ユーリルの故郷編 主要人物
ユーリル・ラウニーマ 男 19歳 人間
本編の主人公である人間の青年。父母ともに純血の人間であり、母が精霊使いであるために一部の精霊族を目視することができるが、なぜか魔力は一切持たない。それについて謎には思っているが、知ろうとはしない。
父の能力を大きく受け継いだために、剣の腕前は一人前である。
フォルセイアが壊滅したという話を聞き、犯人を突き止めるために立ち上がる。
フォルネア 男 精霊神
精霊村フォルセイアを拠点とし、世界を統治している精霊神。
見かけは少年であるが、これでも長い時を生きてきている。
村の地下に封印していた闇の精霊が突如覚醒し、守ろうとするも村は壊滅、
彼も重傷を負い精霊の塔で心身の傷を癒していた。
神であるため、ユーリルの持つ謎もすべて知っているが、知ろうとしない限り教えることはない。
ヴィリジア・ラックハート 男 半獣族(竜系)
竜の姿を持って生まれてきた、とても希少な半獣族の少年。
それ故に人間から角や翼目当てでよく罠にかけられ、毎回瀕死の重傷を負わせれて村に逃げ帰ることがよくあるために人間のことは極端に嫌っている。
フォルネアと結託し、オスクリタを封印する手助けをした。
オスクリタ 男 精霊族
先代の精霊神だが、世界を思うがままに傾けたためにフォルネアに封印された過去を持つ闇の精霊族。自分を封印したフォルネア、それに手を貸したヴィリジアを深く恨んでおり、ヴィリジアを狩人に殺させようと、フォルネアを自らの手で消し去ろうと目論んでいる。