表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

プロローグ

 


  今から100年以上経ったある日、ヴィンスル国に隕石が降り注いだ。

 

  民は言った。我らヴィンスルの民を守るシールドが展開されているから大丈夫だ、と。


  王は言った。王宮をシールドで守りきれるか心配だ、と。


  そして、王は言った。貴族家以外のシールドを全て王宮の上空へ展開しろと。


  隕石は落ちた。民は逃げ惑い、貴族家の土地に入り込み身を守る者もいれば。

  王宮の扉の前で命乞いをして消えた者もいた。


  全ては王のせいだ。民の命よりも王宮を優先した。

 

  民は立ち上がった。家族や友人が死に、復讐の炎を燃やす者。曲がった事が嫌いな正義感溢れる者達の組織、反乱軍ができた。


  だが、力を合わせる事は出来なかった。

 元々敵通しの者達もいた反乱軍で内乱が起こり、分裂した。



  これは分裂したうちの1つ、ガンナーという組織に所属している、ある視力の低い青年が戦いの渦へと巻き込まれる事となる。




  そして青年。レン・レーヴェは新たな歴史を作り出しこの国を救う⋯⋯というより、ただ。


  面倒なので平和になってくれないかなぁ。

 

 と思っているだけで適当な男の、語り継がれることのない歴史に埋もれた戦いぶりを歌う話である。

少し小説を書くのに慣れてきたので2作目を書いてみました。

これからこの小説は長く書いていくつもりなのでこれからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