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食材屋  作者: へっちん大工
第一章
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・世界

グローブと呼ばれている。大陸は三つからなる。構造は地球と同じであり、月と太陽が存在する。太陽にあたるものはソル、月にあたるものはルナと呼ばれている。人口は5億人程度。この世界に回復薬は存在しない。


・武器と魔法

武器は剣や槍や槌など様々である。武器を使うヒトは戦士と呼ばれる。魔法はヒト属、魔物ともに使用する。魔法には五つの属性があり、火、水、風、土、雷となっている。魔法自体を使える人はほぼ全員だが、魔法を戦闘にまで使用できる使い手になれる人物は約一万人に一人。マッチ程の火を起こす〈パルチード〉は人々の必須魔法。回復魔法は信仰心の非常に強いヒトしか使用できない。


・お金

銅貨・銀貨・金貨からなる。一枚の価値は銅貨は5円、銀貨は500円、金貨は50000円程度の価値(2018年12月現在)。


・魔素

魔法の素。世界のどこでも存在している。魔素が濃い場所では魔物が生まれ、変わった野草や木の実が生る。


・魔物

もとは動物だったものが魔素を摂取しすぎて変異したもの。体を維持するためには魔物を食べるか、魔素の濃い野草や木の実を食べるかしかなく、魔素の少ないヒト属や作物を食べたりはしない。しかし、自分の住む領域を侵すものや対峙するものに対しては容赦なく襲いかかる。才能のある戦士以外では絶対に勝てない生物。魔物が世界に住んでいるため、ヒト属は居住域を拡大できず、人口を増やせない状態となっている。


・食べ物

小麦・米・トウモロコシ等の主食や牛・豚・鶏等をヒトは育てながら暮らしている。人口を賄えてはいるが、より豊かな生活を営むには魔物と魔素を取り除くしかない。しかしながらその方法は未だ存在せず、増えた魔物を狩る程度である。魔物が美味いことは知られていない。


・魔物が食べられていない理由

魔物は魔素が抜けきると腐る。腐ると酷く不味く、苦みや酸味、臭さが口の中一杯となり、その日は灰色の模様と化す。魔素が抜けきる時間は一日程度。また、冷蔵が効かないため保存ができない。魔物の用途は牙や爪、皮を武器や防具に使用することであり、冒険者は肉に関心が薄い。そのため、血抜きを上手くやっていないことや内臓を傷つけることが多くある。


・牙や爪、皮がダメにならない理由

牙や爪、皮は魔素を貯めておらず、体内と独立した組織となっている。そのため、魔素の供給がなくても強度を保てる。


・宗教

聖イヴェリア教会という組織が布教を行なっている。教会は神を信じる信仰心の強い人物を集めており、回復魔法の担い手を独占している。回復魔法を受けるには多額の寄付金を払う必要があり、教会は富と名声を有している。一方で孤児院を経営しており、社会になくてはならない存在であるのは確かなため、非難は少ない。


・迷宮

この世界の迷宮は魔物を退治しながら奥にある財宝を目指す。魔物は退治すればすぐにその場から消え、アイテムは得られない。財宝は潜るヒトの望む物(生物でないもの)をだす。大人数のパーティになるほど金貨になる傾向がある。

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