10話
ーーみなさんおはようございます。私、アンジュ・ブレイズフォードは1歳2ヶ月ほどになりました。
あと、女に生まれたし口調変えなきゃいけないとか、なんか割といいところの子供っぽいから口調しっかりしなきゃということで頭の中の口調も変えることにしました。
そうそう、私、喋れるようになったんですよ。なんかこの世界って、1歳を過ぎたぐらいから少しづつ喋れるようになるらしいです。というかいくら言葉を理解してようと喋ることは出来ませんでした。まあ完全に喋れる様になるまでの時間には個人差はあるようですが。とりあえず今のステータスはこんな感じ。
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Name アンジュ・ブレイズフォード Lv1
種族 human 性別 女
HP 600/600
MP 1750/1750
STR 87
VIT 85
AGI 84
DEX 154
INT 1449
MND 1086
《スキル》
《チュートリアルブック》《想像魔法》《魔力感知Lv10》《魔力操作Lv10》《魔力視Lv10》《魔力放出Lv10》《スキル熟練度取得値上昇》《称号効果上昇》《ステータス上昇値増加》《進化先選択》《鑑定EX》
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《称号》
《転生者》《魔法帝の娘》《剣聖の娘》《想像魔法の使い手》
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ーーINTとMND明らかにおかしいでしょう?原因は分かってます。称号効果とスキルの副次効果が噛み合い過ぎたんです。新しいスキルの説明はこちら。
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《魔力視Lv10》: 魔力を見ることが出来るようになる。レベルが上がるほどはっきりと魔力を見ることが出来る。レベルが上がるほどMP、INT、MND、 DEXが上がりやすくなる。
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《魔力放出Lv10》: 魔力を放出することが出来るようになる。レベルが上がるほど放出するときの無駄を減らすことが出来る。レベルが上がるほどMP、INT、MND、 DEXが上がりやすくなる。
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ーーこれと他のスキルも合わさった結果があのステータスです。この世界の平均がどれぐらいかはわかりませんが、少なくとも普通の子供の数倍強いんじゃないかと思っています。
さて、問題はここからです。この世界って、言うならRPGみたいな感じの世界らしいじゃないですか。つまり、強くないと魔物に殺されたりするかもしれないんですよ。なので、せっかくだしとことん強くなろうと思います。
「お母さま、私に魔法を教えてくれませんか?」
「アンジュ、魔法を使いたいの?」
「はい!お母さまのような強い魔法使いになりたいです!」
「そんな事言われたら教えないわけにはいかないわね...でも危ないのよねえ。じゃあ、わかったわアンジュ。でも条件を二つつけます。私のいうことはしっかりと聞くこと、むやみに人に向けて使わないこと。これが守れないなら教えることは出来ません」
「わかった!ちゃんということ聞くから魔法教えて!」
ーーやった!これで魔法については安心だな。
「わかったわ。とりあえず...アンジュ、『ステータスって言ってみて。そしたら何かでできたでしょう?
出てきたら《スキル》のところに《魔力感知》と《魔力操作》があるか見てみなさい」
「両方ともレベル10だよ!」
「レベル10!?さすが私たちの子ね!天才だわ!...ちょっと高すぎる気もするけどまあいいわよね。じゃあ次は『魔法』っていう言葉が入ったスキルはあるかしら?」
「《想像魔法》っていうのがあるよ」
「《想像魔法》?聞いたことないわね。どんなスキルかわかるかしら?アンジュはスキル鑑定は持っている?」
「持ってるよー。えっとね...」




