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食いしん坊エルフ  作者: なっとうごはん
第三章 聖女とミリタナス神聖国
142/800

森の主

 ◆◆◆


 フィリミシア北門なう。


 氷の精霊ヒュウの案内の元、俺達はフィリミシアの北門に辿り着いた。

 フィリミシアの北門は、すぐ傍にフィリミシア城があるので

 目が良い王様に、発見されないかビクビクしていた。

 あの王様の目の良さは異常。


「エルティナ、ここで少し待っていてください。

 手続きをしてまいります」


 ルドルフさんが、数名の門の衛兵と何やら話している。

 やがて、門の衛兵一人が敬礼をして、足早に衛兵の控え小屋に入っていった。

 どうやら、手続きが終わったようだ……

 ルドルフさんが、俺達の元へ戻ってきた。


「お待たせしました、手続き完了です。

 ここから先は、野生の獣達や、狂暴な魔法生物が棲む大地です。

 くれぐれも油断なされぬようお願いします」


「わかった……よし『モモガーディアンズ』出発だ!」


 夜なので小声で「おー」と、掛け声を上げて出発する。

 なんとも締まらない出発になった。


 ◆◆◆


「おい、行ったか?」


「行ったわ……」


「……俺達も行こう。くれぐれも聖女様に、さとられぬよう細心の注意を」


 今……北門の衛兵控え小屋は、慌ただしくなっていた。

 なんと、こんな深夜に聖女様が町を出るっていうのだ。


 自由騎士のルドルフ様が付いているので、大丈夫だとは思うが

 念には念をってことで、予め各門に待機している

 特別警護隊『シャドウガード』が、出撃することになった。

 配備初日に、いきなり出番とか……どんだけアクティブな聖女様なんだよ?


 特別警護隊『シャドウガード』は名前のとおり

 聖女エルティナを、陰から守るのが任務だ。

 姿を見られることは、あってはならない。我等はあくまで影。

 まったく……大変な部隊に編入させられたものだ。


 各門に三人、計十二人からなる『シャドウガード』は

 ウォルガング国王陛下の私設部隊である。

 故に、最大限の権力行使を許されている。勿論、濫用はできないが……


 しかし……どんだけ、あの子に入れ込んでいるんだ国王陛下は?

 確かに、あの奇跡を見れば、納得はできるが……

 パッと見……『聖女』の重要さを理解できてなさそうな

 幼い少女にしか見えない。

 確かに将来、美人になりそうな雰囲気があるが……

 いやいや、そうじゃなくて……

 

「どうした、グレイ? 出撃だぞ!」


「りょ……了解!」


 北門部隊のリーダー、ホルスート・ガーランドに

 声を掛けられ考えを中断する。

 彼は、白髪交じりの黒髪、黒い瞳の人間の爺さんだ。

 顔に走る大きな傷が、歴戦の戦士だということを伺わせる。

 老人だと思って、バカにするのは止した方がいい。

 彼は未だに現役にして、最強クラスの特殊工作兵なのだ。

 何故、彼のような有能な人材が、ここに転属になったか理解に苦しむ。


「ほらほら、いくよ~?」


 北門部隊の紅一点、フォリティアが俺を急かしてきた。

 彼女は元冒険者で、ホルスート隊長が直接スカウトしたそうだ。

 銀色の長く美しい髪、切れ長の目には緑色の瞳。

 男なら思わず手が出る、魅力的な肉体の黒エルフだ。

 ナイトビジョンという、暗視能力があるため夜間の任務では

 非常に頼りになりそうである。


「今行く! やれやれ……こりゃ意外に、大変な部隊だぞ……こりゃ」


 そして俺こと……グレイ・フォクタール。銀髪イケメンの人間男性。

 俺の青い瞳に、惚れた女は星の数! ……に、なる予定。

 これが北門の『シャドウガード』のメンバーだ。

 

 俺達は聖女一行と、付かず離れずの距離を保ちながら

 後をつけることになる。

 勿論、先行偵察による障害の排除も行うが……

 自由騎士ルドルフ殿の、提案によって

 なるべく聖女様の力で、乗り越えさせる方針だそうだ。

 

 こっちとしては、仕事が楽になるが……逆に、やきもきしそうである。

 介入するタイミングが計りにくくなる。

 ま……そこら辺はホルスート隊長に任せればいいか……

 

 どこへ向かうかは、わからないが……何事も起こらないことを祈る。

 俺達は闇に紛れ、聖女一行の尾行を続けた……


 ◆◆◆


「大自然よ! 俺は帰ってきたぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 俺は叫んだ。

 何がなんだか、わからんが……叫びたかった。

 俺は自分の意思で、再びこの大自然に帰ってきて

 自分の足で大地を踏みしめている。


 夜空の星々は、まるで俺の帰りを祝福しているようだった。

 この風の匂い……そして、フィリミシアの町にない静けさ……

 あの森から、一人旅立った頃の、大自然のままだった!


