6話「へぇ~この世界のオークって容姿整ってるんだ」
―麗side―
んぁ?いつの間に寝てたんだ?
―起きた?
彼女は先に起きていたらしい、何もされてないよな?
―今日は森にオーク達が居たから人間は近づかない方が良い
オーク!?異世界の定番オークかぁ。くっころ女騎士居ないだろうか。
「オークかぁ視て見たいなぁ」
視て見たい、出来ればこの世界を旅して色んな景色を視て見たい。
―ダメ。人間は外に出たらダメ、絶対ダメ。
凄い拒絶された、猶の事視て見たい気がするし、彼女みたく何処か俺の知ってるオークとは、違うんだろうか?
「この世界のオークってどんなの?やっぱ醜悪な見た目にぶひぶひ言ってる?」
自分で言っといてなんだが凄い偏見である。
―違う、あいつ等は私達と違って容姿は整ってる
えぇ...オークなのに容姿整って【魔物】なのか
―それより貴方を強くする
ふぇ!?俺を強くする?レベル多分限界値だけど...
―すてぇたすの数値なんかより貴方の本質が弱すぎる。だから鍛える
本質を鍛える、って事は筋トレかな?
これでも一様俺は筋肉に自信あるんだぜ?
―数10分後
―弱い、10秒も経ってないのにダウンしないで。
む、無理だろう...思いっきり開始と同時に横薙ぎで飛ばされるんだぞ...
「無茶言うなよ!死んだらどうするんだよ!」
―大丈夫、貴方のお陰でスキルの何となくの使い方解った気がする
え、これ教えて無かったらボコられてる間に死んでる可能性あるの?良かった教えといて。
―取り合えずきんとれ?から始める?
―あぁこれは筋トレの事考えなきゃ良かったかもしれん