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読んでいる本の続きが電子サイトや図書館に入らないのでちょっとご立腹気味の今日この頃に母が入れたミートソースのセロリにキレた。
少し短いです
本体を手に入れてから三日後の金曜日午後7時45分。
Lストのサービス開始まであと15分。
プルルルルルルルルルルルルルルル……ガチャ
「なんだ弘? お互い忙しいだろう」
「なんかな、緊張してんだよ」
ガチャ
プルルルル……ガチャ
「なんだ?」
「いきなり切るんじゃねーよ!!!!!!」
「うるさいな。お前に付き合ってたら間に合わなくなるだろう? だから俺は間違っていない」
「このコミ障野郎がよ!!! お前に電話した俺がバカだったよ!!!!」
「やっとわかったか?」
「!?>*‘¥<>?+*‘@”#%$&’&’&$%$$$##””」
絶叫しながら弘は電話を叩き切った。
やっと静かになった。
それから数分後、Lストのサービスが始まった。
〔ログインしますか?〕 〔YES〕〔NO〕
もちろん、〔YES〕だ。
「ようこそ! 最高の夢の中へ!!! 私はチュートリアル・ナビガールの《フネル》です。よろしくお願いします。」
出てきたのはかわいらしい40㎝ぐらいのペンギンだった。