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終わりゆく世界に紡がれる魔導と剣の物語  作者: 夏目 空桜
第四章 TSヒロイン帰郷する
74/266

TSヒロイン・未来を夢見て

現在、大幅改稿中です。

既存の読者様にはご迷惑をおかけしております。

新規の読者様は、随時歓迎中でございます。


2018/12/21~23に投稿した『アヒルの子?』『帰郷の意志』『最強の敵参上!?』に3話を結合し、誤字表現を中心に改稿しました。

 十日目――


 オレ達はホームセンターに出かけていた。

 父さんに運転を頼んで少し足を伸ばしてもらい、北広島市にあるジョイフルまでやって来たのだ。

 向こうでの食の改善を目的として野菜関係の種とか、あとオレ達の来襲で一番の犠牲者となったモンジロウの小屋作りの為だ。

 盛大に迷惑を掛けたせいか、最近モンジロウが甘えてこない。

 最初は性別が変わったせいかと思ったけど、帰って来た初日は普通に甘えてくれたんだよな……

 うう、モンジロニウムが足らぬ……

 まぁ、今回は小屋を作ってやる事でモンジロウの信頼回復を狙っても居るのだ。


 高速道路を降りてすぐ、数分ほど走らせれば見えてくる巨大ホームセンター。

 やっぱホムセンって良いよなぁ。

 駐車場に降り立っただけですでにワクワクがとまらん。


「やっぱりこの自動車ってヤツは早いね」

「アル君乗った事あったんだ」

「うん。後ろ半分が屋根の無いヤツで飛び道具を常備してるやつでさ、よく、顔をマスクで覆った連中が乗ってたから、倒すついでに何度か分捕った事あるよ。その時のついでで運転もしたね」

「…………」


 それって、何てハイラックスですか?

 って言うか、それ武装勢力ですよね?

 改めて、アル君が一体どこに行ったのか、思い知らされた気分である。


「それにしてもここ、えっと、ホームセンターって言ったっけ?」

「うん、日曜大工……に限らないか。えっと、建築関係の資材とか、日用品とかジャンル問わずに売ってるお店だよ」


 ちなみに下手の横好きである父さんはジョイフルに着いてすぐ、猛烈なダッシュで店内に入ってしまった。

 父さん曰く「ホムセンは男のロマンだ、大人のおもちゃ箱だ」、そうである。

 ま、気持ちは分かる分かる。すげー分かる。

 オレも早く買い物がしたい。

 だけど、中が広すぎて一度はぐれると迷子になりかねないから落ち着いて……

 って思ってると、アル君まで走り出してしまった。


 はぁ……


 ま、そりゃ知識欲の塊みたいなアル君からすれば、ここはまさにおもちゃ箱そのものだろう。

 

 アル君が向こうで子供みたいにはしゃいでいる。

 ちなみにアル君はお祭りの時に大人になったのと同じ姿である。

 うん、やっぱり格好良い。

 って言うか、その姿のまま子供のようにはしゃぐから目立つ目立つ……


 そして、今時のホムセンは女子も多い。

 当たり前だけど店員も女性が多いな。


 ……


 あの店員、何でアル君ばっかり接客するかなぁ。


 ※ 商品の説明をアルフレッドが聞いたからである。


 イラ……


 何であの女、店員でもないくせにアル君と話すかなぁ、男と話す前に働けJK。


 ※ お前も働いてないだろうというモンジロウの突っ込みは別として、原因ははしゃいだアルフレッドがぶつかったからである。


 イライラ……


 何であの女ども遠巻きにアル君を囲むかなぁ? 刺客か? 中東からの刺客か!?


 ※ ただたんにアルフレッドが無防備だからである。


 ぽがぁー!

 キートンさんうるせー!!


 何だこの幻聴!!


「アル君、んっ!」

「へ?」


 オレはアル君に向かって無造作に右手を差し出す。

 アル君は一瞬きょとんとしたが、察してくれたのか優しく笑うとオレの手を握ってくれる。

 周りで小さな悲鳴が上がる。

 棘のある視線がオレを射貫くが、知るかボケッ!

