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終わりゆく世界に紡がれる魔導と剣の物語  作者: 夏目 空桜
第六章 それぞれの過去に
109/266

京一・歩むべき道

2019/05/18~21に投稿した『馬鹿たれ』『お子ちゃま』『クソ』を表現を中心に改稿しました。

 パリンッ!


 乾いた音と同時に街灯がはじけ飛び、ボツリと生まれた黒い影が公園のベンチに纏わり付く。

 おっさんの威嚇射撃が公共物を破壊したのだ。


「おい、クソガキ、いま公共物を破壊したとか思わなかったか?」


 チャキ……

 向けられる銃口。


 だから、いちいち俺に銃口を向けんな!

 ってか、お前はそいつら蹴散らしに来たんじゃ無いのかよ、俺の方向いてて大丈……

 そう思ったが、思いの外大丈夫そうだった。


 もとより徒党を組まないと俺一人さえ襲えないチキンどもは、リアルな拳銃を見て腰を抜かしていた。


 ……いや、違うな。チキンじゃ無くても、発砲して公共物破壊した挙げ句にガキに拳銃向けるクレイジーな警官(ヤツ)を見たら誰だってビビるか。


「な、なんだコイツ……なんなんだよ!!」


 ヒステリックな大城の叫び。

 そりゃ、そうなるよな……


 落ちそうになる意識にしがみつきながら、腫れ上がり狭くなった視界に見える馬鹿共の末路。

 それはまさに阿鼻叫喚の地獄絵図。


 浮き足だった連中をあっという間に蹴散らすと、おっさんは俺の前で仁王立ちした。


 ゴギッ!!


「ガハッ!」


 右頬を貫いた衝撃に目眩がした。

 何度投げられたかわからない。

 拳銃だって何度突きつけられたかもわからない。

 だけど、石みてぇな拳で横っ面を思いきりぶん殴られたのは初めてだった。


「ぐ……ぉぉぉ……」

「何をやっているか馬鹿者め! 貴様の祖母が苦しんでいるというのにまたも喧嘩三昧とは、貴様には人の心があるのか!!」


 何でこのおっさんがそんなこと……

 いや、それよりも祖母さんだ。


「おっさん、交番の電話貸せ! 無線でも良い! 救急車を……」


 バチコンッ!


「ぐはっ!」


 胸ぐらを掴んだ瞬間、俺の頬からまるで風船が破裂したみたいな音がした。

 頭蓋が、揺れる……


「馬鹿たれが! 貴様がこんなところでつまらない連中とうだついている間に、貴様の祖母ならすでに救急車に乗ったわ!!」

「なんでてめぇがそんなこと……いや、それよりも祖母さんの連れてかれた病院を教え――」


 ビシッ!!


「あ、あが……」


 首の裏から聞こえた鈍い音。


「まずは貴様の治療が――」


 俺が聞き取れたのは、そこまでだった。


 ……

 …………

 ………………


 頭がグラグラする。

 朦朧とした頭が感じるのは、オレンジ色の鈍い光だけ。


「これが検体か?」

「そうだどうせ開く口も無い……煮るなり焼くなり好きにしていい」


 あ?

 声もろくに出せないままに聞こえて来たのはやたらと物騒な会話。


「やれやれ、こんな若い身だというのに……検死しなきゃいかんとは、可愛そうに」

「哀れむ必要は無い、ソイツの末路は自業自得だったのだ」

「そう言うな。どれ、ちょいと腹ん中がどうなっとるか切り裂いて見るとするかの」


 おいおい!

 勝手に俺を殺すな、切り裂くな!


「俺は生きてるよっ!!」

「チッ、死んでなかったか」

「このクソポリス舌打ちしやがった!」

「誰が、クソポリスだって? 助けてやった恩も忘れやがって」

「殺されかけたわ!!」

「おやおや、元気な死体だ。生き返りおった」

「じじぃ、俺は端かオギャアアァァアァッ!?」


 飛び起きて振り返ると、視界に飛び込んできたのは薄気味悪い死体。


「した、した、死体!?」

「くっくっくっ……普段は不良を気取ってるくせに、そんな情けない声を出すとはな」

「だ、だって、し、死体が……って、死体じゃねぇ!」


 よく見ると、死体と思ったそれは人体模型。学校の七不思議でよく話題になる保健室のあれだ。


「ハッハッハッ、いやな、何時までも目覚めんから、ちょいとしたイタズラだ。それにしてもあれだな、いびきかいて寝てた割には飛び起きるぐらいには元気じゃないか」


 高らかに笑ってそう話すのは、白髪交じりの白衣の男。


「そんな薄気味悪いもん、近付けんな!!」

「そう可愛そうな言い方をしてくれるな。コイツはうちの院でも唯一のジャニーズ系のイケメン人体模型、シュナウデン君Mk-3なんだ。身長だけなら東山くんよりも高いぞ、ほれ」

