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2話 少し狩りに行くらしい ①

半分くらいステータスです。

あれから二年がたち俺たちは五歳になった。

俺とルナは今、国王陛下、父上の書斎に呼び出されている、何かやらかしたわけではなく何か頼みたいことがあるらしい。そして陛下の隣には兄さんラインハルト第一王子が立っていた、確か歳は父上が40歳で兄さんが18歳だったかなそれに門閥貴族の令嬢との婚約がまだ公にはなっていないけどあったような。

「頼みごとがあってね、王都の北西で低位の魔獣の大量発生が起きていてね。それを抑えるのに僕が行くことになったんだ。それでさ、折角だから今はまだレベルが低い君たちにも付いてきてほしいってわけさ。別にパワーレベリングはしないから安心してね。で、行く前に少しステータスを確認さしてもいいかな。」

「「いいですよ。」」

俺たちはそう聞いてくる兄さんに肯定の意を示した。

「じゃあまず、私から見せますよ。」

ルナがそう言い≪ステータス・オープン≫と唱えた、すると彼女の前に薄い板が表示されているそしてそこにHP、MP、筋力、俊敏力などよくMMORPGで見る数値が乗っている。


名前:ルルエーナ・フォン・アデルス

称号:アデルス王国第四王女

Lv.5

HP:150/150

MP:100/100

筋力:45

俊敏力:60

知力:10

耐久力:30


スキル


剣術:細剣(0)

剣術:短剣(2/10)

剣術:両手剣(3/10)


魔法


雷属性(0)

風属性(1/10)


という感じだった、俺みたいにたくさん専属メイドが居るわけじゃないからしかたがないのかもしれないな。さてじゃあ俺も≪ステータス・オープン≫


名前:イフィルト・フォン・アデルス

称号:アデルス王国第五王子

Lv.10

HP:300/300

MP:300/300

筋力:50

俊敏力:50

知力:30

耐久力:40

スキル


剣術:全般(3/20)

錬金術:全般(1/20)


魔法


火属性(2/10)

闇属性(3/10)

無属性:全般(1/20)


といった感じだ、因みに全般は珍しいらしく昔に教会でステータス系統を使えるようにする時に驚かれた、と言ってもこのステータスは偽装後だけど。


「ふ、二人ともすごいな、特にイフィルト、何時の間にそんなに強くなったんだ。」

何時の間にってルリーナとシャルロットの講義と魔獣や動物相手の実践をしていたら、なんだけどな。

「確かにすごいのぉ、これなら大丈夫じゃろう。のぉ、ラインハルトよ。」

「えぇ、では。ルリアーナとルリーナ、シャルロットが帰ってきた翌日に出発することにしましょう。」


その後は普通に親子と兄弟の他愛のない会話が聞こえてきたらしい。

あと、父上の名前はレオンだ、家名などは同じなので省略する。

長い時間父上と話したおかげでいろいろなことが分かった約百年周期で魔王がこちらの世界で生まれてそれを倒すために異世界から召喚だったり、たまに転移者が居たりすることや転移者が元居たところは誰もがニッポンとかそれに似たような国出身だというらしい。尤も魔王を倒し役目を終えた勇者は選択であちらに送り返されるらしい勿論残ることも可能のようだ。


情報を整理しながら俺は自室に戻っていった、さて二人が戻ってくるのを待ちますか。

時間が夜だというのもあって自室に戻ったら異様なほどの眠気に襲われた夢で何を見たのかは分からないがどこかで見たことのあるけど名前が思い出せない少女が何か言っているような夢だった気がする。

MP=魔力量

知力=一回に込められる魔力の最大値など


スキルの隣のカッコはスキルのレベルです。魔法も同じくです。


ステータスの能力値に魅力と判断力は入れません。(個人的に)


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