エピローグ
世界線崩壊の危機から、半年が過ぎた。
世界中で起きた天使の強襲により、たくさんの死傷者が出て、建物や施設が破壊された。
月はひとつになり、世界樹は、かなりの損傷を受けた。たくさんの枝や葉が焼けた。だが、それでもなお大地に君臨していた。
世界樹の枝が隕石のように降り注いだ宇宙からの攻撃を受け止め、また教授や校長先生が奮闘した結果。マジブロッサムで生活していた人々のほとんどが無事だった。
そして、今日。
「新入生のみなさん!ご入学おめでとうございます!新生徒会長の春風さくらこです!みなさんは、魔法は好きですか?わたしは大好きです!!世界は、未だに大変ですが、我々がしっかり学び、この大変な時期を乗り越え、人類が再び立ち上がり、幸せなRESTARTをできるよう、一緒に頑張っていきましょう。」
世界樹にピンク色の花が咲いた。空いっぱい咲き誇る祝福の色。桜が咲いたのだ。
約1年間読んで頂きありがとうございました。
書ききれたこととても嬉しいです。
後日談を描こうか迷いましたが、話が大きくなりすぎるので、割愛をしました。
さくらこ⇒生徒会長として、第三魔法学校にもどる。
バロス⇒ワルス家は取り潰されたが、無事長い入院生活の後復帰。
マツリ⇒ライオリアの跡取りとして、三姉妹で切り盛りをしている。
校長・教授・桜⇒引退。寿命がくるまで世界樹のてっぺんで各々な研究を続け、人類の発展に寄与した。
くま先生教員たち⇒重症をおうも命に別状はなし
主要キャラはこんな感じに思っています。
もし感想いただけたら嬉しいです。
読んでくださりありがとうございました!次回作も考えてますので、またお会いしましょう!