「しゅなうでん……まーくすりー? 東山くん? って、どこにでもある人体模型だろうが!」

「ほう? どこにでもある人体模型か……」

「な、なんだよおっさん」

「それでは貴様は、どこにでもある人体模型を見て情けなく叫んだ訳だということか」

「く……」

「きゃーって、きゃーって、ほら、もう一度叫んで見ろ」

「ぐぬぬ……そういや、そこらにゃ無さそうな雰囲気を纏った模型に、ぐぎぎ……見えてきたぜ」

「だろ? ま、そんなどこにも無さそうな人体模型を見てしまったんだ。叫ぶのも仕方なかろう」

「叫ぶ叫ぶうるせぇよ!」


「ハッハッハッ、よさんか勇次、あんまり苛めてやるな。ずいぶん元気なようだが、それでも怪我人には変わりないんだぞ」


「ふん、コイツは首の動脈毟って血抜きするぐらいがちょうど良いんだよ。なあ?」


 俺に同意を求めるなよ。

 それよりも……


「ここ、は……どこだ?」

「俺の実家だ」

「は? この消毒液臭い家がか?」

「消毒液臭いは余計だ」

「怪しい薬でも売買してるのか?」

「どんな思考回路をすれば、そんな結論に行き着くんだ? ここは鷹山小児科医院、個人病院だ。貴様の家の近所なんだ、名前ぐらいは聞いたことあるだろう」

「……そんな店あったか?」

「店じゃない、病院だ!」

「いや、そんなことよりもガキの天敵みたいなあんたの実家が小児科だぁ?」

「貴様……」

「ハッハッハッ、なかなかに口達者な坊主じゃ無いか。それだけ元気があるなら、チンキでも塗っておけば十分だろ。ほれ、勇次、この元気な坊主を奥に連れて行け」

「ここで十分だろう。奥には綾も居る。こんな不良を家に上げるわけにはいかん」

「ここで治療したら金を請求しなきゃいかんだろう」

「親父はいちいち細かいな」

「お前が大雑把なんだ。ここは貧しくても子供のために日銭を掻き集めて診療に連れて来る親が居るんだ。ここで治療をするなら、あの人の孫だからと言って特別扱いするわけにはいかん」

「そうかい……おい、クソガキ! 俺に付いてこい、もし暴れたら今度こそ射殺するからそのつもりで居ろよ!」

「勝手に話を進めるな! 俺は行かな……あ、あれ……」


 グラグラと歪む視界。


「これこれ、激高するんじゃない。お前さんのそれはただの空元気だ。結構な血が流れている以上、養生を先にせんか」

「俺なんかよりもババアが先なんだよ」

「……貴様の祖母、静流さんなら救急車にとっくに乗った。どこの病院に運ばれたのかまでわからんが、容態がわかればうちに連絡が来る。それまで我慢しろ」

「そうか……ばあちゃん、救急車に乗ったんだったな……って、どうしてあんたがそこまで!」

「やかましい! 四の五の言わずさっさとこっちに来るんだ!」

「お、おうぅ……」


 えげつないほどの迫力。

 そして、ぶつくさ文句を呟かれながら通された茶の間。


「あ、お兄ちゃんお帰り!」


 奥から聞こえてきたのは何と形容すれば良いのか分からない甲高い少女(ガキ)の声。


「綾ー!! お兄ちゃん今帰ったぞー!!」


 ……ぅおぃ!

 俺の前に突然現れた此奴は誰だ!?

 気色の悪い猫撫で声を上げ、幼女を抱きしめるおっさん……


 事案だ、間違いなく事案だ!

 お巡りさーん、ここに幼女を誘拐しようとするロリコンペド野郎が居ますよ-!


「貴様、俺の妹を見て、不埒なことを考えているな! このロリコン野郎!!」

「誰がロリコンだ! それに不埒なことをやってるのはおっさんだろうが!!」

「何だと貴様!! 射殺だ、やっぱり射殺の必要がある!!」

「ッ……の、野郎!! 上等だ! 表に出やが――」


「喧嘩はやめなさいッ!!」


「「うぉっ!?」」


 鼓膜を揺すった叫び。


「おぉぉぉ……凄まじい超音波が……」

「み、耳があぁぁぁ……耳があぁぁぁ……」


 超音波の爆心地に居たおっさんはヨロヨロと蠢いていた。


「もう、お兄ちゃんはすぐに喧嘩するんだから、いい加減にしなさい! それとそっちのお兄ちゃん、確か伊鈴さんちのお兄ちゃんだよね?」

「綾ー! お兄ちゃんは俺だけだ! そいつはお兄ちゃんじゃ無く、近所のクソガキ! 綾の可愛いアニメ声でお兄ちゃんとか呼んだら、ソイツ犯罪犯すから、呼んじゃダメ絶対!」

