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終わりゆく世界に紡がれる魔導と剣の物語  作者: 夏目 空桜
第四章 TSヒロイン帰郷する
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TSヒロイン・全てを見抜く者

2018/12/03~5に投降した『メッチャえっちぃことしたい』『暗躍』『先生は知っていた』の3話を誤字、表現を中心に改稿改変しました。

 それからは、何かワチャワチャだった。

 アル君は三途の川を渡りかけたらしく、ダイイングメッセージに危うく『OPPAI』と書かれるとこだった。


 でもでも……アル君がそこに居るんだもん!!

 やっとアル君をぎゅぅぅぅって出来たんだもん!!

 そう!

 オレの本質は愛の狩猟犬!

 アル君専用の愛の狩猟犬だもん!!


 でも、アル君を殺しかけちゃダメだよね。

 はい、ごめんなさい……


 俺の膝枕で寝ているアル君の髪を撫で繰り回す。

 サラサラの髪の毛。

 長い睫。


 ハァ、ハァ……


 ホント羨ましいくらいに整った綺麗な顔立ち。

 メッチャチューしたいです。


 ハァハァ、ハァハァ……


 って言うか、本音はメチャクチャえっちぃ事したいです。


 ガルルルル……


 やべぇ、自分を取り戻したはずなのに何故か自分を見失ってる。

 でもでも、しょうが無いじゃん、アル君可愛いんだもの。

                      By りょう


 うん、オレは正気に戻った、そして絶好調だ。

 絶好調すぎて、性欲持て余してます。


 だから、だから何です!

 アル君にメチャメチャ性的なイタズラしたいです、はい。

 でも、なけなしの理性でそれは我慢です。

 さすがに絞め落とした恋人に性的イタズラとか、猟奇的すぎますからね。

 でもさ、アル君、アル君……アル君、ハァハァ……


「アル君、ねぇ、えっちぃ事しませぬか?」


 はっ!?

 気が付けば思わず我慢出来ない本音がほとばしる><


 でもでも、でもだよ。

 アル君、もういっそ、運営(かみさま)にBAN喰らっても良いから、えっちぃ致しませぬか?

 しましょうよ。

 むぅ、反応が無いです。

 ダメですか。

 そうですか、クールな塩対応にしょんぼりだ。


 次の日、アル君は何事も無かったみたいに目を覚ましました。


 アル君、アイシテルー!!




「がるるるるる……」


 目の前に居るのはアル君の先生カーズさん。

 オレはその人を前に全力で威嚇していた。


「こら、先生に噛み付こうとしない」


 ペシッ!


 とアル君に頭を叩かれた。


「むぅ……だって、この人油断ならないんだもん」

「まぁ、若干騙された感のあるリョウからすれば警戒したいのは分かるよ。でも、命の恩人なんだからちゃんとしないと。確かキミの国の教えに『礼に始まり礼に終わる』だかって教えがあったよね? 礼に始まり、まあ、ボクが言えた義理じゃ無いけど、せめて恩人には最低限の礼儀はとらないと」


 ぐむぅ……

 俺が助けられたのは確かだし、それを言われると辛い。


「えっと、すいませんでした……あ、あの、アル君の先生、命を救って頂いてありがとございます。そ、それと記憶も戻してくれて、アル君のこと思い出させてくれてありがとうございます」

「そうか思い出したか」


 カーズさんは薄く微笑むと、俺の頭に手を載せた。

 クシャリと撫でられる柔らかな感触。

 ……へ、何だ? 何なんだ!?

 アル君や親の手の感触とも違うそれは、まるで俺の魂が震えたみたいに表現の出来ない不思議な感情が込み上げてきた。

 気が付けばボロボロと涙を流していた。


「あれ? 俺、何で泣いて……」

「リョウ、尻尾」

「尻尾? 俺尻尾なんて……あ」


 そうだ、すっかり忘れてたけどこの塔に入ったとき半獣人になってたんだっけ。

 自分のお尻を見ると、うわぁ……情けない事に怯えた犬みたいにくるんくるんに巻いていた。

 別にカーズさんに威圧されたとかじゃ無い。

 ただ、目の前に立たれるだけで、突然巨大な山脈を目の前にしたような、恐怖とは違う威圧感みたいなものを感じた。


「リョウ、理解した? 自分が噛みつこうとした相手がどんな存在だか」

「さっぱり……でも、分からなさ過ぎて分からされた感じ……」


 自分でも何を言ってるのか不明だ。

 ただ、アル君は俺の発言に頷いた辺り共感してくれたようだ。


「アルフレッドよ心に留めておけ。そして、二度とは忘れるな。愛するという言葉の意味を、愛する者を亡くす事の恐ろしさを」

「先生、その、リョウを前に愛する者とかハッキリと言わないで下さい!」


 耳まで真っ赤にして照れるアル君。

 ハッキリ言おう!

