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夏の日の感情を映す、精神安定剤  作者: あのにます
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◆◇近代憲法の不可欠の原理を否定◇◆

虫以下

挿絵(By みてみん)

◆◇近代憲法の不可欠の原理を否定◇◆


 ある夏の日のことです。幾多もの足を持つ虫が壁に張り付いていたので、潰そうとしました。ハエたたきを片手に小さな彼とにらめっこをしたのですが、その小さな目に威圧されて潰せないのです。あやめてしまう勇気が、無かったのです。

 この事案は私が蟲以下の人間であることを意味し、同時に「人権が無い」と言われても致し方ないということも自覚せねばなりません。


ーー極論。そう言われるかもしれませんが、

私はフランツ・カフカ「変身」の虫にもなりきれない有機物なのです。


こんな有機物の雑記を閲覧してくださる皆様に、拝謝。

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