2の4、マスク洗浄大作戦 ~情報収集3~
ものが色々とない。
消毒薬にもいろいろある。
特に最近は種類が増えているように感じる。
マスクの材質も考えながらどの消毒薬を使うか考えなくてはいけないと思う。
このことは過熱や加圧や紫外線照射でもいえることだろうが今回は消毒薬で対処するつもりなので薬品や洗剤がマスクの材質に与える影響を重視していく。
どの使い捨てマスクも同じようでマスクのフィルター部分はポリプロピレンのようだ。
ゴム部分はポリウレタンとポリエステル、ノーズフィッターとかノーズワイヤーはポリエチレンだった。
ノーズフィッターとかノーズワイヤーは鼻のところで隙間をなくすあれだよね。
消毒薬を選ぶときには細菌への効果とともに濯ぎで人体に影響を残さないように除去できることも重要だと思う。
思いつくのは70%エタノール水溶液、次亜塩素酸ナトリウム水溶液、ポピドンヨードなどだ。
洗剤は蛍光剤などが入っている物は嫌だから台所用洗剤かな。ふきんなども消毒できるものだ。
消毒薬として簡単に入手できるものとしては台所塩素系漂白剤と消毒用アルコールか。
消毒用アルコールはエタノールだけのものもあるが中にはプロピルアルコール(イソプロパノール)が含まれているものもある。
東南アジアで売っていて指先消毒用のアルコールはイソプロパノールだけが成分だったのを思い出した。
ネット上にある情報は膨大だ。その中から必要な情報を選ぶのには時間がかかる。
だから自分たちの知識をメインにしてそこに必要な情報を補完するためにマスクの洗浄に必要な情報を集めている。
今回利用しようと思っている台所塩素系漂白剤と消毒用アルコールの主成分は次亜塩素酸とエタノールだからそれらの毒性やウイルスへの効果などを調べた。
調べていて改めて知ったことだがノロウイルスってエタノールにも次亜塩素酸にも耐性が高い。
だからノロウイルスの疑いがある嘔吐物の消毒では嘔吐物の量に近い量の塩素系漂白剤を混ぜて15分放置した訳だ。
同時に知ったことは消毒液には今の世の中様々なものがるということ。
これを調べることも楽しいが時間を無駄にしてはいけないな。
私はアルコール消毒をするとすぐに皮膚が赤くなるので他の消毒を使ってもらっている。
本人は痒くもないのだが看護師さんの中には驚いて心配してくれる人が多いので初めに申告している。
調べると消毒の効果が少し弱いようだな。
そんなこんなでマスク洗濯前の情報収集は一旦終了した。
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