 カーズさんに愛する者と指摘された俺もきっと真っ赤だ。

 って言うか、さっきまで丸まってた俺の尻尾が風切り音あげてブンブンしてる。

 照れ死しそうだが、同時に嬉死しそうでもある!


 あれ? て事は全俺が死ぬしか無いのか?

 それはやだぁ……

 アル君と再会して数時間で死ぬとかありえん。


「リョウ、何かおかしな事考えてない?」

「……ふぁ? あ、ごめんね。ちょっとトリップしてた」

「気を付けて、リョウはしょっちゅうそれがあるから」

「うん、ラジャった」

「ハハハ……」


 俺達の遣り取りに、カーズさんの小さな笑い声が聞こえた。


「ほら、リョウがおかしな事を考えているから先生に笑われたじゃん」

「う~、ごめんてばぁ」

「仲良き事を恥ずる必要はない。お前達には確かな絆があるのだ。これから愛を育むのも、子を成すのも自由だ」


 子をナス?


 子ナス……

 子成す?


 子!?


「先生、な、何を言ってるんですか!」

「そそ、そうです、アル君先生! 俺達、まだ、そこまで……」

「何も照れる事はあるまい。愛する男女が揃ったのなら自然の摂理だ……だが、ふむ、年寄りが口出す事では無かったな」


 薄く微笑むカーズさん。

 うぅ……この人、見た目がすごくクールで格好いいのに、いたずらっ子みたいな雰囲気まであって。

 なんか、どこかアル君に似た雰囲気なのが、もう……


「さて、アルフレッド」

「は、はい!」

「この家はお前達にやる。好きに使え」

「好きに使えだってアル君!」

「興奮しないの。先生、それは一体」

「……今、地上ではかなり厄介な事態が起きている」

「厄介な事態、ですか?」

「そうだ」


 俺の問いかけに、カーズさんが静かに頷いた。


「今、お前達が慌てて地上に戻った所で、そう遠くない未来、確実に命を落とすだろう」


 命を落とす。

 それまで茹で上がっていた頭に、突然冷水を浴びせられたみたいな単語だった。


「それは、四大魔王の一角、エルヴァロン……ですか」

「いや、お前達とともにこの塔に入り、そしてお前達を罠に嵌めた者……ヤツが暴走し暗躍している」

「っ!」

 

 ロイ――

 それは、二度とは聞きたくも関わりたくもない名。


 だけど、記憶の戻った今なら分かる。

 ロイは避けては通れない存在だ。


 いや、アル君が未来を見据えて歩み始めた時から、戦いは始まっていた。


 ただ、ロイは確かに危険な存在だけど……

 だけどその主であるエルヴァロン。

 アル君の記憶の中に居たアイツは、アル君によって滅ぼされたはずで……


「あの、カーズさん、聞いても良いですか?」

「何だ」


 手を上げ問いかけるオレに促すカーズさん。

 横ではオレを心配そうに見上げるアル君。

 や、いくらオレでもこんな状況で馬鹿なこと言わないよ?

 そんな、『お前、先生におかしなこと言うんじゃねぇぞ』的な表情はやめて頂きたい。

 もう少しだけ自分の恋人を信じていただけ……ま、信頼と実績(やらかした歴史の数々)ってヤツか。

 とりあえず気を取り直して、


「えっと、オレにはアル君の記憶も少しだけあるんですが、その記憶の中じゃ魔王はロイの主ってヤツになるんですよね。でも、その四大魔王の一人さえもアル君は倒すほど強かったですよ。油断している訳じゃ無いですが、それでもロイの方が危険……って事ですか?」

「確かにアルフレッドはエルヴァロンを退ける事に成功した。だが、それはエルヴァロン本体では無い。この塔に姿を現したのは、エルヴァロンの理性体とも言える分身だ。アレの真実の姿は理性という言葉とはほど遠い、暴風の如き気性だ」

