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食いしん坊エルフ  作者: なっとうごはん
第十八章 地球
692/800

692食目 彼の地より~愛と勇気と努力を込めて~16

「他の連中は?」

「間もなく到着するぞ」


 雷の龍は主を降ろした後に少女の姿を取った。その手に握られしは雷を模した猛々しい一振り。紫電に包まれた彼女は、紫色の武者鎧を身に纏う戦乙女へと転じた。


「全てを喰らう者が一枝! 雷のザイン・ヴォルガー見参っ!」


 そして、問答無用でドクター・スウェカーの雷の枝のコピーを切り付ける。雷の枝のコピーは呆気なく崩壊してしまった。


「ちっ! オリジナルか! これは分が悪いわい!」


 そう言って飛び退くドクター・スウェカーであるが、言葉とは裏腹に余裕があった。


「まだ奥の手を残しているみてぇだな」

「あぁ、気を付けろ、エルティナ」

「応!」


 エルティナは再び大人形体へ移行し、桃太郎へと至る。名乗りは長いので、キャンセルしたもよう。


「一気に決めちまうぞ! ザイン!」

「心得申しました! いざっ!」


 二人の戦乙女が、ドクター・スウェカーに迫る。ドクター・スウェカーは、全てを喰らう者のコピーをけしかけた。しかし、コピーではオリジナルに敵うはずもなく、意図も容易く消滅させられていった。


「おぉ、怖い怖い」

「その余裕はいったいなんだ?」

「かっかっか! わしがただ、漠然と全てを喰らう者のコピーを作り出していただけだ、と思うておるのか?」

「ふきゅん!? なんだとっ!」


 ドクター・スウェカーが両手を突き出した。おぞましいほどの陰の力が収束してゆく。


「かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……!」


 血管が爆ぜ血塗れになろうとも、お構いなしに陰の力を収束してゆくドクター・スウェカー。やがて、彼は変異を起こした。

 その姿は異形のもの。例えるものが存在しない奇妙な人型の存在へとなり果てた。それは大蛇が集まって人の形を成した、とでも言えばいいのだろうか。おぞましく異様なそれは、自分の力に酔いしれながら言い放つ。


「かっかっか! これが全てを喰らう者の答えじゃ!」

「ま、まさか……枝と身魂融合したのか!?」


 ドクター・スウェカーの姿が掻き消えた。エルティナは腹部に衝撃を覚える。咄嗟に医療魔法〈ペインブロック〉で痛覚を遮断した。その判断は正しいものだ。


「ほう、戦い慣れしておるのう!」

「慣れたくて慣れたんじゃねぇよ!」


 エルティナは、ドクター・スウェカーに腹部を貫かれたまま反撃に転じる。火属性下級攻撃魔法に全てを喰らう者・炎の枝を乗せて爆ぜた。


「ちぃぃぃぃぃぃぃっ!」


 ドクター・スウェカーは支配した炎の枝に爆風を食わせながら、風の枝の風に乗って後方へと下がった。そして、すかさず反撃の雷撃を放つ。当然、これにも全てを喰らう者の特性が載る。


「ザインっ!」

「お任せあれっ!」


 エルティナは雷撃をザインに任せ、治療に専念する。厄介だ、と直感した。


「(背骨まで喰いやがって! 雪希の鎧に支えられてなかったら、もげてたぞ!)」


 えげつない一撃に背筋を凍らせる。対等の条件での喰らい合いは、彼女も初になる。油断すれば一撃での死亡も有り得るのだ。

 治癒魔法はあまり役には立たなさそうだ、と判断したエルティナは回避に専念しつつ、反撃の機会を窺う戦法へと切り替えた。

 エルティナに優位な点と言えば、全てを喰らう者の一枝である雷の枝ザインが自立行動している点であろう。


「かっかっか! いいのかね? そんなに単独行動して」

「何を……! なあっ!?」


 しかし、その優位性は弱点になる可能性を秘めていた。コピー体とは言え、雷は地に弱い性質を持っている。そこをドクター・スウェカーに突かれた形となった。ザインは、ドクター・スウェカーの土の枝に囚われてしまったのだ。


「ふ、不覚っ! うぐっ! あぁっ!」

「かっかっか! ほれほれ、どうした?」

「ザインっ! 今助けるっ!」


 エルティナが慌てて行動に出る。それは悪手だ。トウヤがエルティナを諫めるも、彼女は制止を振り切ってザインを救出せんと突撃する。


「悪い癖が出たか!」


 ガイリンクードも戦いに加わった。しかし、いくら悪魔の力を覚醒させた彼であっても、全てを喰らう者を食ったドクター・スウェカーには分が悪過ぎた。魔導銃をいくら打ち込んでもまるで効果が無いのである。


