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上高地

 上高地の撮影は、沢渡の駐車場まで、昔は必ず車で出かけたものですが、上高地内を半日以上も歩き回るのに、車で往復約10時間を走るのは結構ハードなのです。


 近年は体力的にも気力的にも、「チョット無理かな」と思うようになり、一人だけで撮影に出かける場合には、眠っているうちに早朝の上高地に到着している、『夜行のツアーバスや定期バス』を活用することが多くなってきました。


 また、上高地やその奥で宿泊でもしようかと思うと、旅行社のツアーに予約の方が何かと便利で、かつ安価だと言うこともあります。


 日の出時間が早い夏と日の出時間の遅い秋では、山々に日の当たる時間が違ってくるので、上高地での撮影ルートと時間帯を考えて多少は変える必要もあるが、夜行のバスだと行帰りは眠っていれば良いから楽ちんなんです。


 早朝に到着済みの上高地バスターミナルから田代池、大正池、田代橋・穂高橋、ウェストン碑、河童橋、岳沢湿原、明神池、明神橋を梓川左岸と梓川右岸をゆっくり歩いて回って上高地を巡ります。


 さらに時間に余裕があるツアーならば、『日帰り温泉』にもゆっくり浸かることも出来る。


 散策中に食べるお弁当を持たせてくれるツアーもあるので、一人だけで撮影に出かける時は、車を運転せずにツアーを可能な限り有効活用するパターンなのですよ。


 ただ欠点としては、ツアーでは当日が曇りでも雨でも旅行に出掛けることとなるので、現地で1枚も満足のいく写真が撮影出来ずの、空振りも多々あることですね。


 強く降り続く雨の中を、横尾山荘から上高地バスターミナルまで歩いたことだってあります。


 綺麗な景色が見えることも無く、写真が撮影できるわけでも無く、只々雨に濡れながら、靴の中までびしょびしょの状態で、リュックの中の写真機材が濡れないように気を使いながら、ひたすらにゴールの上高地バスターミナルに向かって歩いただけ・・・なんてこともありましたね~


挿絵(By みてみん)

5月末頃、新緑が綺麗な初夏の上高地です


挿絵(By みてみん)

山々に積もった雪もほとんど消えた梓川の清流が綺麗な夏の上高地です


挿絵(By みてみん)

10月末頃、初冠雪しカラマツが色づいた晩秋の上高地です

 まだ真冬の雪景色になった、厳寒の上高地には行ったことがありません。


 上高地の入り口の『釜トンネル』手前から、釜トンネル内を歩いて上高地に向かう真冬のツアーがあるそうなので、中々大変なツアーみたいですが、もしも機会があれば行ってみたいですね。


 添付してある風景写真をクリックすると、『みてみん』に投稿してある大きな写真となります。

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