「って事は、エルヴァロンは……」

「むろん健在だ。そして、お前達にとっての宿敵とも言える、ロイという男はかなり複雑な生命体のようでな……」

「それは、獣人って意味以外にも何かあるんですか?」

「ふむ、魂の色からしておそらく元々は人間……そこから獣人へと変わり、さらにエルヴァロンによって魔族化しているはずだが……それだけじゃなく、」

「それだけじゃ、なく?」

「うむ、無かったのだ」

「無かった……」


 ふと脳裏をよぎるのは、ロイの言動からアレをちょん切った事を一瞬想像してしまったが、いやいや、まさかここでそんなお話になるはずが無い。

 って、こんな事ばかり考えているから、アル君に心配されるんだよな。

 気を付けねば。


「えっと、それで何が無かったのですか?」

「エルヴァロンのコアだ」

「コアが無い!?」


 アホな事を考えていたオレは、言葉の続きをアル君にさらりと奪われてしまう。


「あ、あのさアル君、コアって何?」

「魔族や精霊はこの世界とは違う世界の存在だ。この世界に存在を繋ぎ止めておくためには、少女や少年の生贄であったりコアを繋ぎ止める触媒が必要になる」

「な、なるほど。疑似ボディって感じになるのかな」

「そんな感じだね。触媒を破壊すればこの世に存在する事が出来無くはなる。だけど問題なのは上位の魔族になれば、コアは幾つも存在して完全に滅ぼすのはかなり難しいんだ。さらに厄介なのは、コアを手に入れた者は強力な力を手にすると聞いた事がある」

「その通りだ。ちなみにエルヴァロンは外部の因子と接触する際はなけなしとも言える理性のコアで接触していた」

「え? じゃあ、理性のコアが無くなったエルヴァロンって……」

「元の残忍性や暴力性をさらに上回る邪悪な存在になっているだろう」

「うわぁ、それってこの世界がヤバいって事じゃん!」

「リョウ、口調!」

「あ、すいません」

「良い。だがリョウ、お前の察する通りだ。そして、おそらくその理性のコアを持ち去ったのは」

「ロイ……」

「おそらくはそれで間違い無いだろうな。魔王クラスのコアともなれば、それが力の一部であったとしても常人が受け止めきれるようなものではない。狂人と成り果て欲望のままに破壊や殺戮を犯しても何ら不思議では無い」

「ボクは手の付けられない怪物を二人に増やしてしまった、と言う事ですね」

「見方によっては、な。だが、お前のおかげで遅かれ早かれ動き出していたであろう、エルヴァロンの力を分散出来たとも言える」

「あの、カーズさん。エルヴァロンの理性のコアが持つ力って、エルヴァロン本体のどれくらいの部分を担ってるんですか?」

「難しい質問だな」

「難しい、ですか」

「一とも言えるし十とも言える」

「ずいぶん差があるんですね」

「理性のコア単体と見れば、一割程度の力とも言えるが、その一割こそが魔法や策謀を巡らす核となる部分だ。故に魔法を封じたとも言えるが、同時に理性を無くし暴力に特化したエルヴァロンは凶悪そのもの。理性の無い雑魚なら手を焼く事も無いだろうが、上位古代竜に匹敵する魔王クラスの暴力ともなると」


 要は理性も正義感も無くなったスー〇ーマンや悟〇って事か。


 いやいや、それってどっちにしても半分詰んでるよなもんじゃん!

 た、戦いたくねぇ……


「リョウ、焦って塔を降りてもダメだよ。きっと、今のボクたちじゃ太刀打ち出来ない」

「え? あ、うん」


 や、違うよ、アル君。

 俺、戦う気なんか全く無いよ?

 カメンノリョウはもうとっくに死んで、ここに居るのはアル君を愛するただの乙女だからね?

 正義の味方家業(個人事業主)はとっくの昔に税務署に廃業届を出してますからね?

 って言うか、廃業して無くてもヤツらとの戦いなんて全力で拒否したいんですが。


 う~、でも、アル君を前に向かせたのはオレだもんな。


 ええい、覚悟を決めろ!

 漢と書いておとこと読む!

 もう、男には戻れないけど。

 って言うか、戻る気は……


「あーっ!」

「うわぁ!? どうしたの突然?」

「オレすっかり忘れてたけど、ここに来た目的!」

「目的?」

「ああ、もう! アル君らしくも無くすっかり抜け落ちてる。まぁ、色々あったから仕方ないけどさ。その、アル君の先生に会って俺が永遠に女の子でいるって言う目的!」

「あ、ああ、もちろん覚えているよ」


 ホントかなぁ?

 疑いたくないけど、今、声が上擦らなかったか?


「でもさ、今その話をしなきゃだめ?」

「む、アル君にはその程度の話なの?」

「そんな訳ないだろ! リョウにはずっと女の子でいてほしいって思ってるよ!」

「ふむ。永遠に女の子でいる、ずっと女の子でいてほしい、か……」

「あ、しまった」


 やば、興奮しすぎてぶっちゃけすぎた!

 事情を知らないカーズさんにどう説明したら良いんだ?

 場合によっては、お前のような偽女に愛弟子をやれるか!!

 とか言われないかなぁ。

 いっそ、『永遠の十七歳って意味で~す』とか言って誤魔化せんか?

 無理か?

