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スペア  作者: 花かつお
本編
7/13

(7)後悔は先にたたず ……(ローレ視点)

今回は影うす王子の視点からw

そして、文章も短いです(汗)

サクランボ色した可愛い唇から、


「ローレ様は、私の姿がお好きで中身はリンのほうが大好きですよね」


今は、いない婚約者だった少女が何を言うのかと思ったら

あのまったくリカと似ていない双子の弟が大好き?


「はあ?リカ何を言ってるんだ。俺はあいつの事を

そんな風に思った事は無いぞ?リンをからかうと、確かにおもしろいけどな」


「……意外とローレさまって……まあ、いいでしょ

一応、忠告しときますけど、リンを怒らすと後々、後悔することなりますからね」


俺はなぜ、そうなる?とその時は、思っていた……


それから、間もなくリカは、病に臥せり、

元から病弱だったリカは亡くなってしまった。



そして、神の巫女のスペアとして



リンは間もなく、俺の新しい婚約者となったーー




***



「「母さん 母さま、あの人たちだれ?」」



双子の子供たちが俺とルーンを興味津津に聞くと

リンは、すかさず答えた。


「通りすがりの人達です」キッパリ!


って、おい

お前と俺は幼馴染でその上、婚約者で夫で

その子たちの父親だろ!俺は!!



「だから、近づいてはいけませんよ。

 何されるかわかりませんから」


俺の隣にいたルーンも呆れた声で


「あ~あ~ローレのせいで俺まで通りすがりの人って

ことにされたよ。お前さあ、本当にリン怒らしたんだな……バカだな」


そんな事、お前に言われなくても分かってる。


……リカの言うとおりだったと


だが、今問題なのは、リンを5年も隠していた

隠れ賢者だ……

俺はそいつとリンが仲良し親子みたいにしてるのを見て

さっきから、腹の底から怒りがジワジワとこみ上げていた……





どうしよう ……フォローができない性格しているYO王子様(>_<)wてへ

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