか書かないかは読者の反応次第でしかないので、もし面白かったら堂々とねだってください。
自分はケツを叩かれないと何もしませんので。
ということで、ココまでお送りしましたのは
文月イツキでした。
それではまた




