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神に頼まれてダンジョンマスター  作者: ピース&ディストラクション
6/11

奴隷を買う予定

「さて、サデス様それでは自己紹介もすんだので、どこに向かわれますか?」


そう、ニルナに聞かれ俺は、考えた。


まず、ニルナのステータスだ。


種族:魔人族

名前:ニルナ

レベル:393

体力:13060

魔力:9620

攻撃力:1980

防御力:1570

速さ:1390

運:130


スキル

短剣術

体術

闇魔法

隠密

気配察知

暗殺者

奉仕

雑用

調理師


称号

闇の掃除屋

完璧メイド

乙女の暗殺者

竜神恋した者


(うおっ!?なんだ、このステータスニルナつえーじゃん!!びっくりだ!初めは、一人でダンジョンにこもるのも嫌だから奴隷でも買おうとおったけど、ニルナが仲間になったしな。まぁー、でも、もう数人はいても、いいかな)


「よし、帝国に行って奴隷を買おう」


「奴隷ですか?理由をお伺いしても宜しいでしょうか?」


「あぁー、俺がこれからすることは一人でも出来なくないが、数人くらいいたほうがいいからな、主に戦闘奴隷やメイドや執事などだな」


「戦闘奴隷は先ほどサデス様も殺すのがやることと、おっしゃっていたのでわかるのですが、なぜ執事やメイドなのでしょうか?」


「それは、俺たちの世話をしてもらったり、留守の間住むとこを守って貰うためだな」


「なるほど、かしこまりました。サデス様に付いていきます。帝都ならば、大丈夫変装すれば大丈夫でしょうし」


「なら、帝都に向けて出発するか」


「はい、どこまでも付いていきます」






3、4時間ほど歩くと俺たちは帝都に着き、何事もなく正門から入っていった。

なぜ、ニルナはともかく俺が入れたかというと、アテスと話したときに身分証として冒険者ギルドのギルドカードを作成しておいた。そのおかけで、俺たちは門番に引き止められずにすんなり帝都に入れたのだ。

俺は、ニルナとお喋りしながら、奴隷商のところまで案内しもらっていた。

しばらく歩くと旅館くらい大きさの建物の前についた。

すると、扉の近くに立っていた四人ほどの男達が話しかけてきた。



「いらっしゃいませ、我がドレリーヌ商会に御用でしょうか?」


「あぁー、戦闘奴隷とメイドや執事の出来る奴隷を買いに来た」


「左様でございますか、なら、どうぞお入り下さい」


そう言うと男達は扉を開け俺達を中に入れ、応接室の様なところに案内した。


「しばらくこちらで、お待ちください」


俺たちは、ソファに座り、出された紅茶を飲みながら5分ほど待った。すると、恰幅のいい中年の男がノックしてから入ってきた。


「すみません、お待たせ致しました

私この商会の会長をしております、セフブロス・ドレリーヌと申します」


俺は内心びっくりしていた

(まさか商会の会長自ら出てくるとはな)


「はじめまして、アテサデスと申します。こっちは、お供のニルナと言います」


「それでは、アテサデス様今回は戦闘奴隷と執事やメイドが出来る奴隷と言うことでしたので、戦闘奴隷を三人と執事やメイドが出来る物を三人ご用意致しました。おい、入れろ」


