表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔導師を好きし者  作者: ヨベ キラセス
一章 探索の二月
6/18

 この日もマオは公園にいた。空からは『雪』が降ってきてた

 《ミラヘイム》に気候の種類は少ない。風は吹くし雲もあったりなかったりだけど、『雨』も珍しいのに『雪』までも降ることなど、絶対零度の二ブルに行かないと見れないほどだ

 ここ《ゼロヘイム》は、どうしてか気候が多い。それも一年の中で四つも見れるなんて、本当に『日本』と言うここは素晴らしい!

 マオはそう思っていた。そして、また雪を使った遊びをしたいと思っていた

 この日は、前にあった二人の子供はもとい、他の人すらいないのだった

 マオは少ししょんぼりしながら、本題の《ユウマ捜索》を再開した


 この日、ユウカは寝込んでいた

 ユウカは普段から体は鍛えているけれども、何かで本気を出した次の日に寝込んでしまうほどには弱く、病原体にも弱かったからすぐ風邪もひく。ここ最近は一般の人と変わりないくらいにはなったけど、さすがに耐性なしの状態では仕方ない。しかしまがいなりにも薬売ってる娘がこれでいいのか?と考えるマオだった



「・・・・・・ダーゲットロック・・・」



「?」

 不思議な単語か聞こえて興味を持ったマオは、声のほうを見たけれど、誰もいなかった

「んん?気のせいか」

 と言いつつ、マオは少し、本当にほんの少し、ユウマにストーカーされてるのかな、とワクワクしてしまっていたのだった。ただ、誰もいなかったため、彼女はそのまま探索を再開した

「ユ・ウ・マ、ラブ♡ユ・ウ・マ、ラブ!」

 と掛け声なのか歌なのかを口ずさみながら



「・・・・・・ダーゲット、索敵能力はAと判断・・・・・・・・・」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