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#004

「爆発物じゃなかったんですねー」


 安堵と共に、少しだけ感じた苛立ち。こっちは過去の事件を思いだしながらやんわりとチビりそうな程度には緊張したというのに、正直言って拍子抜けだった。


「ホントごめんなー、ミコト」

「……怒ってないですよ?いやーよかったよかったー爆発物じゃなくてー」

「顔、超怒ってんじゃん……」


 アサヒ副班長が見つけた異物は、ただの忘れ物だった。黒いバッグに入った、目覚まし時計。B級映画やコメディ漫画なんかにありがちな、爆弾だと思ったら時計だったーアハハ、というアレである。あまりにベタすぎる。しかもその時計は帝国鉄道の車両を模した、ファン御用達アイテムだ。せっかく買ったのにそのまま忘れていった、ということらしい。気の毒ではあるが、俺は現物を落とし主に鞄ごと投げつけたいとさえ思う。


「機嫌治してよーミコトー」

「お前が悪い」

「ハヤテも怒るなって、な?」


 先輩に対して、冗談でもこんな態度が取れるようになるなんて。アサヒ副班長は見た目通りチャラいし、何に対しても適当。今でも印象はさほど変わっていない。ノゾミ班長は可憐な外見に反して、本人曰く凶暴。俺は芯がある強い人だと思っている、が、口は悪いと常々思うようになってきた。ハヤテさんは、


「……どうした?」

「いえ、何も」


 寡黙で近寄り難さすら感じさせるが、実際はゆるキャラ集めが趣味である。変人だらけの武鉄にいるだけのことはあると、最近は思えるようになってきた。それでも、俺のヒーローであることには、やはり変わらなかった。

 ヒーローとの最初の出会いからは数年、そして俺がここに来てから、もう数ヶ月が経っていた。間もなく茹だるような暑さも去り、秋がやってくる。今より多少は過ごしやすくなるのだろうか。俺にとっての数ヶ月間は、一瞬のようで、永遠のようで、それでもいつだって鮮明に思いだせる。




武装鉄道希望隊 #004




 帝国暦23年4月。

 俺、綾羽 尊は両親に貰った名前を捨て、『HKR帝国国有鉄道 帝国交通運輸部 TAKARA LINE “Western River Sta.”管区 武装鉄道隊 前線部 前線班』所属の、“ミコト”になった。仰々しい正式名称とは裏腹にアルバイトだ。長ったらしいので学生バイトや、学生班などと呼ばれているらしい。バイトに高級マンションの最上階をワンフロア丸々買えそうな生命保険の額を掛けさせてくれるなんて、どんな福利厚生だろうか。

 そんなことを考えながら初出勤をした俺は、早速挫けそうになっていた。尊、お前はよく頑張ったよ、本当に。


「4月の最初から研修なんてついてないわ今回。超だるい」

「一番忙しい時期に、なあ」

「入ったばっかでいい名前だし」


 絶賛陰口を叩かれている、なう。俺の背後で、俺をちらちら見ながら聞こえるように言ってきているのは、同じ制服の先輩方。

 帝鉄の一番の繁忙期は、年度始めである4月だ。入学・入社シーズンに加えて異動、引っ越し、その他諸々の理由によって不馴れな旅客が増えることから、駅及びホーム上はごった返す。そんなタイミングで新人研修なんてイベントは迷惑この上ない。誰だってお断りだろう。

 コードネームについては、ある程度のランクが隊員達の間で暗黙の了解が存在するらしい。俺についた“ミコト”は、ロイヤルファミリーと政府の関係者だけが乗れる列車の愛称。ミコトを走る路線がどこに存在しているかということすらも、一介の国民は知ることができない。確かに格式高い気はする。正確なランクについては知らないが、勤続年数や所属や能力によって、名乗れる名前に変化があるらしいことはなんとなく雰囲気で察しがついた。でも、俺にこの名前がついた本当の理由は能力などではなく、単に本名である“尊”の字から連想されただけだ。気にしているのは隊員だけで、駅長をはじめとする鉄道マンの皆さんにはあまり関係ないらしい。

 今いる人達が文句を言いたくなる気持ちはよく分かる。俺だってあちら側の立場だったらきっと良くは思わないはずだ。分かるが、入社日も名前も上が定めることであって俺の力が及ぶところではない。どうにもならないことで責められていることに、言いようもないつらさが押し寄せてくる。


