13話
【《刀Lv1》を取得しました】
「あっ」
「どうした?何かあったのか?」
「《刀Lv1》を取得しましたって聞こえて...」
「もう取得できたのか!?思っていたよりも速いな...まあいい、スキルを得ることが出来たのなら基礎は出来ているということだ。あとは大体は我流でもちゃんと使えるようになる...まあちゃんと教えるが。この調子なら今日中にもう一つスキルを取得できるかもな」
「がんばります!」
ーーその前にスキルの説明を見てみよう
=======================
《刀》: 刃物系武器スキルの一つ。レベルが上がるほど刀を上手く扱えるようになる。
=======================
「そうかそうか、それでは次に行こう。次に練習するのは《魔纒》というスキルだ。アンジュは《魔力操作》と《魔力放出》を持っているんだよな?」
「持ってます。どっちもレベル10です」
「ソフィアから聞いていたがレベル10か...それなら大丈夫だな。まずは木刀を持って体の外に魔力を出し、武器の周りに纏わせるんだ。そしたらその武器が強化されるようなイメージをする。そうして武器が強化されたら成功だ。やってみるからみていなさい」
「はい!」
ーーあっ、お父さんから魔力が出てきて木刀に集まって...
「よし、こんな感じだ。ちなみにこれでどのくらい強化されたのかっていうと...ちょうどいいこれを切ってみようか」
そう言うと直径50センチぐらいの岩に向かって木刀を振り上げた。
ーーいや、いくらなんでもさすがに木刀で岩を切るって...
「ハアッ!」
ーーートンッ
「ふむ、こんなものかな」
ーーはあ〜!?岩が切れた!?というかその下の地面まで少し切れてるんだけど!音も全然しなかったし、《魔纒》すごい...いや、お父さんが凄いのか?少なくとも自分には出来そうにないな。
「さあアンジュ、やってみなさい。」
「え...でもさっきみたいなのはできないよ...」
「ははは!さすがにそこまでの事は言わんよ。とりあえず今は《魔纒》を使うところからだ」
「うん...わかった」
ーーえーっと...さっき見たとおりに魔力を出して纏わせて...こうかな?
【《魔纒》を取得しました】
「できた!」
「よし、ちゃんとできているな。よし、試しにあの岩を切って見なさい。ちゃんと真っ直ぐ振り下ろすんだぞ」
「が、頑張ります!」
そうして、さっきジークが切った岩より二回りほど小さい岩に向かう。
ーー余分な力を抜いてしっかりと振り下ろす...
「やあぁ!」
ーーードカッ
「アンジュはやっぱり筋がいいな」
「えっ...でも...」
切ろうとした岩は三分の一は一応切れていると言えるが、その下は切られたというより砕かれたというような状態になっている。
「普通の人は初めてやったなら岩なんて切ることもできないか、できても武器が欠けるか砕ける。だがアンジュは岩を少し切ることができているし、武器には傷一つない。私が初めて使ったときよりも上手だよ。練習すれば凄く強くなれるだろう」
「ありがとうございます!」
ーーそうだ!《魔纒》の確認もしなきゃ。
=======================
《魔纒》: 物に魔力を纏わせ、強度、威力などを上げることができる。纏わせる魔力の量で上昇率が変わる。
=======================
=======================
Name アンジュ・ブレイズフォード Lv1
種族 human 性別 女
HP 750/750
MP 1930/1930
STR 103
VIT 96
AGI 94
DEX 184
INT 1543
MND 1218
《スキル》
《チュートリアルブック》《想像魔法》《魔力感知Lv10》《魔力操作Lv10》《魔力視Lv10》《魔力放出Lv10》《刀Lv1》《スキル熟練度取得値上昇》《称号効果上昇》《ステータス上昇値増加》《進化先選択》《鑑定EX》《魔纒》
________________________
《称号》
《転生者》《魔法帝の娘》《剣聖の娘》《想像魔法の使い手》
=======================
申し訳ありませんがリアルの事情でしばらく1話1話が短くなるかもしれません。出来るだけ1日1話投稿を続けて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。




