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食いしん坊エルフ  作者: なっとうごはん
第十六章 彼方より来たりし者
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659食目 目覚め

 始祖竜の剣の一撃は気味の悪い蔓を易々と切り裂いた。飛び散る体液に当たらないように上手く回避する。

 これならいける、と思った矢先に蔓は再生を始め、瞬く間に元に戻ってしまう。これでは鼬ごっこだ。


 きっと、エルティナもこの状況に追い込まれ、途方に暮れていたに違いない。


「ふきゅん、やっぱり、普通に攻撃してもダメなんだぜ」

「そうみたいだね。でも、ここで手をこまねいてなんていられない!」


 僕はエルティナの本体を傷付けないように紫色の蔓を切りまくる。やはり蔓は瞬時に再生し状況は動かない。このままでは、蔓が本体を覆い尽くしてしまうのも時間の問題だろう。


 しかし、なんという鉄壁のガードだ、あと少しで見えそうなのに見えることが叶わない。

 この僕を生殺しにしようというのか。ゆるせんっ。


「エル、全てを喰らう者を呼び出せないのかい!?」

「それができれば苦労はしないんだぜ」

「それもそうか……桃力は?」

「微々たるものしか。今の俺は本体から分離した木っ端みたいなものなんだ」


 ダメだ、条件が揃わな過ぎる。早くなんとかしないと。

 主に僕のムラムラが危険領域だ。


「かっかっか、諦めろ、諦めろ」

「その声は……ドクター・スウェカーか!?」


 エルティナの本体に絡みついていた蔓が寄せ集まり、ドクター・スウェカーの顔を形作る。

 その顔は気味が悪いほどに歪みきっていた。きっと、正確も同様に違いない。


「無駄じゃよ。きみがどう足掻こうとも、この鬼の因子はどうにもできまい。桃力を持っていないきみではなぁ。かっかっか!」

「やってみなければわからない! 僕は諦めないぞ!」

「できるのかね? あと三時間で、エルティナ君の身も心もわしのじゃ」


 高笑いするドクター・スウェカーの顔に切り掛かる。しかし……。


「おっと、エルティナ君が傷付いてもいいのかね?」

「ぐっ!」


 ドクター・スウェカーは蔓を動かしエルティナの身体を盾として使用してきた。

 僕は慌てて剣を止める。その硬直のタイミングを見計らって紫色の蔓が僕を殴り倒す。

 かなりの衝撃が僕を襲う、当たり所も悪かった。蔓が命中した箇所はみぞおち。


 僕は息を吐き出しながらふっ飛ばされ、反動で剣を手放してしまった。


「かっかっか! 甘いのう。それではわしを倒すなど夢のまた夢じゃて」

「くそっ!」


 僕は手から離れた始祖竜の剣を探し求める。だがそれは一足早くドクター・スウェカーの蔓に回収された後だった。


「ほれほれ、唯一の攻撃手段が消失してしまったぞい?」

「か、返せ!」

「それでは、ご要望どおりに」


 ドクター・スウェカーは、なんの躊躇いもなく始祖竜の剣を僕に投げ付けた。

 虚を突かれた僕は回避に間に合わず、始祖竜の剣をその身で受け入れることになる。


「エ、エドワード!」

「ぐ……」


 血液こそ流れ出てはいないが、貫かれた腹部が異様な熱を帯びている。だが、痛くはない。この不思議な感覚に僕は戸惑う。

 これも僕の身体が【想い】で構築されているからだろう。


「無残なものじゃのう。頼みの綱の剣にまで裏切られておる。もう諦めた方が良いのではないのかね?」


 ドクター・スウェカーの声がどこか遠くから聞こえているような感覚。僕の意識が遠退いて行っているのだろうか。

 ダメだ、こんなところで意識を失ったら、もうエルティナに会う事ができなくなる。


「エドワード! しっかりするんだぁ!」