「全員ちゃんと来てる?」

「アサヒさん!」

「おはようございます!」

「おはよー。年度始めだから気合い入れていこう」


 柔らかい声がやって来るのと同時に、部屋の空気が変わった。不満を言っていた先輩方よりさらに先輩なのだろうか。部屋の扉の近くに、見るからにチャラい青年が立っている。驚きの人工金髪には、目立つようにヘアピンが何本も決められていた。高校では常に一定の人気を誇っていた、いわゆるピン留め男子だ。背は俺より10センチほど高いだろうか。靴底に画鋲でも刺さってるのか、変な足音がする。


「あ、君がミコト?」


 爽やか青年は俺に気づくと、後輩達、ややこしいが俺から見れば先輩方を押しのけ、俺の方に歩いてきた。しまった、自分から挨拶に出向くべきだった。


「おはようございます!」

「お、元気いいなー。俺はアサヒ。君の研修担当になったんだ。よろしくー」

「はい、よろしくお願いします!」


 大きな声ではっきりと。これは今、自分で自分に言い聞かせた約束だ。

 入学準備で士官学校に行った時、武鉄は根暗で覇気のない陰険なオタク集団だと蔑んでいる教官が何人もいた。その時は腹が立ったが、実際に出勤してみるとよく分かった。陰口を叩かれたという主観も入り混じっているから一概には言えないが、閉鎖的で元気がない。暗いしパッとしないし、何より入ったばかりの新人に陰口を叩くような連中だ。

 そういう風に言われないように、せめて挨拶だけは確実にと決めた。そして今、この部屋に入ったその瞬間に、改めて決意が固まった。


「アサヒさんが研修付きなんですか!?」

「この忙しい時に副班長付けるなんて、上は何考えてんですかね?」


 直接的な表現ではなくなったが、目が語っている。俺に対しての苛立ちだ。何もしていないうちから嫌悪されている。あまりいい気はしない。


「俺は前線班イチのお荷物だけどー、研修だけは最短で終わらせるよ。ノゾミが担当したら倍かかるだろうなー」

「いや、すいません、そういう意味じゃ……」


 アサヒさんは自分の右腕をコツコツと叩く。え、コツコツ?

 画鋲を踏んでいたような足音がしていたのを思い出し、彼の足元に視線を下ろした俺は、絶句した。義足だ。全く違和感のない、俺よりもよっぽどいい姿勢で歩いていたので気づかなかった。

 本人が叩いた右手の音の様子からして、右腕もおそらく義手なのだろう。出勤後わずか数分で早速、この仕事のハードさが垣間見える。


「さーて、みんな。そろそろ時間だよ。早く行かなきゃ、またノゾミを怒らせちゃうな」




***




「ミコト、仕事のことはどれくらい知ってる?」

「見える範囲の事なら……」


 列車が発車する時の案内と、緊急事態に出動すること。それから、自分達の危険を顧みずに命懸けで人々の生活を守っている隊員が存在すること。それ以外は何も知らないと言っていい。


「誤解がないように訂正すると、俺達も自分の命は大事にしなきゃ駄目だな」

「自分の安全ですか?」

「そう。じゃないと俺みたいになっちゃうよー?」


 アサヒさんはあくまでもにこやかで爽やかに、でもチャラく、右腕をコツコツ叩いている。これは笑っていい場面なのか、それとも真剣に受け取る場面なのか判断が難しい。俺は相当変な顔になっていたのだろう。アサヒさんはいたずらっぽく笑うと、俺の肩に手を置きながら言った。


「変な前知識はない方がいいんだ。後々覚えていけば」

「うわっ」


 アサヒさんの言葉を遮るように、目の前を誰かが走ってくる。すんでのところで躱すものの、大きな荷物が俺の頭を引っ叩いていった。思わずつんのめって転ぶ。ぶつけられた頭よりも、今打った膝の方が痛い。


「ミコト、大丈夫?」

「な、なんとか……」

「新年度早々かー。気合い入れ直さなきゃな。じゃなくて、痛むところは?」


 じんじんと痛むものの、怪我をしたとかそういった大したことはなさそうだ。なんともありませんと言いながら立ち上がろうとすると、目の前にアサヒさんが左手を差し伸べてくれた。ありがたく掴まり、立ち上がる。

 走り去っていった人物は、さっきまで俺達がいた部屋の隣へ駆け込んで行った。間に合うかなとアサヒさんは苦笑した後で、首を傾げる。


「どうかされましたか?」

「うーん、見ない顔だなーって。もしかしたらもう一人の新人かもな」


 だとしたらドン引きだ。初日から遅刻なんてそんな大それたことができるはずがない。

 面接時に再三脅されたのは、時間厳守であることだった。自分達が携わるのは帝国国有鉄道の最前線。緻密なダイヤに沿った正確な定時運転は、建国以来の誇りであるらしい。今尚守られ続けているのは、いわゆる鉄道マンの意地とプライドと、弛まぬ努力の成果だ。よって俺達に真っ先に要求されるのは、遅刻をしないことである。普段からしっかり時間を守れという戒めだろう。それを最初からやらかすなんて、ある意味大物だ。