「もうお兄ちゃんは黙ってて! あと、口が悪い! それとアニメ声って言うな!」

「綾ー!!」


 五月蠅い家だ……

 そして、リアルじゃ初めて見たが、たぶんこのおっさんみたいなヤツをシスコンって言うんだろうな……


「なあ、お前」

「お前じゃ無くて、綾さんと呼べ! いや、鷹山さんちのご令嬢さまと呼ぶんだ!」

「お兄ちゃん五月蠅い!! それ以上余計なこと言うなら、明日の朝はグリンピースご飯にするよ!!」

「綾ー!! お兄ちゃん、そのエコテロリスト団体みたいな名前の食べ物が世界で一番嫌いなの知ってるだろ!?」

「それを出されたくなかったら、あっちに行く!」


 おっさんは妹にまるで犬でも追い払うみたいにシッシッとジェスチャーされて部屋を追い出された……

 哀れだ。

 何が哀れって、廊下の向こうからハンカチを囓って半べそになって覗いているのが姿がとにかく哀れだ。


 何時もムカつくぐらいに強いおっさんが、妹に手も足も出ないとか……


 って言うか、俺はあんなおっさんに連戦連敗だったのか……

 俺が一番哀れで泣きたくなるぜ。


「ねえねえ、伊鈴のお兄ちゃん」

「伊鈴? ああ、そういやさっきもそんなこと言ってたが……あ、そういやババアの名字が伊鈴だったか。俺の名前は伊鈴じゃなくて日野だ。日野京一、覚えておけガキンチョ」

「ガキンチョじゃ無くて綾!」

「ハイハイ」

「ハイハイじゃなくて、綾!」

「わかったよ」

「わかったよじゃなくて、あーやー!」

「……あやー」

「もう! そんなアチャーみたいなイントネーションで呼ばないでよ! これだからレディーの取り扱いがわからないお子ちゃまは」

「誰がお子ちゃまだ、このガキンチョ!」

「ふふん、年下にちょっと言われたぐらいでムキになるところなんか、まんまお子ちゃまじゃない」

「ぐ……ぐぐぐ……」


 この随分と口が達者なクソガキ……


 それが俺と綾さんの初めての出会いだった。



 誤解を恐れずに言うなら、綾という少女は変わり者だった。

 まず根性が異常なほど座っていた。

 まぁ、俺みたいなヤンキーに平然と声をかけてくる時点でお察しであるが、俺みたいな見た目のヤツにすら平然と懐いてくる。

 

 あと、やたらと俺の匂いを嗅いでくる。


 や、別に変な場所の匂いじゃ無いぞ!

 髪とか首筋とか、どう言うわけか執拗に嗅いでくるんだ。

 ぶっちゃければ犬みたいな少女だった。 


 はぁ……

 そんな行為をされる度に、家の奥から俺を殺気だけで殺しそうな目で睨んでくるおっさん。


 ……兄弟の居ない俺にはわからんが、世の中の兄とはああいう生き物なんだろうか?


 わからん……


 ま、とりあえずそんなことは良いとして、俺は伊鈴家の電話の前をウロウロしていた。


 ババアがどこの病院に運ばれたのか、連絡待ち……

 ……情けねぇ。

 世捨て人気取って荒れて、自分の祖母さん一人ろくに面倒見ることも出来ず、他人の家で電話待ちとか……


 ……ガキを相手にするような仕事場は無いだろうが、新聞配達ぐらいなら出来たはずだ。


 ちょっとでも家の事を手伝っていれば、今のこの現状よりも少しはマシだったんだろうか?


 親に捨てられた――


 そんな自分本位な不幸を笠に着て、自分だけが不幸な顔して、ばぁちゃんや世間にどんなに甘えていたのか……今更ながら思い知らされた気分だった。

 自分を育ててくれたばぁちゃんに何一つ恩返しもしないで、ただただ仇で返していた事実に酷く苛ついた。


 ちゃき……


「……おっさん、無言で拳銃突きつけんなや」

「ふん、貴様にこうやって銃を突きつけられるのも今日が最後だ」

「ほう? 殺人予告か?」

「阿呆。まあ良い、ちょっと付き合え」

「どこにだよ」

「貴様がそうやってウロチョロしてては、綾も寝れんだろうが。とは言え、養生の為にも大人しく寝て待てと言ったところでそれも出来んだろう。庭に来い、憂さ晴らしの手助けぐらいしてやる」