セフブロスがそう言うと扉の側に立っていた男がそとに出て、そのあと男二人、女一人を連れて入ってきた。


「こちらがアテサデス様にお薦めする戦闘奴隷になります」


セフブロスはこちらにステータスと奴隷になった経緯が書かれた紙を渡してきた。

さそれを俺は、受け取り奴隷たちと紙を合わせてみた

まず、右に立っているは赤い短めの髪に黒い肌、髭をはやして光の無い瞳でこちらを見ている男は、紙によると


種族:人族

名前:トタリマス

レベル:37

体力:1060

魔力:150

攻撃力:160

防御力:110

速さ:73

運:58


スキル

剣術

体術


称号

犯罪奴隷


次に真ん中の緑の長髪を後でしばって、茶色の瞳でこちらを睨んでいる男性は


種族:鬼人族

名前:マヴァリム

レベル:213

体力:7680

魔力:2300

攻撃力:960

防御力:920

速さ:850

運:77


スキル

剣術

体術

剛力

一騎当千

火魔法


称号

人族の敵

裏切し者

奴隷


最後は、透き通ったストレートロングの金髪、細めで青い瞳、ニルナに並ぶであろう胸、引き締まった身体すらりした足の女は


種族:人族

名前:ルイーナ

レベル:130

体力:4030

魔力:3900

攻撃力:610

防御力:580

速さ:690

運:80


スキル

剣術

体術

二刀流

水魔法

氷魔法

真剣勝負


称号

落騎士奴隷

タイマン無敗



となっていた。

俺は、すぐに鑑定を使いながら確認したがおおよそ、紙に書いてある通りだった

(んー、これ、二人目と三人目で確定じゃね?)

一瞬ニルナに聞こうと思ったが、買うのは俺だしニルナともいつまで一緒にいるかはわからなかったので、一人で決めた。


「すみません、真ん中の人と右に側の人を買います」


「かしこまりました、では一旦退出させて、最後にお会計にしましょう。では、執事やメイドが勤まりそうなものを呼んで参ります。おい」


セフブロスがそう言うと、三人が出ていき今度は二人の男と一人の女が入ってきた。


「次は、こちらになります」


セフブロスはまたステータスの書いてある紙を渡してきた。

(さて、今度のやつらはステータスはあまり興味無いから後で鑑定で見るか)


まず、一人目は白髪混じりでいかにも出来るにこやかな顔をした執事と言った感じの妙齢の男だった。 (うわー、いかにもって感じたし、名前もセバスチャンって!)


二人目は目ともくらいまで髪があり、若干肌黒い30代くらいの男だ。(今度は庭師って感じたしだな、名前カサテンか)


三人目は茶色のウェーブのかかったショートボブでのほほんとした雰囲気を持ち、少しタレ目の黒い瞳、まっまりとした顔の女ので、胸は並くらいで、身長が少し小さい女だった。(名前はフリーアで、奴隷というわりには落ち着いてるな)


「よし、今度は全員買おう」


「かしこまりました。お買い上げありがとうございます。

他の奴隷たちも見てみますか?」


「いや、今回はこれでいい」


「では、先ほどの二人を呼んで会計と契約に移らせて頂きます」


「あぁー、あとこの者達と先ほどの二人に何か着るもの頼む」


「かしこまりました。では、少しだけお時間を頂きます」


そう言うと、セフブロスは奴隷たちを連れて出ていった。

(少し買いすぎたかな?でも、結構良さそうな人ばかりだったし、金はアテスからある程度もらってるから、大丈夫だろう)

そんなことを考えながら待っていると、セフブロスとメイド服を着た女一人、執事服を着た男二人、冒険者の様な格好をした男女二人が入ってきた。


「では、会計になりますが、奴隷5人と契約料で白金貨三枚と金貨七枚になります。また、今回は大量のご購入と言うことで、服代はサービスとさせて、頂きます」


「ありがとう、んじゃ、これが白金貨三枚と金貨七枚な」


俺は、袋から取り出すふりをしながからお金を渡した。


「はい、ちょうどお預かりします。

今回は誠にありがとうございました」


セフブロスはそう言うと、契約師を呼び契約させて、店の入り口まで見送りをしてきた。


「では、また買うことになったらよらせて貰う」


「はい、いつでもお待ちしております」


そう言って俺たちは歩きだし、ニルナと奴隷五人を連れて帝都から出ていった。




途中、野宿したり、魔物を倒しながら俺たちは、湖まで戻ってきた。


「さて、ここまで来たが、皆には俺のステータスを見て貰う。そして、ニルナはそれを見て付いてくるか、来ないかを決めてもらおうと思う」

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