 ため息混じりのアサヒさんの後に続きながら、入り組んだ廊下を歩く。駅の一般人立入禁止区画は、想像を遥かに超えていた。とりあえず生きていくのには困らない食堂や浴室といった設備、とんでもない広さがある倉庫に詰め込まれた膨大な量の備品、映画館やゲームセンター、トレーニングジムといった娯楽関係施設も充実している。駅係員用の寝室前を通る際はできる限り静かにと言われた。

 そして、ある場所でアサヒさんは立ち止まる。最も外に近い場所、駅長事務室の入り口付近だ。


「ノゾミ、おはよー」

「アサヒ?……実家、帰ってたんじゃなかったの?」

「始発で帰ったよー。それよりノゾミ、彼がミコトだ」

「ミコト……」


 アサヒさんに背中を押されて前に出ると、さっきから何度か名前が挙がるノゾミさんと思しき女の子が立っている。

 少し不機嫌そうに見える色白の顔は目鼻立ちが整っていて、まるで人形のようだ。透き通るような凛とした声には、女性らしさと少女らしさが相成って、つまり、とても、可愛い女の子だ。こんな人が武鉄隊にいるなんてと、少し驚く。


「ミコト?ほら、挨拶は?」

「は、はい!ミコトです!本日よりお世話になります!!」

「元気いいだろ。これで少し雰囲気が変われば」

「過剰な期待はやめなさい。……前線班班長のノゾミよ。前線班へようこそ」


 ようこそ、と言いながら彼女は俺の方を見てなどいなかった。時計と、文字がびっしりと書き込まれたメモ帳を見比べながら、しきりにメモを取り続けている。2分後、彼女が顔を上げた時には、さらに不機嫌そうな表情に変わっていた。


「男子側、もう一人いるんじゃなかった?」

「残念ながら、来なかった。ドタキャンだねー」

「今年は一人来ただけでもマシね」

「女子は?」

「さあ?見てないけど」

「じゃあさっきの駆け込みかー……」


 ノゾミさんは、溜息を短く吐き捨てた。苛立ちはピークに達しているらしい。


「今回は苦労するわね、きっと」

「来ただけマシじゃないかなー?うん」

「あなたは頑張ってね」

「は、はい!」


 あれが、同期なのか。だとすれば、先輩方は大変かもしれないが、俺はとんでもなくラッキーなんじゃないか。彼らのおかげで俺の最初の印象は、あまり悪くないはずだ。チャンスだぞ。なんて、人間らしいささやかな黒い感情をそっと殺しつつ苦笑いで返事をした。自分の苦笑いと、どこかで見た苦笑いが脳裏に浮かび、そういえばと聞きたいことがあったのを思い出す。かなり重要なことだ。


「ここに、ハヤテさんって方は」

「あなたもハヤテのファン?残念だけど、ここにはいないわ」

「そうですか……」


 俺を助けてくれた人。俺にきっかけをくれた人。

 助けられてその後のことを、俺はよく覚えていない。額に小さな傷を負った以外に怪我はなかったものの、思っていたよりも体力を消耗していたらしく、気がつくと病院のベッドの上だった。あとで看護師さんや両親に聞くと、運び込まれた後、処置が終わるまで一人の武鉄隊員が付き添っていてくれたらしい。両親が到着すると、その武鉄隊員はテロ発生について両親に対して詫びた後、去っていったそうだ。間違いなく彼、ハヤテさんだ。俺は助けてもらったことについてのお礼すら言えなかった。一般人に隊員の情報は教えられないと、いくら電話や窓口で問い合わせても教えてもらえず、再会も叶わなかった。

 でも、今のノゾミさんの答えで分かったのは、“Western River Sta.”管区の所属でなくても“ハヤテ”という隊員はどこかに存在するということ。ここにいれば、俺が一人前になれば、いつか会えるだろうか。


「ミコト以外の新人を待つから、今日のワンポイントミーティングは省略するわ。アサヒはミコトを連れて上がって」

「了解―。行くよー、ミコト」

「はい!」




***




「人、多いですね」

「そのために俺達の朝勤はあるからねー。まずは、掃除でも行こうか」


 清掃道具を手に、掃除の手ほどきを受ける。特に難しいことではない。ゴミ箱に不用意に手をかけないこと、不用意にゴミを捨てないこと、怪しい紙袋やカバンに注意すること、それだけだ。


