ダンジョンを作る予定2
「よし、街も看板もこれでよしっと、さて次は、ダンジョンのなかだな」
「サデス様、私達に何か手伝うことはございますか?」
「いや、後はダンジョンの中に入って人が来るのを待ってるだけだから大丈夫だよ、さ、中に入ろうか」
「「はい!」」
俺達は、ダンジョンを起動させ中に入っていった。
今ダンジョンは五階層あり、一階から三階までを普通のダンジョン四階を俺専用にして五階を俺達の暮らす階層にする予定だ。
「さて、五階層まで来たけど、今度はダンジョンコアで家を建てるか」
そう言って俺は、コアを使い日本に立っている豪邸を建ててみた。
なぜそんなことが出来るのかというと、ダンジョンコアは俺の記憶にあるものが出せるようになっていて、ご飯などから武器類、生き物以外なら何でも出せるようにようになっていた。
ダンジョンのポイント=DPは、初期の時点で50000DP、豪邸を建てて15000DP、階層の環境変更に500DP、疑似天気で500DP、更には屋敷の側に露天風呂を作って1000DP、おと日常製品に1000DPをつかった。
因みに階層を増やすのは30000DPで、モンスターなどはレベル1のスライムやゴブリンなどが5DPで、レベル10が15DP、レベル25なら30DPと言った具合だ。
もちろんモンスターも元の強さでポイントが違っていて例えば飛竜などは3000DP、1番高いのだど500000DPもする。
そんな、感じで出来たダンジョンは
一階層…スライム、ゴブリンともにレベル5・罠なし・洞窟
二階層…スライム、ゴブリン、オークともにレベル10・罠なし・洞窟
三階層…スライム、ゴブリン、オーク、オーガともにレベル20・罠あり (即死、毒無し)・洞窟
四階層…飛竜、地竜、火竜、水竜ともにレベル50・罠なし・草原、山、疑似天気あと俺専用戦闘部屋を用意した。(あれだ、よく王様とかが、謁見する感じの部屋で、中央の奥に豪華な椅子とダミーのダンジョンコアがある)
五階層…屋敷・露天風呂・疑似天気・草原・砂浜・海
となっているダンジョンができた。
(ポイント足りなくない?と疑問を感じるだろうけど、俺の魔力をコアに注げばDPに出来るのだ!!ちなみに、1日50000DPまでです、これから朝イチの日課にしなきゃなぁ~)
「よし、ダンジョンも完成したしあとは、屋敷のモニタールームで冒険者を待つだけだな!」
「それで、旦那様。結局私どもは何をすれば、宜しいでしょうか?」
そう、セバスチャンが聞いてきた。
「あぁー、それは《ピーピーピー》おっと、少し出掛けてくるから、皆はここでくつろいでてくれ」
そう言うと、俺は屋敷を出ていった。
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俺の名前はコルサーベ、イルサンダ王国の第三騎士団の師団長だ。
ある日俺達、第三騎士団は湖の周辺の警備に来ていた。
湖はモンスターどもがよく来たりするし、あと王都の後ろだから警備エリアにはいっている。
「よし、今日も湖は平和だな」
「団長、こちらも異常在りませんでした!」
「よし、ならもうすぐ日が沈むから、野宿の準備をするぞ!」
「「「はい、了解しました!」」」
そう、俺が指示を出したし、返事をきいたその時だ。
ドドドドドドッッッ!!
凄まじい轟音が、湖から聞こえ、湖がこちらに広がって来た。
「なっ!?総員退避ー!!急いで逃げろ!!物は捨てていけ!」
俺が指示を出すと皆荷物を置いて、森まで走った。
しばらくすると、音が止んだ。
「な、なんだったんだ、さっきの轟音は?」
俺が不思議を思っていると、今度は
ゴゴゴゴゴゴッッッ!!
また、凄まじい轟音をたてながら今度は、湖の中心へと道が出来た。
「な、なんだったんだ!?なぜ道ができた?とりあえず、王へ報告と援軍の要請をしてこい!!残りのものはここでまて!」
「「「「はい!!」」」」
そう、俺が指示を出すと、十人ほどが王都へ向かって走っていき、残りのものは夜営の準備を再開した。
何事もなくその日が終わり、次の日の昼前には、援軍が来た。
「第二騎士団師団長のベルサルクだ、援軍要請にしたがって、やって来た」
「第三騎士団師団長のコルサーベだ。援軍感謝する。さて、まずはこの道を見て欲しい」
「これは、昨日の轟音の結果か?」
「あぁー、二回目のときの轟音だな」
「そうか、あの音は王都でも聞こえた。どうする?」
「だろうな。どうするって言ったって、行くしかねーだろ」
「だよなぁー、しょうがねぇー、おい!お前達!我々はこれよりこの道を通り、何があったか調べに行くぞ!」
「「「「了解です!!」」」」
ベルサルクがそう言うと、俺達第三騎士団と第二騎士団は二十名をほどを残して湖の中心へと向かっていった。
一度夜営を挟んで、翌日には湖の中心についた。
すると、道の真ん中に看板が立っていた。
「ん、何々《此処から先はダンジョンに行くための冒険者や商人一般人のための土地である。そして、冒険者や商人、一般人には此処に都市を作ってもらいたい。だが、国などに所属する騎士団などが入ってきた場合排除するので、各国には警告しておく。ダンジョンマスターより》か、ベルサルクどう思う?」
「どう思うと言われてもなぁー、んー、どうすっかなぁ~」
「し、師団長!右側を見てください!サクサンド帝国軍です!!左側にはデサウザン魔国の軍です!!」
「なに!?サクサンド帝国軍と、デサウザン魔国だと!では、この道は5大国に繋がっていると言うことか!!」
「おい!サクサンド帝国軍が中に進んでいくぞ!」
「な!?看板を無視して行くつもりか!」
「し、師団長、あ、あれを」
「なんだ!?今度はどうした!?」
若い騎士が指を指している方を見るとそこには、神々しいと思える漆黒の竜が、空を大きく旋回していた。
「な、なんだあの竜は?」
すると、竜は帝国軍の方を向きながら、この地を目指して来たであろう各国の軍に聞こえる声でこういった。
『愚かな人間どもよ、貴様らは俺の警告を無視してこの土地に侵入してきた、なので、此処に罰を与える』
竜がそう言うと、口が光だし、竜が
『神竜の息吹き(ゴットベルブレス)』
というと、その光が、帝国軍を飲み込んだ。
ズドォォォォーーーン!!!
そして、辺りに轟音が響いた。
光と音が止んだあと、そこには、何もなかった。そして、竜が一吠えすると、大陸が元にもどった。
『今のを見た国は、今後愚かな真似はしないように』
そう言うと竜は突然消えた。
俺達は、しばらく茫然としながら、そのあと二十名ほど見張りを残して王都へと報告のために帰った。
そのあとすぐに、冒険者や商人、一般人が街を作りこのまちを神竜の住む土地とし、各国は一切手出ししないようにした。その代わりその街では、神竜を崇めた宗教ができた。