 エルティナの叫び声が聞こえる。途端に力が湧いてきた。遠のく意識を意志の力で繋ぎ止める。多少の無理は覚悟の上だ。

 今ここで僕が倒れたら、誰がエルティナを救うんだ。立ち上がれ、エドワード。


「ほう……立ち上がるか。じゃが、無意味だな」


 紫色の蔓が伸び、僕の四肢を絡め取る。身動きを封じられてしまった。同時に黄金の饅頭も絡み取られてしまう。絶体絶命だ。


「ふきゅん! ふきゅん!」

「さぁさぁ、本体へとお戻り」


 獣状態のエルティナは強引に本体へと押し込まれてしまった。これで孤立無援となってしまい、状況は最悪の方向へ向かっている。


「かっかっか、本体がこちら、とは連中も思うておるまいて。さぁ、新しい肉体を手に入れるとしようかのう。少々、ナイスバディ過ぎるがの」

「ふざけるなっ!」

「ふざけてなどおらんよ。こう見えても女の身体で活動しとったこともある。扱いはバッチリじゃよ」


 嫌らしい顔を作るドクター・スウェカーは完全に勝利を確信している。

 だが、彼は理解していなかった。エルティナの絆は最悪の流れをいつも断ち切ってきたことに。


 突然、巨大な輝ける大剣が振るわれ、僕を絡め取る蔓を両断する。この輝きは桃力だ。


「大丈夫か、エドワード王子!」

「貴方は……!?」


 桃力の大剣を構える、青き剣士は名乗った。


「俺はシグルド。かつて桃使いだった者だ」

「シグルド……シグルドとはあの!?」

「話すと長くなるし、この姿で会うのは初めてか。まぁ、俺の事はエルの嬢ちゃんを助けてから、彼女に聞き出しな!」


 彼はそう言うなり大剣を構えて駆けだす。

 迷いのない切り込みは、あろうことかエルティナごと紫色の蔓を切り裂いた。


「ぐぅおぉぉぉぉぉぉぉぉっ! 桃力の剣かっ!」

「これなら、エルの嬢ちゃんは切れる事はないぜ?」


 シグルドは、目にもとまらぬ速さで紫色の蔓を切り裂いてゆく。しかし、その再生速度は互角。

 この速度でもダメだというのか。なんというタフネスだ。


「かっかっか! 無駄じゃよ! この再生速度には追い付けまいて!」

「くそったれが!」


 ダメだ、僕も加勢しなくては。その時、僕の肩を掴む者がいた。

 それは顔の半分が崩壊している見知らぬ女性だった。顔だけではない、身体のあちらこちらが崩壊しつつある。このままでは危険だろう。


 元はさぞや美しい女性だったであろう彼女は、身体が崩壊しつつあるがゆえに不気味に映る。


「あ、貴女は?」


 壊れかけの女性は静かに微笑み告げる。その声は母のように優しい声だった。


「貴方に……力を。エドワード・ラ・ラングステン」


 彼女は僕の問いに応えることなく、肩に置いた手から力を流し込んできた。


 彼女の手から途方もない温かい力が流れ込んで来る。こんなに、はち切れんばかりの力を感じるのは生まれて初めてだ。この女性はいったい何者なのだろうか。


 僕の肩に添えた彼女の手に亀裂が走り崩壊してゆく。役目を終えた、と言わんばかりに。


「う、腕がっ!」

「行きなさい。貴方に女神マイアスの……いえ、愛する人の想いがあらんことを」


 一瞬、悲しげな表情を残し彼女は膝を突く。

 両腕を失い、己よりも他者を思いやる彼女の想いに応えなければ。


 僕は腹に生える始祖竜の剣の柄を握りしめる。すると、剣は光の粒となって僕の中へと入り込んでしまったではないか。


「け、剣が!?」


 攻撃手段がいきなり消失してしまい、僕は混乱した。何かかが起りつつある。

 この場に集った者達によって何かが起ろうとしている。


 その時、僕の目に未来の映像が飛び込んできた。僕の一族に受け継がれてきた【未来視】の能力だ。


 僕の目にはドクター・スウェカーに立ち向かうエルティナの姿が見えた。その姿はおぼろげで何かを握っているように見える。それだけで十分だった。