 でも、今は一人じゃない……頼もしい仲間と一緒だ!


「さぁ、急ごう! ヒュウ! 案内頼む……っと」


 ここで俺は、普通に話しても、理解して貰えないことを思い出した。

 そう……ヒュウは下位精霊、こちらからは見えないし話せない。

 そこで、この秘儀が必要になるのだっ!


「ふきゅん! きゅんきゅん! ふっきゅ~~~~ん!

 (さあ、急ごう! ヒュウ! 案内頼む!)」


『わかった、こっち、こっち』


 精霊と話せるようになる『珍獣語』である。

 普通に喋りたいです……桃先生。


「御屋形様はなんと?」


「精霊に道案内をお願いしたようです」


 !? ルドルフさん『珍獣語』が理解できるのか!?


「おぃ……『珍獣語』がわかるのか? ルドルフさん?」


「はい、こう……なんといいますか……

 頭の中に、文字が浮かんでくる感じですかね?

 誤字脱字が多いですが、だいたいは理解できる内容です」


 うおぉ……ルドルフさんのスペック半端ねぇな!?

 マジ、イケメ……美女? 美男子か。


 ロングヘアーのカツラ被ったら、美女の出来上がりだしな。(ハイレベル)

 尚、これは口が裂けても言わないように。

 本人は、かな~り……気にしているもよう。


「喋ることは叶いませんが、精霊の言葉はわかりますし、姿も見えます。

 おそらく……死んで生き返った時に、なんらかの影響があったのでしょう。

 エルティナと、桃先生の力の一部を貰ったのですから……」


 胸に手を当て、静かに微笑むルドルフさん。

 うほっ! まじ、良い男!(絶賛)


「そうか……じゃあ、あの時生き返った人達って、なんらかの力を貰って

 生き返ったってことかぁ……」


「おそらくは」


 害にならない程度の力だといいが……

 それが原因で、ノイローゼになったら大変だしなっ!


 俺達はヒュウに案内されて、黙々と道無き大草原を進んで行った。

 一時間ほど歩いただろうか?

 途中で疲れて、ヘロヘロになった俺は、休みつつも歩き続けた。

 更に三十分後……俺達は森の入り口に辿り着いた。


「ビーストフォレストですね……

 この奥には確か『氷の大迷宮』が、あったはずです」


 その時、ガサリと草むらがなり……そこから巨大な熊が姿を現した!


「ハンティングベアーでござるっ!!」


「ぐおぉぉぉぉぉぉっ!!」


 ハンティングベアーが、後ろの足で立ち上がり威嚇してきた。

 まるで、森への侵入を拒んでいるようでもある。


「御屋形様! お下がりを!」


 ザインはハンティングベアーに、攻撃を仕掛けようとしていた。

 しかし、俺は前に出た。


「お……御屋形様!?」


「剣を収めてくれ、クマーと話してくる」


 俺は心配するザインを控えさせて、ハンティングベアーの元に歩み寄った。

 ルドルフさんが、ザインのフォローをしてくれているから大丈夫だろう。

 俺は……俺の仕事をする。

 邪魔する者は、全て物理で排除……は、避けたい。

 せっかく、この能力を手に入れたのだ。

 俺は『対話』を持って戦おう! いっちゅ、とーくばとぉ!


「ふきゅん! きゅきゅきゅん!(こんばんは! 俺はエルティナです!)」


「!? ……がう。(こんばんは)」


 ハンティングベアーは、威嚇を止めて『対話』をする体制になった!

 俺の前に座り込んで、話を聞いてくれるようだ。


「ふきゅ~~ん、きゅきゅきゅ~~~ん、きゅんきゅん?

 (俺達はこの森を抜けて、ヒュウの友達の治療に、行きたいのですが?)」


「がうがう、がうぅぅぅぅがう、がうがうがうがう?

 (それならば、森の主に許しを得ることでしょう

  許しがなければ襲われてしまいますよ?)」


 どうやら……この熊さんは、人が無暗に森に入ってこないように

 森を見回っていたようだ……要は森の番人なのだろう。


「ふきゅ~ん、きゅ~~ん? (主様には、お会いできますか?)」


「がう、がががう。(可能です、手土産が必要ですが)」


 手土産……俺には最高のお土産がある! 勝ったな。(確信)


「ふきゅん……きゅぅぅん? (これで……どうでしょうか?)」


 俺は桃先生を創り出し、熊さんに食べさせた。

 シャリシャリと、美味しそうに食べる熊さん。


「がっ! がうがうがう! がうぅぅぅぅがうっ!