「そうかい……」


 それは、俺にはありがたい申し出だった。

 痣や傷だらけで正直まともに動かせるような身体じゃ無い。

 それでも、このおっさんが胸を貸してくれるってのはありがたかった。


 そして………………なまら投げられた。

 それでも傷が開かないように手加減してくれている辺り、このおっさんの強さの底無し差に震えを覚える。


「自分が許せないのだろう、バカな頭で一人悶々と考えたところで煮詰まるだけだ。そんな時は考える気力が無くなるまで身体を動かすと良い」

「……なんだよ、気を使ってくれてんのか? 明日は槍でも降りそうだな」


 俺の悪態におっさんがニヤリと笑う。


「降ってくれれば、貴様を始末する俺の手間が省けて助かるんだがな」

「おいおい……本気で殺す気かよ。あと、ずっと気になってたが、一人称は本官じゃ無いのかよ」

「ふん、公私を区別するのが大人だ。あと、綾に付く害虫は全力を持って排除せねばならんからな」

「……シスコン」

「シスコンでは無い親心だ!」

「はぁ? アイツ、おっさんの隠し子か?」

「アイツでは無い、綾と呼べ! いや、やっぱり貴様に呼ばせる気は無い!」

「どっちだよ!」

「やかましい! あと、綾は俺の妹だ。病院ってのは、特に小児科の個人病院ってのはお前みたいな脛かじりのガキにはわからんだろうが、急患も多く時間も無ければ体力もいる。飯の支度に勉強、親父達に変わって俺が綾を見守ってきた」

「…………」


 親が医者だからさぞ裕福な家庭なんだろうと思ったが、意外とそうじゃないのかもな。

 思えば、病室だって質素な感じだった。

 あの医者も日銭がどうのこうのと言ってやがったっけな。

 家の中の殺風景にさえ見える遠い素っ気ない感じも、贅沢を許さない町医者としての矜持ってヤツなのか?


 ハハ、何だそりゃ。

 知らねぇよ……


 そんなもん、知るかよ……


 ゴキッ!


「グハッ!」


 おっさんから受けた二度目の拳。


「また腐った目をしおって!」

「うるせぇ……よ」

「貴様の置かれた環境には同情もしよう」

「いらねぇよ……そんなもん!」

「貴様が拒絶しようと、俺は何度だって貴様の置かれた環境に同情する! だが、貴様の腐った心の末がその現状を生み出していると何故理解せん! 貴様を愛し育てた祖母を貴様が守れんのは、その心の弱さにあると何故わからん!!」

「……うるせぇ!」


 ガッ!


「あ……」


 初めて、俺の拳がおっさんの顔をまともに捉えた。

 一矢報いたはずなのに、何一つ高揚感が無い。ただ、人を殴ることに初めて罪悪感を覚えた瞬間だった。

 散々喧嘩売られて、飽きるほど他人を殴ってきた。

 蹴りだって入れた。

 今更、今更のはずなのに、


「何を惚けている。噛み付く根性があるのなら、己の不遇を噛み砕くぐらいの男を見せてみろ!」


 ――!!!


 それは、まるでダンプカーにでも跳ね飛ばされたみたいな衝撃だった。

 地面と空が交互に幾度となく俺の視界を通り過ぎ、やがてしたたかな衝撃が全身を覆い尽くした。


「あ……あが……」


 何をされたのかもわからねぇ……

 


「綾! そこで見てるんだろう!」

「わわ! 気が付いてたの!?」

「わからいでか……ふん、この馬鹿の手当は任せたぞ」

「うん……って、うわぁ酷い怪我……ねぇお兄ちゃん、ここまでやらないとダメだったの?」

「その馬鹿ガキの憤りは誰かが受け止めねばならん。だが、コイツはどうしようも無い馬鹿だ。ただ哀れみ言葉を掛けたところで半分腐った根には届きやしない。なら腐り尽くす前に真っ当な道に戻すには、引っこ抜いて腐ったところを毟るしかあるまい」

「う、うん……でもね、それで、喧嘩しなくなるの?」

「そんなもんは知らん。知らん、が……これでわからなければコイツはどうしようも無いバカ以下のクソだ。そん時には豚箱にぶち込んでるだろうな。俺以外の誰かが……」

「お兄ちゃん以外?」

「ああ、これから辞表出してくる」

「え、え? 何で?」

「兄には兄の生き様があるんだ……追求するな」


 途切れ途切れの意識で聞いていた会話……


 胸のどこかがヤケに痛かったのだけは、脳裏に焼き付いていた。

お読みいただいている読者様、本当にありがとうございます!


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