普通の高校生活の終幕の前触れ
こんな事を考えながら担任の国語の授業を受けながら窓の外を見ていた。ここの学校名は舞葉高等学校生徒は300名とやや少なめの学校だそれもその筈都会から少し外れてとてもではないが便利とは言えないしかし、ここもいいところはある。
まず、海と山にに囲まれて自然豊かだ近くにはここと反対側にある島とつなぐ大きな海峡もある。
こんな自分の住んでいる所の自慢を考えていると終業のチャイムが鳴った。
それと同時に「おい、朝霧あとで職員室にこい」
我らの担任が俺を呼んだ。
友達にはなんやらかしたんだと冷やかして来たが俺は別に学校では真面目にしてるし怒られることはないと思いながら職員室に
着いた。
「失礼します2年5組朝霧空夜です」
「あ、朝霧こっちだ」
担任がこっちに手を振っている
俺は嫌な予感がしながらじょじょに近づいて行った。
「朝霧、お前女子が嫌いらしいな」
俺は担任の一言目に驚いたなんで担任がこんなこと知っているなんて
「な、何ですか急に」
「いや、少しそのことについて話があってな」
俺はこの担任は嫌いではない女性であるが教師やは母親などは嫌いではない。
担任の名前は須磨美紀子国語教えていて少し気の強いところがあるが生徒のことしっかり見ていてみんなからもしたわれている。しかし、担任がこんなこと言われるなんて生まれて初めてだ。当たり前か
「いきなりどうしたんですか」
「ちょっと、お前に頼みたいことがあってな」
「まぁ、別にいいですけど」
「おぉそれは助かる実はお前と同じクラスの姫路綾音のことなんだが」
姫路と言えば校内でも指折りの中に入るぐらいの美しさで言わば学園のアイドル的存在だ。だか 俺は女子が嫌いなので俺の学園生活では一生関わることなんてないとおもっていた。
「そいつがどうしたんですか」
「実はな姫路はお前と同じ、いや似ているところがあってな姫路は男子が大ッ嫌いらしいもしも女子が男子に好意を寄せなければならない法律があれば死んでいるらしい」
おもわず吹きそうになったどこかで聞いたことがあるようなはなしだからだ
「でっどうしたらいいですか」
「実はな私からの頼みというのは姫路と友達になってやってくれないかまぁ、まずは話しかけるだけでもいい頼むお前だけが頼りなんだ」
担任の言いたいことはわかる高校生活で男と仲良くして付き合ったりして楽しんで欲しいんだろでも、女子と仲良くしろだと舐めとんのか俺がそんなことするかよ。しかもなんで俺なんだ他にも男子なんて何人もいるじゃないかそんな無理なこと言われてもできるかよ
「いや、先生頼みだからといってそれだけは無理です。」
「そこをなんとかたのむよ朝霧」
「いくらなんでも無理でしょ」
「お前が使えるところはここぐらいなんだよな」
おいおい地味に俺が役立たず見いじゃねえか仕方ない
「わかりました、成功する確率は極めて低いが出来る限りのことはします」
「おぉそれを聞けてほっとしたよでは今から頼むの」
「今からですかっっ」
「あぁ、まぁついて来い」