「無駄じゃよ。全てを喰らう者は、全てを喰らう者でしか傷付けられぬ」

「糞ったれが!」


 ガイリンクードに向かってきた無色透明の風の刃を、彼は直感でかわす。無論、これも全てを喰らう者だ。当たれば確実な死が待っている。


「んなろぉ!」


 エルティナは右腕を巨大な炎の腕へと変じさせて、ザインを戒める土の枝を焼き払わんとした。しかし、ドクター・スウェカーは、それを水の枝で迎撃する。


「ぐ……! チゲ、大丈夫か!?」

『……っ!』


 属性の優位性を正しく把握し、優位に立ち回るドクター・スウェカー。エルティナは、このようなタイプの敵と戦うのは、実はこれが初である。

 今までの敵は殆どがパワーを前面に出してくるものばかりであったが、ドクター・スウェカーはその限りではない。彼は知を武器にし優位に立ち回る事を旨としていた。

 全ての力は、知を活かすための道具に過ぎない。彼はそういう信条の持ち主だったのだ。


「んん~? どうしたのかね? エルティナ君の力は紛い物に劣るということかな?」

「言わせておけばっ!」


 エルティナはドクター・スウェカーの挑発にまんまと乗らされ、いいようにあしらわれていた。頭に血が昇った彼女はトウヤの声が耳に入らない。状況は最悪だった。


「エルティナ! 落ち着け! 相手の言葉に踊らされるな!」

「分かっている! 俺は冷静だ!」

「分かっていない! く、右上部! かわせっ!」

「んがっ!」


 酷く情けない格好での回避だったが、なんとか成功し、ドクター・スウェカーと距離を置く。だが、そこは既に罠が仕掛けられていた。


「エルティナ君、闇の枝とは……こう使うのだ!」

「何っ!? うおっ!? なんじゃこりゃあ!」


 エルティナの足下から闇が湧き出てきた。それは彼女の身体に絡みつき拘束する。


「そうらっ!」

「ふきゅんっ!」


 そして、そのまま押し倒される。その衝撃は強烈で、エルティナは意識を失てしまった。

 これは非常に拙い状況である。全てを喰らう者を前にして意識を失う、という事は確実な死と同義であるのだから。


 トウヤはすぐさまエルティナの覚醒に着手する。しかし、エルティナのダメージは想定よりも深刻であり、回復にはかなりの時間を要した。それでも、トウヤは諦めない。


「無駄じゃよ、音無し。エルティナ君は負けたんじゃ。このわしに……のう?」


 勝利の高笑いが戦場に響く。だが、そうはさせじ、とガイリンクード、そして史俊と時雨が、ドクター・スウェカーに攻撃を仕掛ける。だが、結果は火を見るよりも明らかだった。


「うぬっ!」

「ぐあっ!」

「あぐっ!」


 三人を吹き飛ばし拘束したのは、なんの変哲もない魔法障壁だ。空中にて囚われている三人にドクター・スウェカーは告げる。


「かっかっか! 丁度いい、きみたちは、わしがエルティナ君を喰らう様を見ているがいい。最高の見世物が見れるぞい?」


 そういったドクター・スウェカーは、ぼろりと股間から何かを生やす。それを見た三人は嫌な予感が脳裏を通り過ぎた。


「親父! こっちをなんとかしてくれ!」


 しかし、史俊は父、礼二たちを見て援護は無理だ、と理解してしまった。寧ろ、あの人数で持ちこたえている方が奇跡だ、とすら認識してしまう。

 それゆえに、自力で戒めから逃れようとするも、魔法障壁は恐ろしく強固であり、抜け出すことは叶わなかった。


 ガイリンクードも、ベルゼブブの力で戒めを抜け出すことも考えたが、それでは史俊と時雨をも腐らせることになる。そこまで考えてドクター・スウェカーは彼らを捕らえたのである。


