61、忘れ得ぬ日々がある。
作品タイトル:嗚呼懐かしき”昭和50年代”の子どもたち
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n3507ek/
作者名:水源
レビュー日時:2019年 06月04日 16時44分
レビュータイトル:忘れ得ぬ日々がある。
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良き日の思い出が蘇る。
親しい仲間との思い出、
私をあの日へと誘ってくれる。
ラムネ、チューペット、うまい棒。
揺すって起こした駄菓子屋のおばあちゃん。
嘘のように高く舞い上がるゲイラカイト。
カメラでは写しきれないあの日の光景。
くる日もくる日も集めたビックリマン。
浪漫溢れたあの頃。
兎を追いかけたりはしなかったけど。
白いシャツを真っ黒に汚して遊んで。
夕べに蛍を追いかけて。
春はまた来る。しかしあの日はもう来ない。
なんでもないような日々がやけに懐かしい。
まちがいなくそれは宝物だろう。
地図からは消えても私達の記憶からは消えない。
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知性派エッセイスト水源さんの作品ですね。
私は二十歳なので昔のことはよく分かりませんが、なぜか懐かしくなるのは何故なんでしょうね。
昭和は遠くになりにけり。