閑話6の1、調べてみました、手作りマスク1
なければ作ればいい!
色々な情報源から『手作りマスク』について発信されている。
なければ作ればいいじゃないか!
やはりあれは正義だね。
本づくりもそうだけど。
「で、作ることにしたわけですか」
「はい、マスクの神様としてはいかがですか」
「最近、『手作りマスクの精霊』も全国で誕生しています。『使い捨てマスクの精霊』が少し拗ねていますが」
「使い捨てマスクの洗濯もこれからもやっていきますよ」
「そうですか。タカシさんは咳ぜんそくや持病も持っているから『ハイスクール、ハイサターン』ですよね」
「それを言うなら『ハイリスク、ハイリターン』でしょどこの高校で高土星ですか」
「『ハイリスク、ハイサタン』?」
「『ハイリスク、ハイリターン』です。今度は悪魔が出ていますよ。大体何のリターンがあるのですか?」
「なんだ、『ハイリスク』だけですか」
「そうですよ」
「で準備をしたと」
「はい、情報を集めて100均などで材料を集めてきました」
「何を作るのですか?」
「縫う必要のないような簡単なものですよ」
「そうなのですね。誰でもできる、それがいいことだと思います」
私が興味を持ったのはキッチンペーパーを使ったマスクとハンカチを使ったマスクだ。
私にとっては花粉の侵入を減らすことができることと直接口の周囲を触れないようにできるということが重要だ。
そして自宅外で寝るときに開けてしまいがちの口のことを考えて、喉が乾燥したり雑菌が容易に侵入しないこともマスクに求めたい。
そんなことを考えながら100均での材料調達だ。
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