 その映像を見て、僕は自分の成すべきことを確信できたのだから。


「僕にそれができるなら……そのためにいるのであれば!」


 僕は迷うことなく駆け出す。向かう先はエルティナ。


「自棄を起こしたのかね? かっかっか!」


 ドクター・スウェカーの挑発は無視する。目指すはエルティナ、彼女の胸だ。


「エドワード王子!?」

「シグルドさん! 少しの間、よろしくお願いします!」


 僕は彼に後の事を託し、エルティナの胸へと飛び込んだ。


「飛び付いて蔓から引っぺがそうと? 無駄なこと……を!?」


 ドクター・スウェカーの驚愕の声が聞こえた。

 それはそうだろう。僕はエルティナの心の最奥へと飛び込んだのだから。


 そして、僕の突入と共に何者かが飛び出してゆく。それが何者なのか、僕には分かった。

 何故ならば、今、僕はエルティナと一つになっているのだから。






 ◆◆◆ 偽りの女神マイアス ◆◆◆



 全てを思い出した……私はマイアスだったもの。正式名称ASK‐マイアス4649。

 女神マイアスに作られた、四千六百四十九番目の人形。仮初めの命と意志を与えられた、哀れな木偶人形。それが私。


「もう、立つ力もないわ……」


 崩壊する精神。それは、この姿を見ても分かる。

 全てを思い出し、己が存在してはいけない事を認識。自己崩壊プログラムが作動しているのだ。

 こうなってしまえば、後は滅びを待つばかり。


 最後にエドワード君に力を与えることができて良かった。これで、もう思い残すことはない。


 私の約束の子達の顔が浮かんでは消えてゆく。そして、マーベットさんとゲオルググさんの顔。もう一度、二人と賑やかな日常を過ごしたかった。


 最後に、天使ミレットの姿。私の可愛い子。あの時、あの子が落ち行く私を救ってくれた。


 私に向けて放った黄金の矢に籠められていたのは保護の魔法。

 天界から突き落とされた私は、その力で無事に地上まで送り届けられた。

 ASK‐マイアス5009に操られながらも、ミレットは最後の抵抗として、保護の魔法を黄金の矢に籠めてくれたのだ。


 ダメなお母さんでごめんね、ミレット。最後にもう一度、顔が見たかったわ。



 ならば、生きなさい。マイアス。



 誰かの声、その声は酷く私の声に酷似していた。何者なのだろうか。

 薄れゆく意識の中、私は見た。その者の姿を。白銀のオーラに包まれし女性の姿を。


「貴女は……誰?」

「私は【舞浜明日香まいはまあすか】かつて、古き時代に女神と謳われた者の果て」


 ドクンと胸が高鳴る。それは確かなる予感。


「人として生を終えた私は、新たなる世界に生まれ変わった。そこで私は木花桃吉郎と出会い、交流を深め、そして死んだ。私ね、彼に食べられちゃったの」


 何を言っているのかは分からない、でも理解できる。どういうことだろうか。


「そして、彼の死んだ後はエルティナ、即ち彼の生まれ変わりの片方に取り込まれたまま、今に至っていたの」

「それは……なぜ?」

「この時が来るのを予感していたから」


 黒髪の【私】は私に向かって大きく手を広げた。静かな頬笑みを湛え彼女は言う。


「さぁ、共に生きましょう。妄執の女神マイアスを止めるために、私達は再びマイアスへと至る」


 彼女が何を言っているのか魂で理解した。頭で考えるなど無意味だ。

 だって、彼女は私で、私は彼女なのだから。


 分かれた私たちが一つになる、それだけのこと。簡単なことだった。


 だから、私は、私たちは、声高々と宣言する。


「「神魂融合……マイアス・リファイン!」」


 遥か昔に分かたれた魂と偽りの魂は一つになった。


 人の魂と偽りの女神の魂ではあるが、マイアスは再び一つとなり、我が子との約束を守るために力を取り戻す。


 我が子、カーンテヒルが静かに暮らせる世界を。そのためにも……!


