第二部・舞台設定他(随時更新)
第二部歩合設定と登場人物紹介です。
第一部よりラブコメ要素少なめのファンタジー戦記要素が強くなっております。
帝都
二十年近く前に、滅亡した人の世の砦。
今は地名としては残っているが、どの王国の支配下にも置かれてはいない。
《麦帆と泉の王国》アルトリア
世界の台所とも呼ばれる、緑と風と水が豊かな王国。
多種族国家にして、本作のメイン舞台。
アルフォンス
本作の主人公。少年ながら天才的な戦闘センスと冷静さを誇る。
兄が居るようだが……
老騎士バドハー・アランケウスト
齢千五百年を生きるアールヴ族伝説の戦士。
かつて英雄達と共に破滅の王と戦った伝説の聖戦士達の生き残り。
現在はお調子者のただのじじぃ。
アランケウストは古代精霊語で【浮雲】の意味を持つ。
アルトリア王国大公・エルダリア・ファン・ラーダベルト
本作のヒロイン枠。
今は不在の王家の代わりにアルトリア王国で執権を握る。
ラーダベルトは古代精霊語で【盾を持ちて駆けつける者】の意味を持つ。
黒騎士ヤクトリヒター
現在・帝都中枢を実質的に支配する謎の集団。
世界の中心地である主無き帝都、未だ諸王国が支配出来ずにいる元凶。
アルフレッド
行方を眩ませて二十年近く経つが、彼が世界中に残した爪痕という名の悪夢から未だ魔帝・狂魔導師と様々な渾名で呼ばれ続ける厄災の象徴。
オーガンクルス馬
アルフレッドがかつて開発した動力魔具を元に、ドヴェルガー族の天才技師が生み出した補助具。今までは怪我と共に処分されるだけだった軍馬たちに、再び野山を駆け巡る足を与えた。






