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神に頼まれてダンジョンマスター  作者: ピース&ディストラクション
11/11

これからの予定

「安心しろ、俺もそのつもりだ。それに相手の実力がわからない訳でもあるまい?」


「はぁー、まいった。確かに俺だと、あんたやここにいるやつら、どころか外に並んでた竜どもにも勝てねーよ」


そう言ってサンドリックは、剣の柄から手を話した。


「それで、サンドリックはどんな話を持ってきたんだ?」


「あぁー、まず確認なんだが、あんたが帝国軍を消滅させた漆黒の竜であってるか?」


「そうだ、俺が帝国軍を滅ぼした破壊神竜だ。あいつらは、俺が警告したにも関わらず、この土地に進行してきたからな」


「なるほどな、あんたは各国に同じことをやる気か?」


「いや、俺にそんなつもりはない。ま、そっちが何もしてこなければだけどな」


「なるほど、そういえば国王から手紙を預かってるんだ」


そう言ってサンドリックは、懐から手紙をだしニルナに渡し、ニルナはそれを俺に渡した。

省略して言うと手紙には、簡単な挨拶と同盟を組みたいと言うことが、書かれていた。


「サンドリックはこの手紙の内容は知っているのか?」


「あぁー、もちろん知ってる。で、どうだ?」


「そうだな、同盟に関しては問題ない。だが、騎士達が入っていいのは道までだ。この土地に入ったらば、同盟は破棄されたものとして対処すると伝えてくれ。あと、細かいところは色々と話さなければならないが、とりあえず同盟成立だな」


俺は立ち上がって、サンドリックのもとへと行き握手をした。


「あぁー、よろしく頼む」


そのあと、軽く話してサンドリックは帰ってった。

サンドリックが帰ったあと、ニルナと桜薫を連れて家に戻り、みんなを呼び椅子に座らせた。


「さて、皆を呼んだのは冒険者との話の内容と俺の目的について話しておこうとおもったからだ。そんな難しい話でもないから、気楽に聞いてくれればいい」


俺がそう言うと、ニルナ、桜薫、セバスチャン以外のみんなは力を抜いた。

(つか、ニルナと桜薫、セバスチャンは椅子に座るように言ったのに、断固として座らないで立ってるし)


「さて、まずは同盟のことだが、細かいところはおいおい話し合うとして、お互いの不干渉とどちらかが侵略された場合の援護、軍や騎士団以外の通行許可などだな」


「その辺りは予想どうりですな。で、旦那様の目的と言うのはなんでございましょうか?」


そうセバスチャンが言ってきた。周りの皆も同じなのか俺の方を見ながらうなずいてる。


「あぁー、俺の目的はこの世界の人間を減らすことだ。

まぁ、減らすと言っても全滅させる訳じゃないから安心してくれ」


皆は驚いた顔をしたあと、安堵の表情を見せた。



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