 アル君はオレんだ。

 だが、そんなオレの刺々しさや周りの視線にも気が付いた風もなく、アル君が優しく笑ってくる。


「アハハ、どうしたの? そんなにふくれて?」

「何でも無い」

「ごめんごめん、物珍しすぎて一人ではしゃいじゃったね。一緒に見て回ろうか」

「……うん」


 ちょっと違うんだけど、でも、あんまり違わないか。

 モテないよりそりゃモテる彼氏の方が良いんだろうけどさ、モテすぎるというのはなかなかに考え物である。

 まぁ、アル君は浮気とかしなさそうだけど……

 って言うか、周りが自分をどう見てるのかもうちょっと気にすべきだと思う。


「ねぇアル君」

「何?」

「アル君、ちょっとモテすぎだと思うんですよ。その姿は封印しませんか?」

「アハハ、何さそれ。気のせいじゃない?」

「や、気のせいじゃないですよ? 貴方お祭りでも女子からわーきゃー言われてたでしょ」

「そうかな? あ、もしかしてそれでちょっとむくれてたの?」


 イタズラ、と言うか、ちょっと意地悪な色を帯びるアル君の瞳。

 うぅ……この目だ。

 この目をしている時のアル君に色々と意地悪されてきたはずなのに、この目が好きってまるでドMみたいだ……


「でもさ。それを言うなら、ボクだって言いたいよ」

「へ?」

「だってリョウだって男に群がられてたじゃん」

「何時? って、ああ、夏祭りの時のヤツら? アイツらは……まぁ、男時代の友達だけど、それ以外無いよ?」

「そりゃ、ボクがキミに結界を張ったからね」

「結界……え? いつの間に!?」

「夏祭りに行く前にキミにキスしたよね」

「うん、してくれた。あのむっちゃくちゃ熱烈なヤツだよね」

「そ」

「え? アレそうだったの?」

「そりゃこんな可愛い恋人をチンパンジーどもに穢されたくないからね」

「俺の男時代のとはいえ、過去トモをチンパン呼ばわりはあれだけど……まぁ、アイツら癖に対して忠実だから、チンパン呼ばわりもしゃーなしか」

「雄よけの魔除けだね」

「雄避け? それって最近モンジロウがオレを避けるのは」

「ちょっと効果が強く出すぎているね。うん、こっちの世界だと魔術の調整はやっぱり難しい……」

「おばか! 想ってくれるのは嬉しいけど、頭の良いおばかだ!!」

「まぁ、今回のはボクがやり過ぎた。その非難は甘んじて受けよう。ただ、それにしても特筆すべきはキミの父親だね」

「へ?」

「あの車内という狭い空間で、よくもまぁ平然とキミと会話出来たものだ……あなどれん」

「あ、お店の中に走って行ったのって!」

「楽しみだったってだけじゃないだろうね」

「そりゃそうか……あの父さんがオレを置いて走って行ったから少し不思議に思ってたけど……あ~る~くん!!」

「わかってるわかってる! 帰るときには解除するよ。さすがにキミの父親にまでヤキモチ焼くようなマネはしないから、許してくれ」

「うん、それなら良いんだ。アル君の独占欲は、オレにとっても嬉しくはあるし」

「リョウ、やっぱり基本属性ドMだよね」

「うるせー! それに、真実を知って少し安心してもいる」

「安心?」

「や、オレ……エルフのくせにほとんどナンパもされないから、アヒルの子なのかと思ってさ……」

「アヒルの子?」

「可愛くないってこと」

「リョウは可愛いよ」

「また、そうやって軽く言う……」

「ホントだから仕方ないさ」

「うみゅぅ……ありがと。この姿に変わった時、ナルシストじゃないけど正直に言えば結構自信あったんだ。だけどもしかして自分補正だったのかなって思い始めてた。

 あ、別にナンパされたいとかじゃないよ? ただ、こんなモテ男の隣に居るの、駄目なんじゃないかってちょっと思ったりしてさ……」

「うりゃ!」

「うわぁ!!」


 思いっきり抱き寄せられた。


 横には、可愛い笑顔で無邪気に笑っているイケメンがいるのだった。




 アル君の嬉しおバカな独占欲が判明し、それを解除して帰郷する事に。


「モンジロウ♪」

「ひゃん♪」


 メッチャ懐いてくるモンジロウ。

 ……わんこはこれだよ。これがあるから可愛いのだ。


「犬が犬に甘えられてるなぁ」


 背後からぼそりと聞こえて来たアル君の呟き。

 誰が犬じゃい。


 そんな訳で買ってきた材料でモンジロウの小屋を作り始めたのだが、こと物作りが趣味みたいなアル君が手を出したのは失敗だった。


「あらあら、お庭に立派なログハウスが」


 母さんののんびりとした反応。

 そう、何を血迷ったのか出来上がったのは六畳半はあるミニログハウスだった。


「やるな、アルフレッドくん!」


 ハイタッチ決める男共。

 何だかなぁ……


「モンジロウ、アレが新しいキミの小屋だからね」

「くぅん……」


