お試しバトル ~魔法生物戦~
落とし穴の結果は前回の物を適用。
落下ダメージ11、薬草回復9。
フィオ:-2か。もう一度薬草使って回復するほどじゃないか。
エイル:だね。
ルース:でもってこの後、ガーゴイルに不意打ち食らうんだよね、僕。
フィオ:戦闘ではアテにしてるよ。
ルース:頑張る!
GM:さて、状況を説明するぞ。
この部屋も南北に15mあるから15マス。石像は南の壁に、二列になってズラリと並んでいる。一列目と二列目の間は1m空けられてる。
なので戦闘ライン上では1マス目に石像、2マス目は空白、3マス目にガーゴイル、って配置。
ルースは4マス目に来た所で不意打ちを受けた。
廊下への扉は12マス目地点にある。
エイル:つまり、初期配置はルースが4マス、僕とフィオは12マス?
GM:そう。
乱戦発生地点は3マスと4マスの境目にする。
なので乱戦エリアは1~6マスまでだ。
フィオ:幾つか確認したいんだけど、ルースは部屋の探索を初めてから3分以上経過してるの?
GM:おう。探索判定は10分経過する。それくらい掛けて調べる訳だが、心情として、まず入り口付近から始めるだろ? そこから床、天井、棚を探りながら奥の石像前まで行くとなったら、10分は経過してなくても、3分は確実に経過する。
ちなみに石像までの空間は、ルースがうろついて何も起きなかったから安全と言う前提で動いていい。
フィオ:なるほど納得。
それと、俺は今回コンジャラー技能を取得した。だから石像の影にある物がオークだと気付ける筈だけど、それは反映しないの?
GM:それな。悩んだけど、オークは見た目は木製の人形で、動いていれば魔法生物と断言出来るが、部屋の隅でじっとしているとただの人形と区別はつかないっぽい。
この状態で見分けるには《センス・マジック》等を使わないとダメらしいし。
何より部屋は外のように明るい訳じゃないし、オークは存在感のある石像の"影"にある。
この状況だと、駆け出し冒険者が木製の人形を警戒するのは無理があるかな、と。
フィオ:う~ん。確かにコンジャラーLvも1止まりだしな。納得しよう。
GM:他に質問はないか? よし、始めるぞ。
[ラウンド1]
GM:では、ルースが探索中、石像に接近してガーゴイルに奇襲される。危険感知判定に失敗して不意打ち、ルースは次の手番まで各判定に-2のペナルティが付く。
ガーゴイルの攻撃。「1」「4」 ……この時点で《飛翔》していいかな? +6で11。
ルース:「6」「2」+6で14、ペナルティ2を引いても12。あ、避けれた。
GM:ペナルティ付きでも避けるんかい。
ガーゴイルの発動に反応してオーク2体も起動。
オークA、ルースに攻撃。「5」「2」+4で11。
ルース:「6」「5」 今は+4として15。避けました。
フィオ:すごい、ペナルティがハンデになってない。
GM:初期時点で+6ってのが異様に高いからなぁ。
オークB、ルースに攻撃。「1」「5」+4=10。
ルース:「2」「4」+4=10。同値だから回避。
エイル:今回も不意打ち全部避けたね……。
GM:こいつ筋力高いけどスピード特化にしても良いかもしれん。
さて、そちらの番だが、まずは魔物知識判定してくれ。フィオがコンジャラー技能でオークのデータは自動開示されるけど、弱点は別なんで。
フィオ:弱点値抜いた所で突けないけどな。
エイル:そうだけど、一応やっておこう。
ガーゴイル、「5」「6」 魔物知識は3だから14。
オーク、「4」「5」+3で12。
GM:どちらも弱点値抜いたぞ。無事データ開示したんでHP/MPを載せよう。
・プレイヤー
フィオ:HP16/16 MP20/20
ルース:HP22/24 MP14/14
エイル:HP24/24 MP25/26
・モンスター
オークA:HP23
オークB:HP23
ガーゴイル:HP26
フィオ:よし、やるか。ちょっとやりたい事があるから最初にやらせて。
エイル:どうぞ。
ルース:何するの?
フィオ:こうする。
ガーゴイルに《ブラント・ウェポン》。「3」「1」 あ、くそ低い。+4で8。
GM:そう来るか。「6」「4」 ガーゴイルの精神抵抗は4なので、計14で抵抗成功。《ブラント・ウェポン》の効果は消滅した。
フィオ:駄目かー。魔法って最初は使い勝手悪いのか?
GM:お前の知力なら魔法技能Lv2だったら脅威だよ。
ルース:今の何?
