クリームソーダとカフェオレ
6月14日の木曜日。
俺が大学から帰宅すると、借りている部屋の扉の前で制服を着た女子高生が佇んでいた。
「あの……どちら様です?」
「あっ……お、お兄さん……」
「お兄さん?俺が?……あぁー従妹の浪城さんだね?」
「はい……お久しぶりです、お兄さん」
「浪城さんがどうして俺ん家の前に?」
「そうです……そうですよね、はい……両親が事故で亡くなって……そのぉ……頼れる人がお兄さんしか浮かばなくて……」
「そぉっかぁ……俺以外に居なかったか……詳しいことは後で聞くとして……外ではなんだし上がって上がって」
「あぁはいぃ……」
俺と浪城かなでは狭いリビングのダイニングテーブルを挟んで、ダイニングチェアに腰を下ろした。
「浪城さん……俺以外には頼れる人が居ないって言ったけどほんとに居ないの?」
「はい……お兄さんのお母さんとお父さんに連絡を入れたんですけど拒絶されまして……」
「そう……なんだ。えっと……高2だっけ?」
「高1です……あのぅ、当分泊めてもらえませんか?」
「あぁ〜えっとぉ……どれくらい居るつもりかな?」
「二ヶ月は多分……」
「そぉ〜っかぁ……うん。今日の夕食はどうするの?」
「カップ麺です……」
通学鞄とは別のスーパーのレジ袋に視線を移して答えた浪城だった。
俺は米を炊いて、一合だけ分けてあげた。
久しぶりの再会にたいして会話は弾まなかった。
20時過ぎに風呂を沸かし始めた。
浪城かなでがスマホで流して聴いていたのはOne Directionの曲だった。
俺はOne Directionの曲に疎い。
友人の佐伯なら分かっただろうが。
従妹を先に風呂に入れて、最後に風呂に入った。
俺が浴室から出てきて、リビングに戻っても浪城はスマホで曲を流して聴いていた。
「浪城さん、One Directionが好きなのか?」
「一番好きってわけじゃないです。外出する時に親が流していたので徐々にって感じです……」
「そう……」
「あのっ、お兄さん……浪城さんじゃなく、かなでかかなでちゃんって呼んでください!!」
「えぇー……かなで……ちゃん」
2人の間に弾んだ会話はなく就寝をした俺たちだった。
何事もなく6月30日を迎えた。
「お兄さん、カラオケに行きません?」
「カラオケかぁ…….歌うの苦手なんだよなぁ」
「すみません」
「いいよいいよ」
従妹は俺のベッドで寝転がりながら、謝った。
「ショッピングモールでも行く?」
「いいですね、それ!!行きたいです」
俺と浪城は車でショッピングモールに出かけた。
車内では車で流す曲の話題があがった。
「お兄さん、One Directionのアルバムは入ってないんですか?」
「友人に入れろ入れろって言われて無理矢理入れてきたな何枚か」
「なら入ってますね。どこだどこだ〜!!」
浪城が画面を操作して、曲を流した。
One Directionの『I Would』がスピーカーから流れてきた。
俺は聴いたことなかった曲だ。
浪城がリズムに合わせて身体を揺らす。
二曲目は『Kiss You』という曲だった。
友人の佐伯も聴いていたような曲だ。記憶が曖昧ではっきりとは覚えていない。
それにしてもOne Directionは有名なだけに聴いていて良い曲ばかりだな、と思った。
ショッピングモールでみたいだけみて回り、16時まで楽しんだ。
浪城がビキニまで選び出したのは困惑したが。
帰りの車内もOne Directionの曲が流れた。
『18』、『What Makes You Beautiful』などが流れた。
7月に入って、夏季休暇に入ると海に連れてかれ、海で遊んだ。
One Directionの出した曲は私のオススメです。
気になった方は是非是非〜。
聴いたばっかりで出したくなったので……
中身は無くてすみません……出したくなった熱があるうちにだったので。タイトルもたいした意味はないです……
曲は聴いてみてください〜!!!