 うん、無理だな。

 エルフが何言ってる、ってツッコミ受けてお終いだ。


『リョウ、またおかしな事考えてるね?』

「アル君、そんな……って、今のカーズさんが言いませんでした!?」


 ふと見ると、カーズさんが奥歯を噛んで笑っていた。


「先生! 普段クールなくせに、さり気なくボクの真似してふざけないで下さい!」

「いや、お前達のやりとりが、どうにも懐かしくてな」

「俺とアル君のやりとりが、ですか?」


 俺の問いかけに、薄い笑みを浮かべたカーズさん。

 うん、こう言う雰囲気が本当によく似合うな、格好良い大人って感じで。

 そのくせ、どこか子供っぽさまであるとか……


 パーフェクト超人か!!


 子供力の塊みたいなうちの父さんにも見習わせたいよ、ほんと。

 まぁ、それは良いとして、


「えっと、アル君、正直に話していい?」

「うん、リョウが良ければ。先生に隠し続けられるとも思えないし」

「分かった……」

「覚悟は決まったのだな」

「えっと、俺、実は、その……」

「先生、リョウの事ですが、実は……」


「「元男なんです!」」


「知ってるが」


「「ふぁ!?」」


 身を切る思いで告白したはずが、何故か目の前じゃそれがどうしたとばかりにお茶を啜っていた。


「え、え? 何時の間に?」

「お前を治療する時だ。肉体から失われた記憶を修復するには、お前の魂を通して『時のタペストリー』に触れる必要がある。その時に多少だがお前の過去、そして縁故を調べさせてもらった」

「俺のプライバシー!!」

「黙って許せ、記憶再生のためだ」

「バッサリですね。えっと、そうしたら俺たちの、その……」

「安心しろ、見ていない。そんな出歯亀みたいな真似をするか」

「で、ですよね~……」


 バクバクする心臓。

 冷静に考えれば、他人にあの痴態の数々(※大人は察して下さい)を見られたらと思うと、顔面からメラゾーマが吹き出しそうである。

 横を見るとアル君も頭を抱えていた。

 ごめん、その反応の原因は絶対にオレだ。

 ただ、まあ、人の話を鵜呑みにする訳じゃ無いけど、カーズさんは確かにそんな行為をするような人には見えない。


 ただ、だからこそと言うか、尚のこと気になるんだけど、


「えっと、カーズさんは、俺とアル君の関係を否定はしないんですか?」

「否定?」

「だ、だって、俺は元男ですよ?」

「否定する者が居て嫌悪する者が居る、それもまた事実であろう」

「う……」


 その言葉が胸に刺さった。

 考えないようにしていた。と言うか、逃げていた。

 世間が考える普通とは、違うから。


 だけど……


「だが、当人達の間で納得して育んだ愛情なら私がとやかく言う筋合いじゃあるまい。一時の感情で好きだ嫌いだ、であったならお互いに命をかけて守り合えたはずもあるまいしな」

「カーズさん……」


 否定されると思っていたから、喜びが込み上げ過ぎて泣きそうなくらいに嬉しい。


「それに、望めばお前の肉体は子を成す事も出来るのだ。そこの不器用なバカに愛情と命を紡ぐ尊さを教えてやれ。お前が居なくなれば、そこの阿呆は己を見失って世捨て人の如く廃人となるだろうからな」

「先生! さり気なくボクをディスりながらリョウに余計な事言わないで下さい! って、リョウも真っ赤になってないで、先生の口塞いでよ!!」


 いやいや、それは無理ってもんですよ、アル君さん。

 オレ、今メッチャ嬉しい上に有頂天ですぜ?

 ふふふ……ふにゃははにゃ~、オレってば、他人から見てもアル君に愛されてるって分かっちゃうぐらい、大切にされてるんだもん。

 や、そりゃ命かけて助けられてるから、疑ってないですよ。

 でもさ、やっぱ他人から見てもラブぃとか、サイコーじゃん!!


「にゅふふふふ」

「リョウ、とりあえずその気持ち悪い笑いはそこまでにして、ちゃんと先生と向き合って」

「にゅふッ!? 気持ち悪いとは失礼な!」


 むぅ……アル君ってば先生の前だとすっかり良い子の振りしちゃってさ。


「ほら、むくれないの。もしかしたら、先生だったらボク達の望みを叶えてくれるかも知れないし」

「そ、そうか」

「望み? それは、先ほどの永遠にって話か」

「そうです……その、オレ」

「ふむ、お前達の望みは理解した。それぐらいの事なら容易く叶えてやれる」

「それじゃ!」


 思わずアル君と目を合わせハイタッチする。

 だが、次の瞬間……


「だが、私は今お前達の願いを叶える気は無い」


 あっさりと告げられた言葉に、呆然とするのだった。

お読みいただいている読者様、本当にありがとうございます!


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