 犬の心は読めないけど、明らかにに困ってるような反応。

 ま、そのうち慣れるだろうけどさ。

 オレの部屋とそんなに変わらなさそう……

 と言うか、一軒家な辺りモンジロウの方が待遇は良さそうである。


「ねぇねぇ、アル君」

「ん?」

「何かアル君と父さん、いつの間にか仲良さそうに話してたね」

「ん、そうかい? キミのお父さんが社交的なんだと思うけど」

「まぁ、ウチの父さんはでっかい子供みたいな人だけど」

「アハハ、確かにね。いつも何かに全力投球で動いてる姿は羨ましいよ。キミは見た目はお母さん似だけど、明るく行動力ある性格はお父さん似だね」

「う~ん、素直に喜んで良いのか……」

「喜んでよ。ボクは純粋に、羨ましいんだから」

「……うん」


 背中からアル君の首に抱きつく。

 今はオレの部屋とは言え、こっちの世界に戻ってきてから、流石に同じ部屋で寝泊まりはしていない。

 まぁ、流石に親が居るところで致す気にもなれないし、派手に甘えるのもお互いに遠慮しているのだが、何だか無性にアル君に抱き付きたくなった。


「大丈夫だよ。何も落ち込んでる訳じゃない。ただ、羨む……と言うより、今は感謝している、って感じかな?」

「感謝?」

「うん、キミに合わせてくれた感謝。そう考えるとさ、ずっと恨んでいた先祖さえも、今は許せそうに思えるから不思議でね」

「ん……オレも。正直向こうに行ったばかりの頃は戸惑いしか無かった。けど、今はアル君に会えたて、アル君が愛してくれて、そして、戸惑いながらも受け入れてくれている両親やじぃちゃん達、あとカーズさん、何だか全部に感謝している」

「そう思える心の余裕……持ち続けたいね」

「うん……」


「「だから……」」


 それは、お互いが何の気なしに発した言葉だった。


「何、アル君?」

「リョウこそ、どうしたの?」

「アル君から言ってよ」

「う~ん、たぶん、リョウと同じ事だと思うよ」

「そっか、なら一緒に言おうか」

「良いよ」


「「そろそろ向こうに戻ろうか」」


 それは、見事なまでに意志が融合した答えだった。

 正直に言えば、この世界に残りたい。

 たぶん、毎日を穏やかに過ごしているアル君も同じ気持ちのはずだ。


 だからこそ、もう向こうに戻らないと。

 これ以上は自分の意志に曇りが出来てしまう。


「良いの、リョウ?」

「それを聞くのは野暮ってもんですよ」

「そうだね、そうしたら荷物はそろえておいて……明日にでも戻ろうか」

「うん、夕食の時にでも皆に伝えるよ」

「そか……ねぇ、リョウ?」

「何?」

「あ、いや……その……」

「どしたの?」

「あ~……向こうに持って行く物とかちゃんと忘れ物が無いか、確認だけはしておいてね」

「……うん? うん、分かった」


 何だか歯切れの悪いアル君。

 まぁ、アル君にも思うところがあるのかな?


 そんな感じで、向こうの世界に戻ることを夕食時に伝えようと思ったのが……


 その日、オレたちは予想外の大ハプニングに巻き込まれるのであった。



「よし、よし……」


 どんな凶暴な魔獣にさえも真正面から立ち合うアル君が、それ(・・)を相手に手をこまねいていた。


「え、えっと……ご、ごめんリョウ! やっぱりボクには無理だ、代わって!」

「え、ふぇ?」


 アル君は悲鳴にも似た叫びを上げると、その手に抱いていた小さな赤ちゃんをオレに手渡した。

 

「よしよし……あのね、このくらいの赤ちゃんはまだ首が据わってないから、頭の後ろを手で支えてあげるの。そして優しく包み込むみたいに抱っこしてあげないとダメなんだよ」


 オレは赤ちゃんを抱き上げたままソファーに腰を下ろす。


「手慣れてるね」


 アル君が感心したのか、ため息を漏らす。


「別に手慣れてるって、訳じゃないんだけどさ。前にこの子のお姉ちゃんも生まれて数ヶ月ぐらいの時だったかな? ハル姉が酷いインフルエンザにかかってさ二週間くらいウチで面倒見た事あったんだよ」


 ハル姉ってのは母方(旧姓鷹山)にあたる勇次伯父さんの子供の名前だ。ま、端的に言えば従姉妹だな。

 家が近い事もあってよく遊びに来るんだけど、昨日、勇次伯父さんが入院したとの事で、子供を預けて行ったのだ。

 ちなみに、母さん達も一緒にお見舞いに行った。

 四人娘で息子がいない勇次伯父さんは、オレをよく可愛がってくれた。だから無事に戻った事を伝えたくてお見舞いに行きたかったのだが、


「う~ん、良ちゃんは今回はやめといた方がママ良いと思うな」


 と母さんから言付けられ、留守番になった。

 ま、入院患者にショッキングな姿を見せる訳にはいかんよなぁ。

 そんな訳で今は代わりに赤ちゃんの面倒を仰せつかったわけだが……


 これが可愛い。

 可愛くて仕方ないのだ!!