「腐れ外道が」

「かっかっか! まぁ、そこで見ておれい」


 ドクター・スウェカーがエルティナの衣服を剥ぎ取る。一定以上のダメージを受けた獣臣の鎧は光となり、元居た世界へと強制送還されてしまった。

 元の姿へと戻ったエルティナはウェディングドレス姿だ。ドクター・スウェカーはその純白を穢す形で引き裂き、彼女を裸にしてしまう。


「や、やめなさい! 卑怯者っ!」

「君も、同じことをしてあげるから、待っていなさい」


 べろりと舌なめずりするドクター・スウェカーに、時雨は恐怖と嫌悪感を露わにした。

 時雨の制止も虚しく、彼はエルティナに圧し掛かる。凌辱の時間がやって来たのだ。


「それでは、久しぶりの発散といこうかの」


 ドクター・スウェカーの邪な手が、エルティナの乳房へと伸びた……。






 その頃、エルティナは深い、深い闇の中に漂っていた。身体は動かない、寧ろ身体があるのかすら分からない。激しい後悔と情けなさが彼女を苛む。

 俺は何をやっていたんだ、と自分を責める。あの時、トウヤの忠告を聞いていれば、と後悔する。ザインを救えなかった、と憤慨する。全ては後の祭りだ。


 何かをされているか、は漠然とだが理解できた。乳房を弄られている。屈辱を受けているのだ、と理解できた。しかし、何もできない。悔しさで泣きたいが、それすらもできなかった。



 何故ゆえに……。



 声がした、懐かしい声だ。不快な感触と懐かしい声に、エルティナは困惑する。



 汝、屈辱に……されるがままで……。



 その声は最初は朧であったが、段々と力強いものへと変わってゆく。そして、エルティナの視界に輝ける竜が姿を現した。



 我は汝、汝は我……我らをお乏しめる者に怒らずしてなんとしようか。



 エルティナに力が流れ込んでゆく。それは懐かしき桃力。



 我は汝、汝は我! 怒れ、我が半身よ! 我らに仇成す全ての者に、純然なる怒りを解き放てっ!






「では……そろそろ、いただくかのう」

「やめなさい! やめてっ!」

「かっかっか! ここまできて、やめられるかい。そぅら」


 彼の者は貫かれた。血に塗れるのは仕方のない事であろう。肉を引き裂かれて苦悶の表情を上げる。そして、悲鳴。それは乙女の出す声であったであろうか。


「がぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」


 否、それはドクター・スウェカーの悲鳴であった。貫かれた肉は彼の肉体だ。貫いたものはエルティナの腕。白い肌が真っ赤に染まる。


「お……あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」


 ドクター・スウェカーは、怒れるエルティナの放った桃力によって吹き飛ばされる。そして、彼女はよろよろと立ち上がった。まるで、生まれたての小鹿のように。

 そう、生れたのだ。ドクター・スウェカーの余計な行動が、【彼の者】をこの世に誕生させた。


 メキメキ、と彼女の頭部から六本の漆黒の角が生えてきた。続いて翼竜の翼が背中から生えてくる。そして、太い尾が尻から生え、全身を【黄金の鱗】が覆ってゆく。それはまるで鎧のようだ。メリメリと指から強靭な爪が伸びてくる。それは全てを切り裂き貫くほどに凶悪で強靭だ。


 彼女は閉じていた目を開いた。そこにあったのは青き瞳ではない。黄金に輝く瞳だ。


「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 それは咆哮だった。あまりの声の大きさに、ことごとくが意識を失ってゆく。


「ごぼっ! な、なんだというのだ!?」


 血反吐を吐きながら、ドクター・スウェカーは眼前の存在に注視する。それは黄金の竜人だった。所々に人としての名残を残しながら、竜としての特徴を備えし者。不完全で、完全無欠の存在。

 ドクター・スウェカーは痛みを堪えて立ち上がる。そんな事を気にしていられるような相手ではない、と悟ったのだ。


「かっかっか! 君は本当に愉快じゃなぁ! 最後の最後まで、楽しませてくれる!」

「…………て」

「ん?」

「我らに仇成す全ての者に! 純然なる怒りを解き放てっ!!」


 尋常ではない桃力が咆哮と共に解き放たれた。それは全てを喰らう者を取り込んだはずのドクター・スウェカーをも竦ませる。

 この異常事態に、彼はありとあらゆる可能性を羅列するも答えが見つからなかった。


「馬鹿な……全ての属性の枝を取り込んでおるのじゃぞ!? 何故、恐怖など!」


 ドクター・スウェカーは迷いを断つために、全てを喰らう者七枝全てを、黄金の竜人にけしかけた。だが、その枝たちが黄金の竜人を前にして、竦み、怯え、自らを崩壊することを選択してしまったではないか。