 (こっこれは! 素晴らしい果物ですね! これなら大丈夫でしょう!)」


 そう言うと、熊さんは振り返り、自分の背中に乗るように言ってきた。

 俺は、よじよじと熊さんの背に乗った。


「がうがう……がうがうぅ、がうがうがう。

 (主様の元へ案内しましょう……

  御付きの方も、どうぞ付いて来られてください)」


「みんな! これから、この森の主様の元に向かう!

 しっかり付いて来てくれっ!」


 熊さんが歩き出すと……なんと木々が動き、道ができたではないかっ!

 おぉう……激烈ふぁんたじぃ! 一度は体験したいと、思っていたんだぁ!

 尚、熊さんは『ゲンゴロウ』という名前らしい。

 

 しばらく森を進むと、開けた場所が現れた。

 そこには、体長十メートルは超えるであろう巨大な熊が待ち構えていた。

 ……この熊が主様だろう。でけぇ!!


「がう、がうぅぅぅぅがうがう、がうぉがうがう。

 (よく参った、ワシがこの森を統べる者『グレオノーム』である)」


 俺はゲンゴロウさんの背中から降り……滑って落ちた。いたひ。

 それでも痛みを堪えて、森の主の前に歩み寄り、

 一礼してちょこんと座った。……ここからが、本番だ。


 圧倒的……威圧感! これが、この森の頂点に立つ者のオーラか!?

 だが……それに気圧されていたら話にならん!

 恐怖を勇気でねじ伏せろ!!


「ふきゅん、きゅんきゅんきゅん。

 (初めまして、俺はエルティナと申します)」


 俺は真っ直ぐ、森の主グレオノームの目を見て挨拶をした。

 ……おしっこ漏れそう。耐えろっ俺っ!!


「がう、がうがうがう……ががう? がう……がうがう?

 (ふむ、我等と会話ができる人とはな……何百年ぶりか?

  して……此度は何用か?)」


「ふきゅん、きゅんきゅんきゅ~ん。ふっきゅんきゅん、きゅきゅ、きゅ~ん。

 ふきゅ~ん、きゅきゅっきゅん。ふきゅきゅ、きゅんきゅんきゅん。

 (俺の元に、ヒュウが命懸けでやってきました。

  そのヒュウの友達が、この森に居るらしいので

  通行許可を頂きに参りました。

  ヒュウの友達は、命の危険に晒されているそうです。

  一刻を争います、どうか通行許可を頂きたいのです)」


 俺の言葉に、グレオノーム様が目をまん丸にした。

 何か変なこと言ったか。


「がうがうがう、がうがうがうぅぅぅがう!?

 (たったそれだけの理由で、この危険な森に来たというのか!?)」


「ふっきゅんきゅん、きゅんきゅんきゅん。ふきゅん、きゅんきゅんきゅん。

 (俺はヒーラーです、救いを求める患者がいるなら救いに行きます。

  ヒュウは命を賭けた、これに応えないのは恥ずべきことです)」


 グレオノーム様は、目を閉じ何かを考えて……る

 と、思ったら次の瞬間大爆笑をしていた。


「がうがうがう! がう! ががう! 

 がうう、がうがう? がう……がうがう?

 (数百年ぶりに真っ直ぐなバカと会ったわ!

  よかろう! 白エルフの子よ!

  そなたに、森の出入りを許そうではないか?

  しかし……わかっておろうな?)」


 よし、あともう一息だ! 

 俺は大量の桃先生を、グレオノーム様の前に創り出した。


「ふっきゅ~ん(お納めください)」


 山積みになった、大量の桃先生を見て驚くグレオノーム様。

 天辺にあった桃先生を、がぶりと纏めて十個ほど食べた。


「……がうっ!? がうぅ!? ……がう。がう、がうがう……?」

 (……これは!? この味は!! ……そうか。

  あなたは、この世界に帰って来られたのですね……?)」


 桃先生を食べたグレオノーム様の目に、光るものがあった……気がした。

 改めて、俺を見据えたグレオノーム様。


「がぅ、がうう……がうがう。がうがう、がうがうがう。

 (さぁ、行くがいい……約束の子よ。

  ゲンゴロウ、おまえにエルティナの護衛と道案内の任を与える)」


 こうして、俺達はグレオノーム様に、森の通行許可を貰うことができた。

 なんか『約束の子』って言われたけど……なんだろうか?

