出会いと罵倒と災難
そのあと職員室を出たあと少し歩いたところで図書室の前に止まった。
「何で図書室なんですか」
「姫路は毎日放課後図書室で勉強しているからな」
なんでそんなこと知っているのかと思いつつ廊下で待つよう指示された
コンコン
「失礼するよ姫路はいるかな」
「はい、先生ここにいます」
「おぉ良かった君に会わせたい奴がいるんだ」
「別にいいですけどそれは男ですか」
おいおいまずそこを聞くのかよまぁ俺も合わせたい奴がいると言われると女子て聞くけどよ
「あぁそうだ君の事情も知っているすこし会ってくれないか」
「なに、勝手に話してるですか!」
おー、切れてるな〜
「落ち着け姫路そのことについてはすまないでも、たのむ」
「絶対に無理です。話すだけ無駄ですし喋ると吐き気がします」
俺も人のことは言えないがそこまで男子が嫌いなのかよ
「まず会うだけでも頼む」
「はぁ、その人は誰なんですか?」
「君と同じクラスの朝霧空夜だ」
「あ、朝霧君?知らないですね」
「あぁそうかまぁそうだろうな」
気のせいだろうか一瞬戸惑ったように思えたが
「それで、彼は今どこに?」
「図書室の前で待たせてある、いれていいか?」
「嫌です、神聖の図書室が汚れます」
おいおい即答だなてか図書室好きすぎるだろ
「それではどうしたらいいのだ?」
先生か困ったように聞くと
「そうですね、先生伝達してきてください」
「わ、わかった」
めんどくさいな、おいそして、先生が図書室から出てきた
「姫路はなんていってました?」
「いや、その」
なんだよ、なんでそんなもぞもぞしてるだよ少し可愛いじゃねぇか
「どうしたんですか?」
「いやこれは教師として言っていいものなのかと」
「いいですからはやく」
「これは姫路が言ったんだからな」
「はい、いいですよ」
どうせ、死ねとかだろうな
「貴方生きてて楽しい?私が楽にしてあげようかでも貴方が死んだら親が悲しいわよねだって葬式などでお金をつかうなんて親にもめいわくだしはやく…あれなんだっけ」
「いや先生これ以上は」
いやいや今ので心が大破状態だよ
「すまん、何か姫路に言う事あるか」
何か言う事があるかってそんなのあるに決まってんだろなんでちょっと可愛いだけのやつこんなこと言われなくちゃいけねぇんだよこんなんだったら廊下で女子とすれ違ったときに舌打ちされた時の方がまだましだ!
「おい、朝霧大丈夫か?」
俺は一度深呼吸をして自分を落ち着つかせた
「はい、大丈夫です」
「そうか、ではもう一度聞くが姫路に言うことはあるか?」
「この、ブスとでも言っといてください」
「朝霧お前は子供かいくらなんでもそれは馬鹿だろ」
なっなにブスって言うと大抵の女子は泣くと聞いたんだかいままで女子と喋る機会がなかったからよくわからん
「じゃ、お前の母ちゃんでべそでお願いします」
ふっきまった
「お前は馬鹿かブサの方が幾分かましだぞ」
えぇーまじかこれこれ究極ってきいてたのに
「他に言うことはないのか?例えば二度と俺の前に現れるなとか」
「先生二度って一度もないですけど」
「それもそうか」
その時図書室のドアが開いた
「先生うるさいです」
そこに立っていたのはすごく美人の女だった 。でも女に興味ないしどーでもいい
「あぁ姫路かちょうど良かったこいつが朝霧だ」
こいつが姫路か噂では聞いてたけど実物を見ると結構可愛いと思われる女子だった。
足はすらっとしていてかみは黒髪でおろしていて黒縁メガネをしていて特に印象強いのは何故か目にアイマスクをしていることだ
「おい、姫路なんでアイマスクなんてしているんだ」
先生の言う通りだ
「先生、いいましたよね私は男を見ると倒れるんです」
「でも、姫路同じクラスのやつはどうしているだ無視を、していても視界には入るだろ」
「いいえ、先生私は男を無視をしているのではなく男そのものの存在感を消していますから」
としゃべりながら姫路があるいていると
「おい!姫路壁にぶつかるぞ」
「えっ!?」
ごつん
この音は高校野球の金属バットよりは音が悪いがまぁまぁいい音だった
「おい、姫路大丈夫か?」
「は、はい、なんとか」
「姫路、アイマスクは、危ないから没収な」
「えっそれは…」
姫路が何かを言おうした時には遅く姫路の顔からはアイマスクは外れていた
その時俺と姫路は、目があってしまった。
その途端俺は急な目眩がおきてその場で倒れ込んでしまった。倒れ込む途中姫路も倒れ込むのが見えていた。