「な、何が……何が起こっておる!?」

「おまえは、全てを喰らう者が七枝だけだと思っていたのか?」

「な、なんじゃあ! 貴様は!? エルティナ君ではない! ましてや、音無しでも!」


 爛々と輝く黄金の瞳の奥に、ドクター・スウェカーは怒れる黄金の竜の姿を見た。


「ま、まさか……貴様はっ!?」

「我は全てを喰らう者、最後の枝。竜の枝の【シグルド】なり」


 ギュピッ、ギュピッ、と大地を震撼させながら迫る存在に、ドクター・スウェカーはいよいよもって錯乱した。


 全てを喰らう者が全部で八つあるなど聞いたこともない。出鱈目だ。しかし、現にそれは目の前に存在していて、自分の脅威として向かってきている。考えろ、考えろ。

 ドクター・スウェカーは性能の良い頭脳をフル回転させるも、答えなど出てくるはずもなかった。そこに至る情報が無いのだから当然だ。


「く、くそぅ! こっちには人質が……」

「愚かな、全てを喰らう者を人質にだと? 滑稽にも程がある」

「な、なんじゃと?」


 黄金の竜人のひと睨みで、ザインを拘束していた土の枝は崩壊することを自ら選択した。


「な、何故じゃあ!? 何故、わしの意志に反する!?」

「おまえが【枝を統べる者】を宿していないからだ」

「……は?」

「火は地を食い、地は風を食い、風は雷を食い、雷は水を食い、水は火を食う。光と闇は互いを食い合い、全ては竜に制される。古き伝承は全てを喰らう者を示すものだ」

「竜とは! 枝を操る者の事ではないのかっ!? 竜属性など、ありはしなかった!」

「愚かな……竜属性は確かに存在する。見せてやろう、竜の枝の力を!」


 シグルドは内なるエルティナに語りかけた。そして、彼女は力を解放する。


『ふきゅん! 竜信変化! 竜王シグルド!』


 竜人が更なる変貌を遂げた。桃力によって形成されるのは、かつての肉体。桃力の輝きが収まった時、そこには巨大なる者の姿。王の威厳を備える黄金の竜、シグルドの再誕であった。

 しかし、変化は終わりではない。ここからなのだ。


「来たれ、炎の枝! 我に従いて、汝の力を我に食わせよ!」


 その瞬間、怒竜は炎に包まれた。黄金の鱗は真っ赤に染まり、至る所より炎が噴き出す異形の竜へと変貌していたのだ。


「は、はわわわわわわわ……」


 最早、ドクター・スウェカーの理解を超える存在が、そこにあった。全てを喰らう者を喰らう者。コピーを喰らうのとはわけが違う。オリジナルを喰らう、という事がどういうことか。ドクター・スウェカーは嫌と言うほど理解していたのだ。


「さぁ、見せてやる。竜属性……否、竜の怒りを!」

『ふきゅん! やっちゃってくだしあ!』


 炎帝竜シグルドは大きく息を吸い込んだ。放たれるのは咆哮か。そんなはずはない。


「ひっ……!?」


 ドクター・スウェカーは、無駄だ、と理解しても全てを喰らう者のコピーをありったけ出して自身を護らせた。そして、竜の咢が開け放たれる。


炎帝竜之咆哮レーバティン!!」


 それは炎帝竜シグルドの遠慮なしの吐息だった。それは彼の咆哮に乗り、熱光線のような状態へと至る。度し難い熱を帯びた吐息はドクター・スウェカーに悲鳴を上げさせることなく消し飛ばし、海へと着弾。凄まじい水蒸気爆発を引き起こした。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「何事じゃあ!? 船体のバランスを取れい!」

『あの』『ばかちんがぁ』『なに』『かんがえて』『やがる』


 東京に向かっていた戦艦吉備津とイージス艦こんごうは、いい迷惑である。


「ふむ……強過ぎたか?」

『ふきゅん……やっちまったなぁ?』


 流石のシグルドも、己の攻撃の威力に少しばかり驚きを隠せなかった。


『だが、ドクター・スウェカーの反応はもうない。今度こそ、引導を渡せた』

『そうだな、トウヤ。でも、オリジナルはやっぱり、カーンテヒルで誠司郎たちが救っていたんだよ』

『根拠は?』

『そうでなかったら、カーンテヒルに固執する必要がない。あれは、失われた自分を求めて行動してたんだよ。多分な』

『……そうか。自分がコピーとは知らずに、オリジナルを求めていたのか』

「虚しいものだな。自分を認められないもの、というのは」


 炎帝竜シグルドはその姿を崩し、ハイエルフの女性へと戻った。同時に肉体の支配権もエルティナに戻っている。


「さて、心配かけちまったな。ガイ、史俊、時雨……うわぁ」

「うわ」

『むぅ……』


 そこには、エルティナたちですら思わず退いてしまうような惨状があった。具体的には彼らを尊重してお伝えしないが、とにかく【うわぁ】であった。

 ザインちゃんをこき使って、素早く処置し、何事もなかったかのように振る舞う珍獣は有情である。まぁ、これは酷い、と言っておこう。


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