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?章 絶望

『影のように生き、煙のように死ぬ』


忍者 アルス・ウォーレン~赤き忍刀と影からの使者~


?章 絶望


荒れ果てた大地、倒れる人達の(そば)に、二人の男がいた。一人の男は笑い。もう一人の男は苦痛に顔を歪めている。


「どうやら、私の勝ちのようだな。最後に何か言い残したいことはあるか?」


「言い残したいこと?そんな言葉はない。まだ勝負は終わっていないからだ」


「そんな状態で勝負が終わっていないとは、見込み違いもいいところだ。お前はこれから死ぬんだよ。私に殺されてな」


「いや、死にはしない。もちろんお前の目的も達成されはしない。これを使って・・・・・・」


男は懐からある物を取り出す。それを見たもう一人の男が驚いた表情を見せる。


数分後、荒れ果てた大地に、二人の姿はなく。生ぬるい風だけが吹いていた。


『誰かが世界を平和にしなければならない』


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