 そんなことより……ぬわ~ん! くっそ疲れましたよ~!!(心労)


 ◆◆◆


 この森を守って、幾つ朝を迎えただろうか?

 もう……数え切れないほどの朝を迎えたはずだ。


「朝までには、必ず帰ってくるからね? 良い子にしてるのですよ?」


 そう言って、私に何時もどおり……ピンクの美味しい果物をくれた。


 今でも、思い出せる……あの優しい顔。

 幸せな日々、そのひとの温もりに安心して眠る毎日。

 朝起きて、あの人の笑顔を見ることが、当然だと思っていたあの頃。


 だが……あのひとは帰ってこなかった。

 何時まで待っても、帰ってこなかった。

 あのひとの言葉を信じて、何時までも何時までも待った。


 幾つもの朝を迎え、夜になり……さみしさに泣いた時もあった。

 やがて……あのひとの家は、時の流れに耐えられず、朽ちていった。


 それでも私は待った。

 いつか必ず……あのひとは帰ってくると信じて…………


 やがて周りには、木々が生い茂り、様々な生き物が住み始めた。

 その頃、既に私に敵う者は、殆どいなかった。

 幾度となく、森に侵入してきた愚かな略奪者を、血に染めてやったことか。

 ここは、おまえ達のような、穢れた者がくる場所ではない。


 更に時が過ぎて行った。

 私は数々の略奪者を葬り続けた。

 やがて……森の生き物達から『森の主』と呼ばれるようになった。

 略奪者からは『暴虐の黒爪』と呼ばれ、恐れられるようになった。


 恐れられるようになっても、略奪者達は私の前に姿を現し続けた。

 私は戦い続けた、あのひとが帰ってくる場所を守るために……

 約束を……守りながら……


 薄々は気付いていたのかもしれない。

 いや、気付かないふりをしていたのだろう。

 何故なら……聞こえたからだ。

 あのひとの、最期の言葉を……


「願わくば……この世界の全ての命に……永久の幸福があらんことを……

 ごめんね……グレオノーム……」


 あの日、あのひとが家を出て……数時間後に聞いた声だった。

 慌てて家を飛び出て見たものは……

 遠くからでもわかるような、轟音と巨大な光の柱だった。

 天に向かって伸び続ける光の柱。

 信じたくはなかった、あの光の気配は……あのひとだ。


 やがて光は消え……静寂が戻った。

 私は家に戻って、あのひとを待った。

 必ず……必ず戻ってくると言っていた!

 良い子にしていれば……必ず戻ってくるはずだ!


 それからも、私は気の遠くなるような時間……

 ずっとここで、あの人の帰りを待ち続けた。

 諦めようと思った時もあった。

 諦めきれずに、もがき苦しんだ時もあった。

 しかし……私は待ち続けた。きっと、帰ってくると信じて。


 そして……あのひとは、帰ってきた。

 幼くなっていたが……姿も……声も……私にくれた果物の味も!

 全てが、あのひとと……同じだったのだから!


 いや……違うな、正確には……あの人の、縁のある者だろうか?


 これだけ似ているのであれば

 この者は、あのひとの子供で、間違いないだろう。

 特に……強い意志と優しさを持った瞳などは、見間違えようがない。


 気の遠くなるような時を経て……あのひとは、帰ってきたと思いたかった。

 歳を取り過ぎた私には、素直に喜ぶ……

 と、いうことができなくなっていたようだ。

 悲しいことだが、今はそれでよかったと思う。


 あの約束の子に、泣き顔なんて情けなくて見せられない。

 

 私は空を見上げた。

 空には美しい月が浮かんでいた。


 さぁ……これから、忙しくなる。

 約束の子には、これから多くの困難が待ち受けるだろう。

 あのひとが、そうだったように……

 あの時のように幼く、力がなかった私ではない。

 今度は私が、あのひとに恩を返す時がきたのだ。


 エルティナ、約束の子よ。


 汝が母は、私の母でもある。

 私の妹よ……いつの日か、困難に屈しようとする時あるなら

 例え地の果てからでも駆け付けよう!


 あぁ……今日の夜空は、今までで最高の夜空だ。


 私は重ねてきた時間が、無駄ではなかったと、間違っていなかったと。

 そして、約束は守られたのだと。


 私は、だれもいなくなった……あのひとの帰る場所で、今度こそ涙を流した……

狂暴な魔法生物が住む大地 を

狂暴な魔法生物が棲む大地 に訂正。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] すごく体力がなかったはずですが…: 一時間ほど歩いただろうか?  途中で疲れて、ヘロヘロになった俺は、休みつつも歩き続けた。  更に三十分後……俺達は森の入り口に辿り着いた。
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