秋の開田高原 地蔵峠 九蔵峠
御岳山にしっかり雪が積もったので、11月12日に開田高原の地蔵峠と九蔵峠に行って来ました。
標高が1000mから1500mほどの開田高原は、朝は氷点下にまで冷え込み、田畑は霜で真っ白、そろそろ紅葉黄葉も終わりとなります。
天気予報では晴だったので行った訳ですが、何故か御岳山の周りだけ雲がイッパイなんです。
地蔵峠から山の頂が少しだけ観えているお隣の乗鞍岳は、雲なんて殆ど無いのに・・・
なんとも運が悪い、タイミングが悪いって思ってしまいますが、こればかりはどうにもなりませんね。
開田高原側から地蔵峠の展望台に到着したのは10時少し前、先客は誰一人居ませんでした。
御岳山と地蔵峠の紅葉黄葉を撮影し始めて暫くすると、青年がこぐ自転車が一台地蔵峠を元気に登って来ました。
元気な方だな~って思いつつ眺めていると、展望台の前で停止しましたので、お互い「こんにちは」って挨拶しました。
ナント青年はフランスの方でした。
片言で日本語を話せるとの事でしたので、彼の片言の日本語とお互い英単語交じりのボティランゲージ込々で、少し頑張ってお話をしましたよ。
当然、私はフランス語は全く話せませんから・・・仕方ないですよ~
紅葉の良いタイミングで来たね~ここが御岳山の撮影に最高のビューポイントだよ~って伝えましたから、スマホを出して写してました。
峠道は落葉が積もっていてスリップし易いから、峠を降りる時は対向車も考慮してゆっくりね~何て話もしましたよ。
明日は富士山に行くなんて言ってましたから、富士山に登れるのは5合目までだから、出来れば富士五湖の周辺を巡りなさい、富士山は富士五湖の湖畔など麓の方から観る方が綺麗なんだよって伝えましたが、上手く通じたかな?チョット?かなり心配です。
御岳山の上の雲が移動するのを期待して少し粘りましたが、あまり風も無いので中々雲が移動せず、青空はほんの少しだけです。
今日はダメだと諦めて、九蔵峠に移動することにしました。
九蔵峠に行く道は道路工事で通行止め、運良くギリギリ九蔵峠の展望台までは行っても良いとのことだったので、通行止めとなっている場所まで行ってみることに。
本当に九蔵峠の展望台の直ぐ先で、完全な通行止めとなっていました。
こちらも工事関係者以外、誰一人居ませんでしたよ。
やはり九蔵峠も御岳山は観えているものの、残念ながら雲ばかり・・・
御岳山とは違う方向も記録として写しておきます。
今日はこれで諦めが付きましたから、木曽路から伊那路に移動します。




