農民 NO Mean
見渡す限り黄金色、今まさに実りの秋。
『うわぁー凄いね!こんなに広いんだ!』
「凄いだろ!これ全部お米なんだぞ!」
知識としてはあっても実際に見る事は希で、その証拠に興奮と驚きは親子揃っていた。
農業体験として、堆肥散布・土作り・育苗・田植え・雑草防除・中干し・穂肥・開花・畦畔管理・落水までを終えて、いよいよ刈り取りの時期に差し掛かっていた。
八十八の苦労の一部だが、それでも体感した者には、この景色は格別で、有難味が増すというものだ。
『昔の人って本当凄いね!』
「今じゃ考えられ無いな。」
未来。人に必要な栄養・カロリーを摂取する方法は食事では無くなっていた。だが人類の繁栄を支えた農業は、教育プログラムの1つとして、親子での参加を義務づけられている。
どんなに世の中が便利になっても、味を作れるのは人の手だけなのかもしれない。
農民→のうみん→のーみん→ノーミン で
NO Mean
非常な困難な事を成し遂げて称賛に値するという意味
11/23は新嘗祭
農家の皆様には感謝しなきゃいけない。
ちょろちょろ調べただけで色々思う所あり