フィオ:攻撃力を下げる魔法。成功してたら攻撃力オークと同じ程度になるから、ガーゴイルを後回しにして先にオークを片付ける、ってやろうかと思ったんだ。
失敗したけど。
エイル:なるほど。さっきの蛮族戦では脅威度の高いボガードを後回しにして、まず数を減らそうとしてピンチになったからね。
確かに、攻撃力が同じなら回避力の低いオークを先に倒してもリスクは無い。
その魔法、また掛けてみるの?
フィオ:いや、俺の魔法妙に成功率低いし、ここに留まってバフ掛けするよ。
だからエイルは前線に出て、危なくなったらルース庇ってやって。
GM:お、学習してる。
フィオ:学習するとも。ガーゴイルが居るうちは乱戦エリアに入らないよ。
エイル:分かった。じゃあ4マス目に通常移動して待機。
ルースは下手に《かばう》とかえって邪魔になりそうだから、攻撃対象を分散させるに留めます。
フィオ:回避してダメージ0に出来たところを、ダメージ発生させる結果になりそうだもんね。
ルース:最後は僕だね。じゃあガーゴイルを先に倒すの?
フィオ:そう。ひらひら避けられたら泥沼になるけど、当たるようなら先に沈めたい。
ルース:分かった、ガーゴイルに攻撃。
「5」「3」 ペナルティはなくなったよね? +6して14。
GM:合ってるよ。「1」「4」 チッ、+6で11。命中。
ルース:よっしゃ。「6」「6」 !!?
GM:なにぃ!?
フィオ:早速6ゾロ出しよった。
ルース:おお、もう一回! 「6」「2」 ええと、最初のは7、二回目は4ダメージ。追加ダメージが6で、計17ダメージ。
フィオ&エイル:17???
GM:防御点3引いても14ダメージ。こいつのクリティカル率マジなんなの……。
しかも追加攻撃でもう一撃あるんだぞ……?
ルース:そうだった。ガーゴイルに追加攻撃。「6」「5」+6=17
GM:その出目が命中で出たのは救いなのかなんなのか。
「4」「2」+6=12。命中。
ルース:「3」「4」 えーと、7は3。+6で9ダメージ。
GM:-3で6ダメージだ。
こいつ1ターンで20も削りやがった……。
フィオ:ルースだから。
エイル:ルースだからね。
ルース:(ドヤァ)
[ラウンド2]
GM:ガーゴイルの命が早くも風前の灯火だ。
今回も攻撃対象サイコロで決めるぞ。
1~3ルース、4~6エイルで。
ガーゴイルの攻撃。「3」 ルース。
「4」「5」+6=15。
ルース:げ、高い。「1」「4」+6=11。ああ、命中。
フィオ:げ、ヤバい。
GM:来た! 「1」「5」+4=10。
ルースは防御点0だからまんま10ダメージだ!!
エイル:ああああああ……。
GM:続いてオークAの攻撃。「2」ルース。
エイル:また!? ああでもオークなら命中そんなに高くないか……。
GM:「2」「3」 チッいまいち……。+4で9。
ルース:ほっ、それなら……「1」「1」ってええ!??
GM:ホントに落差激しいな!??
フィオ:さすがに今攻撃食らったら不味い。ルース、【運命変転】使え!
エイル:ハッ、それがあった!
ルース:そうか! 【運命変転】使用!! これで自動成功だから回避!!
GM:おお、今度は種族特性上手く使ったな。
しかしまだオークBが残ってるぞ。
オークBの攻撃。対象――
エイル:こっちに来いこっちに来いこっちに来い……(ブツブツ)
GM:――「4」 エイル。
エイル:よおおおおっしっ!! (ガッツポーズ)
GM:良かったな(苦笑) 「3」「5」+4=12。
エイルも一応振って。
エイル:はい。(晴れやかな笑顔)
「3」「5」 このまま8なので命中ですね。
GM:「5」「2」 オークはプラス無しで7。
……エイルの防御点6だから1ダメージのみ。
エイル:はぁ、良かった。早速ルースを回復。
《キュア・ウーンズ》「2」「4」 う~ん微妙。3と魔力4で7回復。
ルースを《かばう》宣言して終了。
もう一回、回復すべきかな?
フィオ:今のルースのHPが19、最大は24。……うん、ひょっとしたら余分が出るかもだけど、回復しちゃおう。
そんで、いらないかと思ったけど、やっぱりルースに防御点付けよう。
ルースに《プロテクション》。
ルース:お、おお、サポートが手厚い。攻撃頑張るよ!!
ガーゴイルに攻撃! 「6」「2」+6=14!
GM:「4」「3」+6=13。
13って結構高い数値なんだけどな……。
ルース:「5」「6」 あ、クリティカル。
GM:あーはいはい(投げやり)、この時点でガーゴイルは沈黙。
フィオ:2ラウンドで倒した……。
エイル:前回の苦戦は何だったの、って感じ……。
[ラウンド3]
GM:オークAの攻撃。「5」エイル。
「1」「2」+4=7。ルースだったら当たらないな……。
エイル:僕なら十分当たる数値だね。
「1」「2」 ほら(笑)
GM:そんで当たっても-1とか-2なんだろ?