 ちっちゃい手。オレの爪の半分の大きさも無いちっちゃな爪。

 その手がわきわきと動くたびに、ただ見ているだけなのに頬が緩む。


「…………」

「どうしたの、アル君?」


 黙ってオレを見つめてくるアル君を不思議に思い問いかける。


「正直に言えば、器用に子供の面倒を見る姿が意外だったんだけど。それよりもさ、何かこうやって見ると、リョウは良いお母さんになりそうだなって」

「なっ!?」


 アル君の言葉に頬が赤熱するのを覚える。

 何を言いよるか、このショタは。

 まぁ、元々面倒見が良いとは言われてた。

 姉貴にしろツレ共にしろ、周りには何故か手のかかる連中ばかり居たのもあったんだが、近所のチビ共を引き連れて面倒を見ながらガキ大将みたいな事もやってた。

 そうオレは根っからの親分肌だったのだ。

 それにこの子の姉を面倒見た事もあるし、何より子供は嫌いじゃない。

 嫌いじゃないのだが……


 どうにもこの子を見ていると、義務感以外に心の奥底から湧き上がる思いがある。

 これが母性ってヤツなのか?

 それとも――


「ねぇ、この子はリョウに甘えた事を将来覚えているのかな?」

「アハハ、それは無理だよ」

「そっか……そうだよ、ね」

「うん。オレも子供の頃の記憶なんて、四、五歳くらいが限界だし、この子が覚えてるなんて無理だよ……」


 あ、そっか。

 そうなんだ……

 オレはたぶんこの子に、アル君の過去を重ねている。

 別にこの子が不幸な訳じゃ無い。

 むしろ、アル君とは比べられないほどに幸せに満ちているはずだ。

 だけど、オレは心のどこかで……


「ねぇ、アル君。もう一回この子を抱っこしてくれる?」

「え、あ? や、ボクには……」

「お願い。この子のミルクを準備してくるから。あいにくオレはまだ(・・)出ないからね。たぶん、出るようになるのはそう遠くは無いと思うんだけどさ」


 イタズラっぽく笑うと、アル君が頬を赤く染める。


「わ、分かったよ……その、泣いても、知らないからな……」


 触れれば爆発する危険物にでも触れるみたいに、まさに恐る恐るという言葉が似合う動作で抱き上げる。


「ふぐ……」

「あ、ああ! お、おお……おふぅ……」


 一瞬ぐずりかけた赤ちゃんを前に、アル君が額に汗をビッシリと浮かべる。

 目線はもはやオレに助けを求めている。


 だけど……


「パパ、赤ちゃんの事お願いね」


 ふつふつと沸き起こるイタズラ心でそんなことを伝えると、アル君が顔を真っ赤にし干上がる寸前の金魚みたいにぎこちなく口をぱくつかせた。


 うむ、良い反応だ。


 ここ最近はイケアルに心を振り回されてきたけど、こんな反応のアル君が可愛くて大好きなのだ。

 それに、さ。

 すぐには無理だろうし、難しいものは分かってる……


 だけどさ、何度も言うようだけど、アル君には自分の過去を乗り越えて欲しい。


 子供時代に辛い思いをすると、自分が親になった時にその辛さと同じ事を自分の子供にするという……

 そんな悲しい不幸の連鎖はどこかで断ち切らないと絶対にダメだ。

 思い上がりだって言われるかもしれないけど、それでもアル君には逃げないで立ち向かって欲しいんだ。


 だって、さ……


 オレは、アル君と、アル君の、ア……アル君との子供が欲しいのだ!

 家族で幸せになりたい!

 そんな事を考えていると――


「リョウ、この子の名前教えてくれる?」

「ん? えっと、確かミクちゃんって言ったかな?」

「ミクね。了解。ミク、今ママがご飯作ってくれるから、パパと一緒に遊ぼうか」


 ぶしゅッ!!


「ど、どうしたの、ママ! 鼻血すごいよ!!」


 ぶしゅしゅしゅしゅっ!!

 だくだく……


 あ、あかん……

 自分がカウンターに弱かったの忘れてた……


 出血で薄れゆく意識の中、オレは自分の鼻血で『犯人はあるくん』と書いたのであった。

お読みいただいている読者様、本当にありがとうございます!


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