「ドクター・スウェカー、貴方の思うようにはさせません」


 私は手を組み祈りを捧げる。集まる力は約束の子たちの祈りの力。

 今この時、彼らは奇跡を信じ、残された時間で祈りを捧げている。たった一人の少女のために。


 だから、私はこの想いを彼女に届けよう。純然で温かな力を。


「祈りは力……力は愛……愛は……奇跡。受け取りなさい、エルティナ!」


 集まった力は膨大で、私の身体が弾け飛びそうになるほどであった。

 これをなんとか堪えエルティナに向けて解き放つ。

 膨大な力の余波で、私の白髪が風圧に流される。放たれた祈りの力はエルティナの中へと残らず吸い込まれていった。


 ドクンと鼓動するエルティナ。想いは彼女へ確かに受け渡されたのだ。


「さぁ、目覚めるのです、カーンテヒルの真なる約束の子。エルティナ・ランフォーリ・エティル」


 ドクンと彼女の身体が震える。溢れ出す温かな輝き。ブチブチと紫色の蔓が千切れ、拒絶反応を示すかのように退散していった。


「な、なんじゃ!? 何が……! 貴様っ! 何をしおった!?」


 動揺し取り乱すドクター・スウェカーに、私は静かに答えた。


「エルティナに皆の想いを届けただけです」

「そんな事で、このようなことが起るわけがなかろう!」


 彼は何も分かっていない。いつの世も、奇跡を起こすのは人の想いなのだ。


 だからこそ、エルティナは数々の奇跡を起こしてきた。

 今も、こうして奇跡を起こそうとしている。他の誰かのために、自分を想ってくれる者のために、再び立ち上がろうとしている。


 真っ白な空間に桃色の輝きが満ちてゆく。閉ざされたままだった、エルティナの瞳がゆっくりと開いた。

 彼女を覆い尽くしていた紫色の蔓はことごとく消え失せ、鬼の因子は確実に追い詰められている。


「馬鹿な……馬鹿な! こんなことが、こんなことがっ!」


 ドクター・スウェカーは鬼の因子を集め、最後の抵抗を試みる。

 エルティナは無言で手を突き出した。その手の平から生れ出る一本の輝ける剣。

 真の姿を曝け出した、始祖竜の剣だ。


「行くぜ、エド」


 ドクンと始祖竜の剣が鼓動する。そこから溢れ出る力は愛の力。その波動は間違いなくエドワード・ラ・ラングステンのもの。

 彼の想いは、遂に彼女の心と一つになったのだ。


 瞬間、尋常ではない力が彼女から溢れ出してくる。それを見たシグルドさんはニヤリと口角を上げた。


「エルティナ! もう一本どうだ!?」

「おう、シグルド! いいよ、こいよっ!」


 にやりと獰猛な笑みを浮かべたエルティナは、もう片方の手を彼に差し出す。

 シグルドさんは彼女に駆けつつ、その身を自身の持つ大剣へと注ぎ込む。

 愛の力で構築された、真なる愛の大剣だ。


「虚仮脅しをっ!」

「おまえ……調子ぶっこき過ぎたな?」


 紫色の蔓が不気味な人型を形作る。その顔に当たる部分に醜悪な顔が浮かび上がった。

 ドクター・スウェカーの顔だ。だが、歪んだその顔は見るに堪えない。

 私の脳裏に真っ先に浮かんだ言葉は、悪足掻き、それ以外には浮かんでこなかった。


 そして、もう私にできる事は何もない。エルティナの勝利を信じ祈るだけだ。


「こうなれば、無理矢理鬼の因子をねじ込んでくれる!」


 ドクター・スウェカーは腕を槍のように変形させエルティナの心臓へと突き入れる。対してエルティナは、一切動くことなくそれを受け入れた。


 ぽにょん。


「なぁっ!?」


 紫色の槍が弾き飛ばされた。驚愕に歪む、ドクター・スウェカーの顔。


「俺のおっぱいアーマーはマシュマロぱぅわぁー! その程度では貫けない!」


 その理論はどうかと思う。


「ふっきゅぅぅぅぅぅぅぅん! ユクゾッ!」


 エルティナが動いた。地を滑るかのような高速移動。残像すら見えているではないか。


 なんという動きをするのだろう、この動きはただ事ではない。どれだけの修練を積めばこのような動きが取れるのであろうか。


「皆の祈りで意識を取り戻した俺は、自分の心の中じゃあ無敵って、それ一番言われてっからよ。あしゅんらせんく~、からの、ちゅんごくしゃつ、でおめぇをボコるは」


 ドクター・スウェカーの背後を取ったエルティナが、両手の剣で紫色の怪物を切り刻む。

 再生などさせぬ、という強い意志は再生する力を屈服させ、ことごとく力を奪い取っていった。


「馬鹿なぁぁぁぁぁっ!? し、白エルフは身体能力が……!」

「ここ、俺の心の中だから」

「そ、それがどうした!」

「おめぇ、心の中じゃ、誰だって世界一の最強超人だるるぉ?」

「あ……」


 だからこそ、ドクター・スウェカーはエルティナの意識を奪っていた。

 したがって、エルティナの意志が目覚めた時点で勝敗は決していたのだ。


 彼は自分の優位に胡坐をかいて詰めを誤ったのである。愚かなことだ。


「んじゃ、俺、皆を安心させる系のクエストがあるから」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」


 始祖竜の剣の最後の一撃が振るわれ、鬼の因子は砕け散り、彼女の心から完全に消滅した。


「ありがとな、エド、皆……」


 彼女は胸に剣を抱きしめ感謝の気持ちを口にする。始祖竜の剣が赤くなっているのを確認した私は、くすりと笑いを零した。


 この二人なら、きっと上手くやってゆくことだろう、と。


「さぁ、そろそろ目を覚まさなくてはいけませんよ」

「ん、そうだな。えっと……」

「マイアス……マイアス・リファインと呼んでください」


 こうして、エルティナは、エドワードたちの力を借りて、鬼の因子を跳ね除けることに成功した。

 同時に、彼女は心の最奥で大切な人の想いを抱きしめることになる。


 この二人の想いは、私達の最後の切り札になるはずだ。


 だって、最後に愛は勝つのだから。


 きっと……そう。


 ね? 桃吉郎さん。

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