「刃物が仕掛けてあったり、爆発物だったら困るからね」

「やっぱ、物騒なんですね……」


 視線を下げると、アサヒさんの義足がどうしても目に入った。物騒なんてものじゃない。理由は分からないが、アサヒさんも命すら危うい状況に立ったことがあったのだろう。今教えてもらっていることは、全て実体験に基づいた生々しい経験則。


「さっきも言ったけどさ、自分の身を優先していいんだよ。自分の安全が確保されて初めて、周囲や他人の危険が見えるんだ」


 アサヒさんの目は、俺を見ていない。遠く、時間を超えた先を見ているようだった。


「にーちゃん、ちょっと教えてな」

「ミコト、お掃除行ってきて。はい、お待たせいたしました」


 声のトーンが明らかに苛立っている中年男性のお客様。電子端末を片手に、停車駅がわからないことを訴えているようだ。アサヒさんは終始穏やかな表情で、親切丁寧な姿勢だ。アサヒさんの身振り手振りを交えながらの応対に、お客様の口調や表情も徐々に穏やかになる。


「おおきに!よう分かったわ、ほなね!」

「お気をつけて行ってらっしゃいませ」


 最後にはとても笑顔になっていた。俺もあんな風になれるだろうか。いや、なりたい。なるんだ。そのためにまずは、ちゃんと言われた仕事をしなければ。

 アサヒさんと居た位置から3両分ほどの距離を掃除し、一礼して喫煙ルームに入る。お客様は誰もいないが、壮絶な煙たさに思わず咳き込んだ。お客様がいなくてよかったと心から思う。床に落ちている灰をホウキで掃き取り、ひたすらチリとりに詰める。そんな時だ。


「……ん?」


 小さな一定のリズムを刻む電子音に気づき、音の発生源を探す。喫煙ルームの外、少し汚れたベンチの下、紙袋の、忘れ物?

 袋の上にはメモをちぎった紙が貼り付けてある。名前でも書いてないかと目を通した。


「……間抜けな武鉄の諸君、これを見つけたことは褒めてやろう。諸君らがこれを見つけた20分後、これは爆発、す、る……、え」


 一言一言を発するごとに嫌でも自分の置かれた状況が理解され、頭のてっぺんから急速に血の気が引いて行くのが分かった。

 何てことだ。最悪だ。入隊初日、それも数十分経たないうちに俺は、既に本日が命日の危機だ。青ざめて手が震える。口の中がカラカラに渇いて、嫌な汗が額から頬に伝い落ちた。アサヒさんは、遠い。3号線は電車が、停車中だ。これじゃこっちを見てもらえるわけがない。

 手紙には続きがあるようだ。まさか解除方法なんて書いてはいないだろうが、俺は泣きそうになりながら、既に泣いていたかもしれないが、続きに目を通す。


「さ、さあ、武鉄諸君、ご自慢、の、チームワークを、み、見せてくれ。20分以内に解除することができれば、褒賞を、約束しよう……、ふざけんなよ!最悪だ!!」


 インカムの使い方も分からない。俺がちょっと泣いている間に、恐らく3分過ぎた。電車は次から次へとやって来て、やはり気づいてもらえそうにない。呼びに行っている間にお客様が触らないとも限らない。思考が、働かない。


「おい」


 後ろから肩を掴まれ、思わず変な声が出た。恐る恐る振り返ると、眩しすぎる黄色の制服が目に入る。味方、だ。


「……あ、の…」

「ハトの糞なら置いておけ。他の奴に」

「あの!」

「……なんだ」


 俺はそっと、一歩横に逸れた。泣き顔を伏せたまま、視線を紙袋に送る。一瞬の沈黙の後、まだ顔すら見ていない先輩から頭にゲンコツを頂戴した。痛いのではなく、重い一撃だ。それでも自分が一気に落ち着いていくのが分かる。


「早く言え、泣くな!」

「すみませ…」

「……新人か。下がれ」

「へ、あ、あの」


 応援を呼びます、顔を上げてそう言おうとした。先輩の顔を見ると、その言葉と涙は、どこかに引っ込んでしまった。


「前線班の新人、鼻水と涙を拭け」


 その端正な顔立ちを、空色の瞳を、俺は知っている。

 あの日の記憶が蘇る。死んでいてもおかしくなかった、絶望的な状況の中で、俺を見つけ出してくれた人。自分の危険を冒してまで、俺を助けに来てくれた人。何に憧れることもなく、将来に希望を持つこともなく、ただ惰性でなんとなく生きていた俺にきっかけをくれた人。

 目の前で爆発物に向かっているのは、いつか見た本物のヒーロー。イケメンお兄さんこと、ハヤテさんだった。


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