表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/30

10:10 P.M.

 カップラーメンを食べ終えた後。

容器を捨てて、歯磨きしてから部屋に戻った。


家の鍵と財布とスマホとその他小物を適当に持って、去年のクリスマスに天姉から貰ったマフラーを首に巻く。


あとは防寒対策として羽織を羽織ったら準備万端だ。

玄関で草履を履いて、外に出て家の鍵を閉めた。


出発進行である。



 外は流石に寒かった。

足がめちゃくちゃ寒い。


草履で出てきてしまったのは失敗だったかもしれない。


んー。

履き替えてこようかな。


……。

歩き回ればきっと寒さも和らぐだろうと信じて、進むことにした。


空を見上げてみると、部屋の中から見た通り綺麗に晴れていた。


よし、歩くか。

まずは学校に行ってみよう。


もちろん敷地内に侵入するというわけではない。


いつも通学する道が、昼と夜でどんな違いがあるのか確かめてみるのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