「2」「5」=7。で防御点-6で1ダメージ。
ほらな(笑)
そのままオークBの攻撃。「3」ルース、なので、
エイル:はい、庇います。
GM:命中判定は省くぞ。「4」「4」 8-6=2ダメージ。
フィオ:エイルの安心感ヤバい。
ガーゴイルが居なくなったんで前に出るよ。
通常移動で4マス目に移動。《牽制攻撃》でオークAに攻撃。
「2」「2」 あー、もう。
GM:命中9かw 「1」「5」+2=8。あ、命中。
フィオ:え、マジで?
「5」「1」 ヘビーメイスの6は…6。追加が3で9。
GM:防御点2で7ダメージ。結構行ったな。
エイル:おお。じゃあ僕ね。ルースに《キュア・ウーンズ》「5」「1」6は3、4足して7回復。
フィオを《かばう》で終了。
ルース:よっしゃ全回復!
オークAに攻撃! 「2」「6」+6=14!
GM:「3」「4」+2=9。命中。
ルース:威力ね。「4」「5」9は5で+6で11。
GM:防御点引いて9ダメージ。
ルース:追加攻撃、「5」「1」+6=12
GM:「1」「2」+2=5。命中。
ルース:威力、「1」「4」は2。+6で8。
GM:-2で6ダメージ。
オークA、HP1だけ残った……。
[ラウンド3]
GM:前回の苦戦が嘘のようだ……って二人命中上げに行ったんだから当然か?
オークAの攻撃。「6」エイル。「1」「3」+4=8。
エイル:正直、命中判定省いてくれても良いんだけど。
「1」「3」命中です。
GM:さすがにそこはな。「6」「1」=7。
また1ダメだが、大分減ったな?
エイル:ええと、今19か。地味に蓄積されるんですねぇ。
フィオ:……4回攻撃受けた合計が5ダメージ。
いっそオークが可哀想になるな……。
GM:(こいつこんなキャラか? いや、こいつも攻撃力は低いんだったか……)
オークBの攻撃。「5」またエイルか。
「5」「4」+4=13
エイル:「2」「3」命中です。
GM:「5」「6」お、今回は高いぞ。11-6で5。
おお、エイルに5点もダメージ入った!
フィオ:おお、珍しい。
エイル:HP14になった。さすがに回復するね。
フィオ:よっし、踏み留まったオークAに引導を渡そう。
オークAに《牽制攻撃》「6」「1」+5=12
GM:悪役かw 「2」「5」+2=9命中。
フィオ:おお、よく命中するな! さすがメイス様!
「3」「1」 ……まぁ、ラス1だし。4は4で+3=7
防御点2を引いて5ダメージ。
よし、オークAは倒した。
GM:やっぱりメイスは性能高いな。出目4でもそれなりのダメージになる。
ルース:ラスト一体! オークBに攻撃。「6」「6」
GM:また6ゾロ? お前どんだけサイコロ様に気に入られてんの?
一応(こっちも6ゾロの可能性あるから)振るか。
「5」「4」 9って高い数値なんだけどな。
ルース:ふっふっふ。威力出します。
「2」「2」 4は……ありゃ1だけか。+6で7ダメージ。
更に追加攻撃。「4」「5」+6=15。
GM:-2で5ダメージ。「4」「4」+2=10で命中。
ルース:威力、「6」「3」9は5で+6で11。
GM:-2で9ダメージ。オークB残りHP9。
エイル:あと少しだね。自分に《キュア・ウーンズ》 「6」「3」9は5+4=9回復HP23になったよ。
フィオに《かばう》宣言して終了。
[ラウンド4]
GM:オークBの攻撃。「2」フィオ。からのエイル。
このまま威力出すぞ。「1」「4」 5ダメージ。
エイル:-6で0ダメージです。
フィオ:もうお約束だな。オークBに《牽制攻撃》「4」「2」+5=11
GM:「2」「3」+2=7命中。
フィオ:「5」「6」
ルース:お、フィオもクリティカル!!
フィオ:じゃないよ。メイスは威力と命中の代わりにクリティカルが12、つまり6ゾロでしか出ない。
更に牽制攻撃でクリティカル率下がってて、クリティカルの可能性消えてるんだよ。
ルース:え? 6ゾロは自動成功なんでしょ?
GM:その可能性を潰して、命中力を上げる方を選んだんだよ、フィオは。
11は10か。追加ダメージ3で13。防御点引いて11ダメージ。
オークBは動かなくなった。こっちもフィオがラスト飾ったか。
お疲れ様。
フィオ:ふぁっ!?